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和書 1093102 (316)



ビジネスプロセス指向のシステム構築―ERP・SCM・CRMなどの戦略的導入
販売元: シュプリンガーフェアラーク東京

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ビジネス倫理10のステップ―エシックス・オフィサーの組織変革
販売元: 生産性出版

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良いことも悪いことも常にアメリカが日本の10年~20年先を
走っているということを実感させてくれるのが経営倫理問題です。
日本では雪印事件や日本ハム事件で、やっとコンプライアンスという
言葉が市民権を得たようですが、アメリカではその段階をすでに卒業し
価値観主導のマネジメント「value-driven manegement」が主流です。

本書では経験豊かな倫理問題の担当の経営経験者が
アメリカの企業や非営利団体を例にコンプライアンスから一歩進んだ
価値観による経営とは何を目指すのかを詳しく解説してくれています。
題名にもあるとおり、価値観による経営を目指す人がどの段階を
たどればいいのかという10のステップを提示してくれています。

例として挙げられた中でも興味深かいのは、ボストン大学とIOCでしょう。
大学の理事会が個人の利益に走ってしまい暴走した事件、
そして変質してしまった国際オリンピック協会の腐敗を価値観という点から
論じています。
但し、もう少し事例に深く突っ込んで、ケーススタディの度合いを
高めた方が魅力的だったと思います。




美術史の基礎概念―近世美術における様式発展の問題
販売元: 慶應義塾大学出版会

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クラシックからバロックへの発展を5つの対概念として提示したヴェルフリンの代表作。それまでの美術史の方法論に対する意義を唱え、新たな方法論を提示しようとする意欲作。ヴェルフリンは、従来の様式概念を個人の気質(もしくは時代的気分、民族的気分)の表出にすぎないとし、これでは芸術家の気質の分析はできても、芸術作品の成立については説明できないと考えた。そこで、近代的視覚の成立を芸術学の最も根本的な課題として示すべく、本書が書かれたのである。
であるから、本書はまず第一に、新たな方法論の実践として読まれるべきであり、クラシックとバロックを5つの対概念のもとに分類し理解するというのは本末転倒である。ヴェルフリンの方法論的特徴は、美術作品の形態的特徴を徹底的に分析し、それらの特色がそれ自身の内的必然性によって変遷すると考える点にある。アロイス・リーグルとは異なり、ヴェルフリンは美術作品を生んだ社会的背景や思想との関連をあまり問題としない。
「視覚的な層の暴露」という課題を前に、ヴェルフリンは<絵画>を中心に論を展開している。『建築心理学序説』(1886)、『ルネサンスとバロック』(1888)の二作が<建築>を主題としていたのに対し、本書(1915)では主題が<絵画>へと移行しているのである。これは、前二作が心理学的考察法に依拠し、人間の身体的要因に重点を置いていたのに対し、本書では視覚的な効果が大きく取り上げられるようになったためであると考えられる。
ヴェルフリンは対象の分析から、様式発展は「人間の精神構造の法則性」(本文中では「装飾的感情」として示される)に基づくものとし、クラシックからバロックへの発展は、本書の分析対象となる16世紀と17世紀のみならず、それぞれの時代にこの発展段階を見出せると考えた。ヴェルフリンの方法論と様式観を知る恰好の書といえる。




微分幾何学講義―リーマン・フィンスラー幾何学入門
販売元: 培風館

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微分形式と接続
販売元: ピアソンエデュケーション

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最初に書いておくがこの本は誤植が多い。にもかかわらず星が4つなのは以下の理由による。1.和書で読める本としては構成が他の和書と違う。微分幾何の和書は似た構成になりがちだが本書は元々洋書なので小林先生の本を読んだ後に読むと違いがはっきりすると思う。2.演習問題が豊富。手を動かして計算してやれば身に付くようになっている。むしろ本書は演習書として用いるのがベストなのかもしれない。演習では他書には書いていないような結果が書いてあり、証明は後回しにして結果を見ていくだけでも面白い。3.章毎に歴史及び文献案内があり文献の検索が楽。微分幾何の本を一回読んだ人が更に勉強するのにはもってこいの本。しかし、誤植を訂正できないのなら放っておいてもいいと思う。図:適切、演習:豊富というか最大のアピールポイント、解答:なし




微分形式と代数トポロジー
販売元: シュプリンガー・フェアラーク東京

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本書は超一流のトポロジストR.ボットの手になるドラーム・コホモロジー論の極めて優れた解説書である。また、微分位相幾何学の入門書としても役立つと思う。理論の本質を鋭く突く記述には、さすがと思わせる「切れ味」があり、多様体の幾何とトポロジーに興味を持つすべての方にお薦めできる「超」面白い本である。

この本では、微分形式という道具を用いて、様々な面から多様体のトポロジーを斬って見せてくれる。その切れ味はまことに鋭く、この分野の最良の入門書といっても過言ではない。例えば、ドラーム・コホモロジーとチェック・コホモロジーとの間の同型写像の具体的な構成を明示する「照合公式」の記述や「普遍束の存在に基づくベクトル束の分類」記述などは、非常にユニークで興味深いものである。

この本を読むには、多様体の基礎以外に多くの予備知識を必要としないが、ファイバー束、古典型リー群、及びホモトピー群などの基礎的な知識を前提とする箇所があるので、スチーンロッドの名著『ファイバー束のトポロジー』を併せて参照されると、更に良く理解できると思う。また、関連する定評ある良書として、森田先生の『微分形式の幾何学』とミルナー・スタシェフ『特性類講義』を併せてお薦めしたいと思う。




ビューティフルコード
販売元: オライリージャパン

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あなたにとって美しいコードとはなんですか?汎用性、巧妙さ、統一性など人それぞれの観点があると思います。この本では偉大なプログラマと言われている方々が考える美しさが語られています。自分が今まで知らなかった美しさが必ずあります。なにせ33人もの偉人が書いているのですから。
「美しいコード?何それ?」という方はとりあえず、なか!見検索の抜粋を読んでみてください。美しいコードの一端がわかると思います。

この本の唯一の問題点は、各著者が自分の好きなプログラミング言語で美しさを語っているため、コードが理解しにくいことがあるということです。





病原体進化論―人間はコントロールできるか
販売元: 新曜社

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宿主と寄生者の関係について書いた本です。蚊など媒介動物が存在する場合は、宿主を殺しても寄生者は増えることができる。病原性が高くなる。媒介動物がいない場合は、宿主を生かさなくてはいけないから、病原性は低い。
という仮説を支持する事実を原虫やウイルス、バクテリアを例に紹介している。
ということだが、この説は新しいのだろうか? 当然のような気がするのだが。
感染症を理解するテキストとしては、良書だと思います。
しかし、読みにくかった。理解するのに時間がかかる。高校生には難解すぎるのでは? 難しい方には訳者あとがきを最初に読むことをおすすめします。本文よりも、おもしろかったです。

あと、4500円もするのだから、栞ぐらいつけてください。




ビリオネア生活白書―超富豪たちはどう稼ぎ、どう使っているのか
販売元: 早川書房

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ビロードのうさぎ
販売元: ブロンズ新社

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故 石井桃子氏の翻訳や、他の翻訳も出ているほどの名作とは、知らなかった。挿絵画家の酒井 駒子氏の挿絵のうさぎのカラーが、私が飼っているうさぎと似ていたので、買ってしまった。だが、ぬいぐるみのうさぎのせつない気持ち、ぼうやのうさぎへの愛情、なにも知らない私たち大人の理屈・・・。子供の頃、母は私に絵本をたくさん読んでくれたが、私はすぐに背伸びして、大人の本へと翼をはばたかせてしまった・・・。そして、大人になった今、心が本当に疲れてしまったとき、「〇〇すれば、ステキな女性になれる」なんて本に飛びつかず、絵本をただ静かに読むようになった。そして、この本を読んで悔しかった。「子供の頃に出会っていれば・・・!」。「愛されたい」と願うのは、人間でも動物でも同じである。今 飼っているうさぎを、もっと愛そうと思った。


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