画廊とは、絵画を展示して、それを売っている店のことである。 画廊の中には、趣味で絵を描いている人達に店舗を貸し、貸し賃で儲けているところもあるが、 本来の画廊は、店舗を自分で使って、自分で売っている。 ところが、その、本来の画廊でも、 値段は表示されていないし、店員もただ店番をしているだけ。 どう見ても売るつもりがあるとは思えない。 なぜか? 実は、絵画は通常、外商で儲けるものであって、画廊で売れなくてもかまわないらしいのだ。 それなら、わざわざ経費をかけて画廊を構えるのか? もし画廊を構えないと、何やら得体の知れない怪しい商売をしてるように思われてしまう。 それで、「銀座に店を出しています。」とか言えるようにしているらしいのだ。 売られているものが特殊なだけに、いろいろ事情があるんですね。(^_^)