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和書 1093102 (153)



解離―若年期における病理と治療
販売元: みすず書房

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前著が「究極の解離現象」=多重人格障害に関する臨床色の濃いどっちかというと重苦しい内容だったのに比べ、こちらは解離一般を扱っているせいか教科書的な読みやすい内容になっている。
7、8章の理論に関する解説やそれ以降の小児精神的な内容も好みがわかれるだろうが、パトナムの真摯な姿勢が窺えて好ましく思える。





回路網と饋還の理論 (1955年)
販売元: 岩波書店

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抱えることと解釈
販売元: 岩崎学術出版社

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これはウィニコットの理論を紹介した著作ではなく,
ウィニコットによるある既婚男性患者の臨床記録ですが,
解釈の随所にウィニコットの考え方が
垣間見られます。

基本的には抜粋ではありませんので,どのようにウィニコットが
面接を行っていたのか,ということが非常によく分かります。
貴重な記録だと思います。

一度面接を受けていた患者が一度分析を中断した後に,
再開したところから始まっています。

あまりにも分析的な考え方が患者の口からも発せられており,
分析的な理論の下で双方の会話が進んでいるように見え,
現代の私達には少し不思議にも感じられます。
これが一回目の分析でウィニコットから患者へと伝えられ,
共有されたものなのかどうかがよく分からないのですが,
著名なウィニコットの面接に触れられるという点では
一読の価値があります。





科学技術のリスク―原子力・電磁波・化学物質・高速交通
販売元: 昭和堂

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 1990年に米国で発行された"Technological Risk"を翻訳したのが本書です。そのI部ではリスクの一般的な知識(生活とリスク、リスク評価や管理など)、II部は毒性科学物質、化学発がんなどの各論、III部はリスクを理解するための統計的な知識がまとめられています。
 299ページの中にさまざまな技術のリスクに関する事例が紹介されていて、事例に関する知識を得るのに有用な本です。原書の執筆の時期からスペースシャトル ”チャレンジャー”の事故、1989年のサンフランシスコの地震の紹介までとなっています。しかし、リスクという性格からそれらの事例は決して時代遅れのものではなく、現在にも通用します。例えば化学発がんの章でアスベストについて言及されていますが、日本でしっかりこの物質のリスクについて認識されていたらと残念に思えてなりません。
 本書の性格から索引は不可欠なのですが、翻訳された本書にはこれがありません。このため、「あれが書いてあったのは何ページだったかな」と調べるのが不便です。また、文章が小見出しなしに続くため、読みやすいとはいえません。文章中で重要な文を太字にしていますので、この延長で重要な語も同様に太ゴチなどの活字にして読みやすさに配慮してくれていたらと思います。(減点はこの面です)





科学・技術者のためのグラフ処理技法
販売元: 日刊工業新聞社

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スーパーストリング―超ひも理論の世界 (科学選書)
販売元: 紀伊國屋書店

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化学のための量子力学
販売元: 培風館

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入門者です。入門書として読みました。化学系の学部2年レベルくらいの数学と古典力学を導入してシュレディンガー方程式を導出しており入門者として納得できました。一部の物理化学のテキストではいきなりシュレディンガー方程式が登場して「何だこの式は?」と思い、その本の先を読み進める気力がなくなります。化学系だからって大学まで来て数式の暗記はしたくないと当時は思いました。このように思う化学系の人には一度手にとって読んでもらいたいです。
悪い点は、問題の回答がないことです。しかも、けっこう重要な数式の導出過程を問題として出題しています。でも回答はない。その問題が解けないと先を読み進める気力がなくなります。





科学的管理―F・W・テイラーの世界への贈りもの
販売元: 文眞堂

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科学的管理法
販売元: 産能大学出版部

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言わずと知れたビジネス・経営書の古典中の古典。テイラーイズム(テ
イラリズム)としてどちらかというと今ではネガティブな文脈で語られ
ることが多いが、実際この本を読んだ感想は、テイラーイズムという言
葉では単純にはくくれないということだ。メインは、労使の協調である
とともに、労働者のスキル・地位向上であり、生産性を向上させるため
の手法として作業の「見える化」を図ることである。後にチャップリン
が揶揄したような要素はテイラーにとって思いも及ばないことであろ
う。そういう意味で言うと彼の思想は正しく理解されているとは到底言
いがたく、本書に収録されている公聴会の議事内容を読むとわかるが、
このときから既に彼は誤解されていたといってよい。現代の経営理論の
原点ともいえるべき考えをまっとうに理解するという点でもこの本を読
むことに価値があると思う。
ちなみに彼の人間や社会に対する見方はとても楽天的な性善説に立脚し
たもので、うかつなぐらい素朴で甘い。この点も彼の思想を評価するポ
イントとなるだろう。




科学的管理法 (1969年)
販売元: 産業能率短期大学出版部

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