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和書 1099154 (37)



銀行 暴風域へ―リスクへの挑戦 (日経ネオブックス)
販売元: 日本経済新聞社

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銀行リスクと規制の経済学―新しい銀行論の試み
販売元: 東洋経済新報社

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銀行員のための私募債―私募債の推進からリスク管理まで実践的な業務知識を徹底解説
販売元: ビジネス教育出版社

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銀行員のための統合リスク管理入門
販売元: 金融財政事情研究会

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内容は銀行の総合リスク管理の本である。現代のように上場企業であればIR情報をインターネットで即時開示することが、株主に対して常識となっている時代においては、取引先企業が破綻し貸し手の銀行側としてはそれを有税・無税半々で償却を期中にしなければならない現在の税法においてオフバランス化される大口先の金額さえ見えている。それは来年3月の決算へのオフバランス化された融資金をいかに他で回復するかのスタンスまで最終的には暴けることになる、と言うことなのだ。

オンバランス・オフバランスどちらの資産においてもその価値を計量化し、計量化されたリスクの時間的推移において考えるというものだ。若干のニュアンス的なぶれはあるかもしれないが、VaR(Value at Risk)という考え方である。それは今現在のBIS基準による自己資本比率基準による尺度の考え方をかなりの面で否定し、真の安全性・健全性を計る尺度としてバーゼル委員会が現在考えている尺度でもあるということだ。

貸出を行っている先の一部は必ず倒産するものである、という基本的なスタンスがここには貫かれている。そのリスクが発生する割合を財務比率等で算出した信用格付でどの程度発生するかを自分のところのデータとして持っていることが、これからはとても重要になってくる。つまり現在は帝国データバンク等の機関が提供している倒産確率に基づいて算出している毀損率(一般的に過去3年分を計算して算出されているであろう)に対して自行で蓄積した信用格付別倒産確率データが低ければ、当然それを適用することでその金融機関の毀損率は堂々と下がり、融資のロスが少ない金融機関としてIR的に評価は上がるということが予想される。毀損率が下がれば貸倒引当金に適用している率も堂々と下げることができる。つまりは引当金を減らすという金融機関の逼迫した課題に直結できることを意味しているのだ。

 現在の金融機関を苦しめ、破綻させているもの、それは実は貸倒引当金と配当性向にあると僕は考えている。なぜならりそな銀行の破綻した原因は自己資本のかなりの部分を占めていた貸倒引当金が利益が計上できなくなったために監査法人がみとめないと言い出したからだ。足利銀行においても同様だ。監査法人も現在では監査に不備があれば監査法人自体に法の裁きが下るように法改正されたために必死だ。そして監査法人にしても金融庁にしても関東財務局にしても日銀にしても求めているのはエビデンス(証拠)なのだ。毀損率を下げることが許される証拠。それは大口不良債権先を数多く抱える大銀行ではなく、小さな銀行にこそ生きるエビデンスだと僕は考えている。

ともあれ銀行のリスク管理部署においては必携である。これからどうなっていくかが見えてくる。




銀行員の連結決算書作り方と見方―中堅・中小企業から大企業の与信判断に最適
販売元: 銀行研修社

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即戦力 クレジット商品の基本Q&A
販売元: シグマベイスキャピタル

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クレジットデリバティブ入門 (四熊ブックス―金融職人技シリーズ)
販売元: シグマベイスキャピタル

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クレジット・リスク・モデル―評価モデルの実用化とクレジット・デリバティブへの応用
販売元: 金融財政事情研究会

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クロス・ボーダー証券取引とコーポレート・ファイナンス―その実務と資本市場の黒子達
販売元: 金融財政事情研究会

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松本弁護士の本だが、これは法律書ではありません。道なき道をどのように敷かれていったのか、その歴史をキチンと後世に伝えようとされている本です。ファイナンスに携わるものとして松本弁護士達が必死になって守ろうとしたものが熱く伝わってきます。
今直接金融(証券)が隆盛化し、その影響力が大きくなったため官公庁の規制が強くなってきたと感じられ、業界人がルールを自ら打ち立てなくてはならない!という思いを強くしています。そういう今だから関係する業界の方に一読をお勧めしたいです。




小富豪のための 上海<人民元>不思議旅行
販売元: 東洋経済新報社

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緻密にかかれている良書と思います。

人民元の価値が上昇するのはわかりますが、人民元から円へは換金できるのでしょうか?
中国旅行を何回もする人なら、人民元でおろして問題ありませんが・・・。

また、いつもこのシリーズを見て思うのですが、海外投資を楽しむ会のメンバーの顔が出てこないので、いまいち不安と思うのは私だけでしょうか。


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