雑学

終端駅のポイントの付け方なぜ冗長?

鉄道の終端の駅で、ポイント(分岐器)の付け方を見てみると、例えば、下図のようになっている。

 1番線____
     ̄ ̄ ̄ ̄\
 2番線_____\_______ 隣駅へ
     ̄ ̄\/ ̄ ̄ ̄\/ ̄ ̄ ̄ ̄ 
 3番線__/\___/\____ 
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 隣駅から
 4番線____/
     ̄ ̄ ̄ ̄

Xの形に付けたものを「両渡り線」と呼ぶ。
上図では、両渡り線が2箇所あるのだが、左側の両渡り線が無駄なように思える。
左側の両渡り線がなくても、4線の好きなところに到着できて、好きなところから発車できる筈だ。
ポイントが増えれば整備の手間が増えるのに、なぜ左側にも両渡り線を付けているのだろうか?

それは、左側にも両渡り線を付けていると、
例えば、1番線からの発車と2番線への到着を同時に行うことができるからだ。
つまり、到着する列車に左側の両渡り線を使わせるわけだ。

また、3番線からの発車と4番線への到着を同時に行うこともできる。
この場合は、発車する列車に左側の両渡り線を使わせる。

都会の通勤ラッシュの時間帯は混雑がひどいので、できるだけ運転本数を増やしたいのだが、
どこまで増やせるかは、終端駅での折返しの時間をどこまで短縮できるかにかかっている。
そこで、発車と到着をできるだけ同時に行わせるために、一見無駄と思えるものを付けているわけ。

これは逆に言えば、それほど混雑がひどいっていうこと。この混雑、何とかならないでしょうかねえ (^_^)


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