和書 1093102 (151)
女教皇ヨハンナ (上)
販売元： 草思社
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これって、グインサーガじゃないの。グイサーガは架空の世界なんだから、栗本薫は初めから現実感を希薄にすることを狙っている。それが、９世紀の一応実在すると想定している人物の伝記小説としては、全然良くない。
まず、現代アメリカ人の価値観で善人と悪人にすっぱりと分かれていて、登場人物に奥行きがない。描写もおざなり。中世初期の時代背景の書き込みも不十分で、なんだか分からない。ストーリーもかなり無理がある。シドニーシェルダンでもあるまいに。
中世初期に興味を持っているので、時代の雰囲気を味わうことができるかと思って読んだが、全くの期待はずれだった。でも、下巻も買って来て読んじゃうんだろうなあ。結局、「驚くべき結果はコマーシャルの後」とか言われたら、くだらないと分かっていてもなかなかチャンネル変えられないもんね。
女教皇ヨハンナ (下)
販売元： 草思社
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やはり、下巻を買って来て読んでしまった。上巻よりは良かったかな。伝説も残っているところだから、事実（とすればだが）の裏付けが物語に迫力を与えるのだろう。全体的にリアリティーがイマイチなのは、翻訳の責任も大きいように思う。特に、会話部分がイマイチ。ヨハンナはあるところから女言葉を捨てるべきなのだろう。
ついでに、昔読んだ塩野七生の「愛の年代記」のジョヴァンナを読み直した。熊本に来た時に売ってしまっていたので、わざわざ買い直したのだ。長さが10倍ほど違うので、比較するのは適当ではないのだろうが、こちらの方がジョヴァンナの人生を感じさせるのは、私のひいき目だろうか。
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オーデン詩集 (海外詩文庫)
販売元： 思潮社
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オープニングアップ―秘密の告白と心身の健康
販売元： 北大路書房
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Pennebaker博士による著書の翻訳本。
博士の研究を比較的分かりやすい記述で翻訳してあると思う。
そのため、心理学を専門としない人にも読みやすいのではないだろうか。
筆記療法を行おう、または勉強しようと志している人には必読の書だろう。
ブレードランナー〈3〉レプリカントの夜 (海外SFノヴェルズ)
販売元： 早川書房
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ブレードランナー〈2〉レプリカントの墓標 (海外SFノヴェルズ)
販売元： 早川書房
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会計学・財務論の研究方法
販売元： 同文舘出版
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意味がわからないところがあります。原文と見比べてみましたが、？？？を感じる箇所がありました。
やはり訳文はだめですね。もっと、日本語の学習をしなおされたほうがいいです。
会社にはナイショ!―心が晴れるW・W(ワーキング・ウーマン)物語
販売元： ベストセラーズ
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“カイシャ”の中の外国人 (JETRO BOOKS)
販売元： ジェトロ(日本貿易振興機構)
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海中居住学
販売元： 丸善
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