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和書 1162650 (56)



7200秒のロマンス 3 (3) (講談社コミックスフレンド)
販売元: 講談社

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7SEEDS 2 (2) (フラワーコミックス)
販売元: 小学館

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導入部とおぼしき12巻までの、起(1〜4巻)部分における”承”。

ナツ・嵐・蝉丸が、ちまき・まつり・蛍・百舌と合流し、夏のBチームが揃ったところで、ガイドである牡丹の口から7SEEDSプロジェクトの概要が明かされます。
彼らが一応は1つにまとまったところで、場面転換。
春のチームの話になります。

夏のBチームと違って、構成員の能力水準が高い春のチーム。
可愛い顔をしてアウトドア派の花が主人公。―――「花に嵐」か。なるほど。大変そうだ(^^;)
他に、知的で冷静な藤子、
しとやかで優しいけれど芯が強く聡いちさ、
風流人で動じない角又、
冷めてはいるけれど繊細なハル、
幼いけれど記憶力に優れた野火桃太郎。
そしてもうひとり、解凍が不完全で眠ったままのひばり。
能力に比例した自意識を持つ彼らは、いきなり放り込まれた歪な世界でも、泣かないし頼らない。何ができるかを自分で考え、実行し、協力し合う。
自分の心が納得するまでは、ガイドの言う”崩壊後の地球”なんて話も信じない。
素晴らしくバランスの取れたこのチームで唯一アンバランスなのが、皮肉なことにガイドの柳。
不協和音を抱えたままの春のチームに異変が起こる所で、ヒキ。

強くあろう、負けるまい、と頑張る少年少女達は、故にこそ生き辛い。
未来にあってさえ現代と同じ苦痛を彼らに強いるのが「ガイド」である、という点に切なさをおぼえます。
この点については、次巻以降の様々なエピソードで、対比が描かれています。
少年少女のサバイバル、という表の展開とは別に、「大人」の在り方についてじっくり書き込んでいるのも、7SEEDSの特徴ではないかと。
同世代(30代〜40代)の人間に是非読んで欲しい作品だと思います。




7SEEDS 3 (3) (フラワーコミックス)
販売元: 小学館

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今回も、2巻で虫の餌食になった柳さんがまた気持ち悪い気分にさせてくれました。
けれども田村由美先生の作品はどの人物もとても魅力的なのでおもしろいです。
それに今回は自分たちの居場所も分かり、話しも展開してきました。
ちょっと感動します 




7SEEDS 4 (4) (フラワーコミックス)
販売元: 小学館

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夏Bチームと春チームが殺伐としていたので冬チームの展開は静かに読めました。冬チーム全滅か?とハラハラしたけど独りだけ、たった独り残る。
喉のあたりが熱くなりました。




7SEEDS 5 (5) (フラワーコミックス)
販売元: 小学館

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BASARA時代からの愛読者なのですが、しばらく長編がなかったので、本当に久々に次が待ち遠しいマンガです。やっぱり田村さんは、『非日常』を描くと光りますねー! それぞれのチームがうまくコラボレーションして、次はどこかな?どうなるの?と待ち遠しい。 ああ、本当に早く、六巻希望!!です!




7SEEDS 6 (6) (フラワーコミックス)
販売元: 小学館

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がんばって生きて!
会いたい人は生きてるから!

嵐くんと花ちゃんが早く会えますように。

読まずに祈りながらいられません。




7SEEDS 7 (7) (フラワーコミックス)
販売元: 小学館

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巴がゆくから読んでましたが、7SEEDS、とても面白いです。
夏のAチームの育成の話がメインの巻ですが、
個人的には このあたりから面白さが加速してきました。
オムニバス形式で語られるストーリーで、飽きません。

やはり主人公は、春チームのハルちゃんなのでしょうが、
どうやって他のチームの人々と合流していくのかもこれからの見ものです。




7SEEDS 8 (8) (フラワーコミックス)
販売元: 小学館

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ちょっと長いかな。一つのチームにあまり一度に時間を取らないでほしい。
個人的に夏Bが一番お気に入りなんで、できればそっちを優先してほしいと思う。

それにしても、これまでのチームの中で夏Aが一番物語がしっかりしてると思う。
終盤、友達のために最後まで励まし続けるあの子と、友達の死にキレるあの子の場面には真剣に泣いた。

いよいよ大詰めかな。
最終的に7人は誰が残るんだろう。安吾辺り脱落しそうな気がするのは気のせい?




7SEEDS 9 (9) (フラワーコミックス)
販売元: 小学館

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 6巻までは「まあサバイバル物だね」という感じで軽く読んでいた私ですが、
7巻から「あれあれ? 何か怖い話になってきたぞ」と驚きました。
 そしてこの9巻で
「この物語は凄いよ! これからどうなるんだろう!?」
と、話の結末がどこに着地していくのかわからなくなり、そして今後の展開に
大きく期待するようになりました。

 7SEEDSの世界における春、夏A、夏B、秋、冬の5チームですが、
「どうして夏だけA,Bの2チームあるのか?」
という謎の答えが、明確にこそ説明されていないものの、ある程度この9巻で見えてきました。
 他チームとはまったく違い、特別なトレーニングの基に選抜され未来に送られた夏Aチーム。
 そして夏Aの失敗の可能性を感じたからこそ、また別の育てられ方をされた花。
 夏Aチームに対するアンチテーゼとしての花という立位置が徐々に見えてきました。

 数百人の子供達の生命を犠牲にしてまで鍛えられたために、各チーム中、おそらく
桁違いに最強であろうサバイバル能力を持つ一方で、もっとも危ない精神性になってしまった
夏Aチーム。
「あんなに残酷なことをしておいて、自分の娘にだけ良い思いをさせて!」と
夏Aチームに感情移入する人もいるでしょうし、
「こんな凄惨になってしまった夏Aチームが未来に何をしてしまうのだろう」と、
他チームに感情移入する人もいるでしょう。

 またここまでに、春、夏B、冬の唯一の生き残りの新巻など、感情移入できる人たちが
たくさん出てきて、群像物語として分厚くなってきました。
 主要な登場人物が多すぎて頭で整理するのが大変ですが、そこもまた魅力です。
「巴が行く」や「BASARA」はまだ主役がはっきりしていましたし、
その主役の恋愛がどのような結末になるかが物語の主要テーマだったのですが、
7SEEDSはもう誰が主役かわからなくなるくらい一人一人の生き様に重みがありますし、
その中では花と嵐の恋愛関係がどうなるか、という話は、相対的に小さな印象しか
感じません。
 夏Bチームの話の方に惹かれる人も少なくないでしょう。

 6巻までは普通にサバイバル物的な感じであったこのシリーズですが、
多様性を敢えて考えた上で未来へ送り込んでいたことが7巻以降に明確になり、
そして夏Aチームの過去が明確に示されたことで、物語が一気に重厚になりました。
 今後、この物語がどうなっていくかとても楽しみです。
 それにしても主要登場人物が未来の舞台へ出揃うのに9巻までかかったということは、
いったいこのシリーズは何巻まで続くのでしょうか?
 一人一人の物語を丁寧に描いておられるだけに先行きが凄いことになりそうです。







7×7-D(フォーティナイン・ディ) (Wings comics)
販売元: 新書館

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