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和書 1093102 (290)



テキスト 民法 (不動産鑑定士Pシリーズ)
販売元: 早稲田経営出版

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テスト担当者を悩ませる、10の難題克服法 ソフトウェアテストの人間関係的アプローチ
販売元: 日経BP社

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倫理学 改訂版 (哲学の世界 2)
販売元: 培風館

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論理学 (哲学の世界)
販売元: 培風館

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本書は米国の大学レベルのテキストとして使われている。論理学の基本的な用語や概念の定義がやさしくかつ明快に説明されていて、他の本で混同していたことも本書をよむと整理されるであろう。本の構成もシンプルで1、論理学の活動範囲2、演繹 3、帰納 4、論理学と言語 というなかで重要な事柄が入れ子のように網羅されている。社会人は3と4を読むだけでも十分参考になると思う。山下氏の和訳もこなれていて大変読みやすい。




哲学史講義〈上巻〉
販売元: 河出書房新社

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細川亮一『ヘーゲル現象学の理念』の説 だと、『精神現象学』は『哲学史講義』と並行対応関係にあり、『哲学史講義』は『精神現象学』と一緒に読むといいそうだ。
これがこの講義のあらたな読み方だろう。もちろんベーメ譲りの神秘主義(下巻p181で批判的に詳述される)で『現象学』はわかりづらく、一方講義の方は後年(山口誠一『ヘーゲルのギリシア哲学論』p50の説では1823年)の作品だからこなれてはいるが。

以下、読書メモです。

『精神現象学』内の章:対応する哲学者、及びキーワード、頁数は長谷川訳『哲学史講義』より。

意識
 感覚:パルメニデス(本来の哲学が始まる、上p238)からヘラクレイトス(一般的な過程、上p279)
 知覚:レウキッポス(自立存在の定義、正なるものを負なるものの空虚として.上p297)
 悟性:プラトン「ソピステス(ソフィスト)」(抽象的な統一、中p56)

自己意識
 生命:アリストテレス「霊魂論」(一般的、中p164)
 主と僕:アリストテレス「政治学」(服従、中p186,189)
 不幸な意識:
  ストア派(自然な素朴さ、中p215,220)
  懐疑派(内容の否定、中p300)
  新プラトン主義(統一、三位一体、中p339,408)

以上。

新プラトン主義に関しては、『ヘーゲル「新プラトン主義哲学」註解 』(山口誠一)などが最新研究らしい。

追記:
読みやすいが、索引がないのが残念だ、、、





哲学史講義〈下巻〉
販売元: 河出書房新社

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世評では長谷川訳は読みやすいという。問題はそのとき「何」が読み取られているかだ。たとえばカントの「判断力批判」のところ、zweckmaessigを「目的にかなっている」と訳すが、強い違和感がある。たしかに独和辞典にはそう書いてあるが,カントはそれではすまない。
 人間は「意図(目的)」の介入に敏感である。人とすれ違うとき、肩と肩が当る。うっかり当ったのなら問題はないが、まれに「あれー、こいつ、わざとやったな」と感じることがあるだろう。電車のなかで、誰かの手がかすかに尻に触れるのは、電車の揺れによるものか、それとも「わざと」やっているのか。カントはzweckmaessigと言う言葉で、「或る物,或る事態が、意図(目的)あって、そうなっていること」を表わしている。美は、人間の諸能力がまるで(意図的に)仕組んだかのように調和している状態に他ならない。数学の諸定理の見事な調和もしかり、蝶の羽根の模様の巧妙さもしかり。
 だが「目的あってそうなっている」と「目的にかなっている」は違う。前者の反対は「目的なく(自然に)そうなっている」であり、後者の反対は「目的に反している」であり、一致しない。研究者の「合目的的」と言う生硬で醜悪な訳語は、この差異を忘れないためにある。




哲学史講義〈中巻〉
販売元: 河出書房新社

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プラトンの理想国家について、こんなことを言っています。「ある理念が実現するには立派にすぎるとすれば、それは理念そのものにいたらないところがある。プラトンの国家が幻であるとすれば、それはその国家をうけいれるほどには人類が立派ではないからではなく、立派に見える国家が人類にとって欠けるところがあるからです。つまり、現実のほうがよすぎるのであって、というのも、現実的なものは理性的だからです。」 現実の方が理性的だから、プラトンの理想には欠陥があるといっています。ただし「現実」をヘーゲルは彼の哲学の中心思想においていますから、ヘーゲルがいう「現実」が何であるかを理解してから、批判してください。この引用のあとにも説明がありますから、じっくり読んでからどうぞ。

弁証法に関しては、プラトンの問答法(弁証法)を語るこの中巻は最適です。ヘーゲルはプラトンと格闘しながら、お前のいう弁証法はこうだ、おれのはこうだ、だからお前のでは十分でない、と解説している。以下は有名な定式。「『絶対の神は同一と非同一の同一だ』といういいかたは野蛮なスコラ学のようにいわれ、そういういいかたをする人びとにかぎってプラトンをほめたたえるのですが、しかし、プラトンの定義はやはり真理をついている。」

それにこの巻にはアリストテレスが入っています。アリストテレスはカントと共にヘーゲルの基礎をなしています。アリストテレスのいっていることはそのままヘーゲルの体系のどこかに入っています。かなりオーバーかもしれませんが。訳語は岩波版を参照するとよいでしょう。それぞれに長所があります。




テレコム・メルトダウン―アメリカの情報通信政策は失敗だったのか
販売元: NTT出版

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コラム集なのでそれぞれが簡潔で読みやすいし、それぞれのコラムの冒頭に簡潔な解説が付けられているのも分かりやすくしている。

しかしながら、テレコム・メルトダウンというが、日本の場合主要な電気通信事業者で破綻したところはない以上、既に過去の議論になっていると思う。規制や大企業による秩序を重んじるエリ・ノームと自由と利用者を重んじるローレンス・レッシグという全く立場の違う人物を並べていることなど無理がある。法律家のエプスタイン氏の議論は何がいいたいのかよく分からなかった。

あえていえば、政策というものが、本来意図したとおりの成果をもたらすことは稀だということがよく分かるという位しか、学んだところはなかった。

この手の本を読んで、米国の議論に学ぼうなどと思ってはいけないと思う。




テレコム産業の競争と混沌 米国通信政策、迷走の10年
販売元: NTT出版

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テレパシーの自己診断―自分でできる予知・透視能力テスト
販売元: 東京図書

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