雑学

星雲とは銀河系外の星の集まりの事?

アンドロメダ星雲や大マゼラン星雲は銀河系の外にある星の集まりだ。
そのことから、星雲(Cloud)とは銀河系の外にある星の集まりのことのように思える。
ところが、かに星雲は銀河系の中にあるガスの集まり(光っている)だ。
一方は銀河系の外にある星の集まり、他方は銀河系の中にあるガスの集まりで、
全然別物なのに、なぜ、どちらも星雲と呼ぶんだろうか?

実は、アンドロメダ星雲という名前が付けられた時代には、望遠鏡が発達してなかったので、
それが星の集まりだということも、銀河系の外にあるということも、わからなかった。
それで、点ではない広がりのある光、つまり雲みたいに見えるものは、
すべて星雲(Cloud)と呼ぶようになったのだ。

ところで、オーストラリアのカウラの町から十キロ以上離れた、
もの凄く空気の澄んだ山奥にある個人経営の天文台で、大マゼラン星雲を見たことがある。
肉眼で見ると、その辺りが周りよりほんの少しだけボヤっと明るいだけだったので、がっかりした。
望遠鏡で見せてもらったらはっきり見えたのだか、肉眼ではその程度の見え方だった。

銀河系に最も近い大マゼラン星雲でさえそうなのだから、
アンドロメダ星雲が、望遠鏡で見たときでさえ、光芒が見えるだけ、という話は納得できる。

アンドロメダ星雲も、かに星雲も、昔は同じようなものだと思われたのも無理はない。

しかしまあ、昔の状況を考えれば、見た目の違いでそう呼ばれていたとわかりそうなものですが
現代は便利なもので溢れかえっていて、そういう状況だと気付きにくいんでしょうねえ (^_^)


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