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和書 1099158 (6)



株で富を築くバフェットの法則 「新版」世界最強の投資家に学ぶ12の銘柄選択法
販売元: ダイヤモンド社

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言わずと知れた世界ナンバー1投資家、バフェット氏の投資手法の原則をまとめた一冊。
彼の投資経験から、彼が購入した各銘柄についての分析、そして彼の投資手法の核心ともいえる配当割引モデルについての算出方法についてまで、例をあげて具体的に示されている。現代のビジネススクールでも、氏が批判するCAPMの問題点についても講義の対象になっており、同氏が実践する配当割引モデルについて学ぶことはもはや常識になっている。要するに、現在と将来の企業価値を的確に把握するために、アニュアルレポート等から徹底的にリサーチを行い、現在価値に適切に割り戻すための手法を得て、本来の企業価値より大幅に割安になっている企業を買う、というものである。長期的に市場をアウトパフォームし続けることができたのは、徹底的なリサーチと、それを企業価値に的確に反映させる手法、そして買い時が来るまでいつまでも気長に待ち続け、相場に惑わされることのない強靭な精神力のなせる技なのであろう。

著者があとがきで、どのようにバフェット氏の投資手法を実践したかが書かれており、これも興味深い。





「株の天才たち」バフェット、グレアム、フィッシャー、プライス、テンプルトンから学ぶ (ウィザードブックシリーズ)
販売元: パンローリング

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バフェットは若い投資家に「グレアムとフィッシャーを読みなさい」と勧めるという。
しかし残念ながら、まだ日本ではフィッシャーやテンプルトンの訳本は少ない。

この本はそういった本のダイジェスト版としてだけでなく、5人の大成功した投資家を並列することで、投資で成功するためのエッセンスを抽出することができる本だ。


割安株の権威グレアムと成長株の探偵フィッシャー、そして「割安株と成長株の区別など意味がない」と公言する投資王バフェット。

国際投資のパイオニアであるテンプルトンと、相場の天才分析家であるプライスも含めた、この5人が、根底に共通する投資指針を持っていることに気づかされた。

そして、その5人の共通点をまとめ、具体的な株式選出法までまとめた第6章は非常に実用的で、かつ発見に富んでいる。
(ただし、日本用にわれわれ自身でアレンジする必要はあるが)


ひととおり株の勉強をして、一つか二つの銘柄を買ったことのある人にこそ読んでほしい本。


類い希な成功を収めた5人の「天才」たちは、実はきわめてまっとうな投資行動をとったにすぎない。


彼らとて10戦10勝したわけではなく、2度や3度の失敗を経験している。

それでも、彼らは至極基本的ないくつかのルールを実践したゆえ成功者になった。


結局、投資スタイルは人それぞれだが、先人から学んでおくべきこと、それを実践するために必要な材料が本書に凝縮されている。




考えることを楽しむ50代からの資産運用―バフェット流優良株の選び方
販売元: プロスパー企画

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ふつうの資産運用の考え方しか書いてない。それもアメリカの場合を前提にした話。アメリカ証券が専門だから日本のことは分からないそうだ。本の題名で買って損した。星はゼロにできないから1。




グローバル・オープン・ソサエティ―市場原理主義を超えて
販売元: ダイヤモンド社

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タイトルから今日世界が一層グローバル化して行く中での
ソロス氏の経済・投資に関する本かと思いましたが違いました。
内容は同氏が取り組む慈善活動に関してWTO、IMF、世界銀行
の現状と改善案についての本でしたが、上記の機関に関しては
義務教育で教わった程度の知識しかないので現状が同氏の言う通り
なのか、その対策や解決策はどれだけ有効なのか分かりません。
ただやはり色々な問題があるにせよ先進諸国はより一層発展途上国
に対して、衣食住および教育などの援助をしていかなければならないと
この本を読んで感じました。




グローバル資本主義の危機―「開かれた社会」を求めて
販売元: 日本経済新聞社

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 原著は緊急出版の形で1998年に刊行されたが、それはちょうどアジアで勃発した通貨危機とその余波ともいうべきロシアでのメルトダウン(金融麻痺)の発生期に対応していた。ソロス氏の本書(2部構成)の刊行は実にタイムリーなものであった。10年後の2008年の現在においても、本書が有する価値は些かも減じていないというのが率直な読後感である。国際金融に関するやや難しい用語も登場するが、市場原理主義とそれを理論的に支える新古典派の経済理論批判をはじめ、グローバル資本主義の特質とそれが孕む深刻な問題性を、自らの実体験(投機・慈善活動)を踏まえて骨太・克明に描き出しており、興味が尽きない作品であった。コンパクトに整理された「まえがき」と「序論」も明快で、全体の読了後にふたたび眺めると理解もより深まるに違いない。

 本書で扱われている内容は多岐に及んでいるが、ソロス氏が最も主張したい点を指摘すれば、それは金融市場が本来的に不安定な存在であること(その根源的要因としての貨幣と信用、金融イノベーション)、そして「市場の力はたとえ純粋に経済、金融の分野に限ってみても、ひとたび完全な権限を与えられると混乱を引き起こし、最後にはグローバル資本主義システムの崩壊に道を開きかねない」(32頁)ということになろう。われわれは市場の自動調整作用に全幅の信頼を寄せる市場原理主義を否定するとともに、「均衡」概念に基づく主流派経済理論への批判的認識を共有する必要があると彼は説く。本書では、「相互作用性」、「誤謬性」そして「オープン・ソサエティ」という3つの鍵概念が設定されているが、それらは誤った支配的な思考様式から脱却するための道標であり、ソロス自身の社会哲学を反映した思想的概念でもある。市場的価値と社会的価値・本質的価値の区分の重要性や「理性の時代」から「誤謬性の時代」への移行の必要性、そして「われわれの時代の最重要課題は、普遍的に適用される、グローバル社会の行動規範を確立することだ」(322頁)という指摘など、示唆に富む内容が数多く盛り込まれている。

 なおソロス自身による、「私が金融の魔術師としての評価を受けていなければ、はたして読者はこの本を読んでくれただろうか」(303頁)という自問自答は面白い発想だが、私自身は何の「偏見」を持つことなく本書と向き合うことができた。投機・実務家、慈善家であると同時に、かのK・ポパーの著作に親しみそこから大きな影響を受けたソロスは、思想家・哲学者としての資質も十分に備えた多面的な人物である。10年後の今だからこそ本書をあらためて読み直す価値が高まっているとはいえないだろうか。多くの方に是非とも読んで頂きたい有益な現代的好著である。





賢明な投資家―証券分析による新しい投資法 (1967年)
販売元: 竹内書店

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徹底大予測 21世紀「この国が買い、この国は売り」―天才投資家の世界バイク紀行 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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 本書初めの旅の重要性を示す著者の言葉から、世界を旅することは、単にレジャーだけでなく、自分の世界観の拡大、そして自分を知る上での比較対照を見つけることができる手段だと思いました。本書なかからも擬似的ながら、その数々を知ることができとてもよい本だと思います。

 また、普通の旅行記では紹介されないようなロシアやアフリカなどが、バイクという地に近い視点で紹介されている生々しさが他の本にないところだと思います。
(例えば、地元の人の生活スタイルや経済観、あらにアンダーグランドな裏世界に至るまで)
 さらに、旅行記でありながら、世界各国の経済や世界的な投資家の見方、判断材料を勉強できます。

 最後に、訳者の林則行さんの後書きに書かれていた「ジムの投資手法㡊極めて基本に忠実である」と林康史さんの後書きに書かれていた「天才はその都度その都度、調整しながら、いつも正確に行動するがゆえに天才なのである。」

という一説から、一流と言われる人間は何も突飛なことをやっているのではなく、基本を極めているんだということに気づかされました。

ぜひ、ジムさんの基本とあらゆる国から感じたものに皆様も触れてみてください。
村上龍さんの解説もありますのでファンの方はご一読を。




マンガ ウォーレン・バフェット―世界一おもしろい投資家の、世界一儲かる成功のルール (講談社+α文庫)
販売元: 講談社

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易しく読めるので、一気に読んだ。新しく知ったことは少なかったけれど、適時解説も入っていて読みやすかった。バフェットにしろ、ゲイツにしろ、アメリカの金持ちは慈善事業にも莫大な貢献をしている。社会や世界に対して金持ちである自分ができることは何かということに対してもちゃんと目が行き届いているのだ。日本のエリートの本との一番の違いは、お金儲けのスケールではなくてむしろそのような点だ。そして、日々の暮らしも質素だ。バフェットを見習いたい、あやかりたいと思う人は、本書でも言及されているこのような面についても同時にみならうべきなのだろうな、と思った。




マンガ ジム・ロジャーズ ―冒険投資家に学ぶ世界経済の見方 (講談社+α文庫)
販売元: 講談社

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車での世界旅行を中心に描いているので、マンガという表現手段に向いている内容です。バフェット編はいろんな書き物から拾って書いてあるようでしたが、このジム編の方はどうやら本人からも直接コメントをもらっているようです。

投資ということをさておいても、近年の世界各国の動向や現状を簡単に知るには役立つと思います。例えば、ブラジルについて、これから資源が世界的に不足するから豊かな資源と農産物で成長する有望な国と見ている反面、工業などの産業の成長については疑問符をつけているところは鋭い。韓国の有力な輸出産業については今だに国が過剰な保護を続けていることで守られている背景がある点を厳しく見ている。インドについてもIT立国という世界から賞賛されている姿とは裏腹に小学校を卒業する人が実は半分にも満たない点を問題視している。あと、日本のお寿司屋さんでのエピソードは日本人の国民性の一端を示していて笑った。私の知り合いの外国人も、アイスクリーム店で似たような経験をしたことを話してくれたことがある。確かに少し変な注文かもしれないが、明らかに簡単にできることをきちんとした説明も無しに杓子定規に断る態度は外国人には不思議に映るのだ。

それにしても、世界にはインフレや賄賂や官僚主義に可能性を蝕まれている国がいかに多いか、本書を読んで改めて考えさせられた。




最強の投資家バフェット (日経ビジネス人文庫)
販売元: 日本経済新聞社

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日本人の著者によるもので、翻訳本に比べてとても分かりやすい印象です。日本とアメリカの経済的な仕組みの違い・税制上の違いについての解説もとても貴重です。バフェットのようなユーモアがあるとなお読みやすいのですが、日本人にはなかなか難しいかもしれませんね。


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