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和書 1162650 (307)



HEAT(灼熱) 1 (1) (ビッグコミックス)
販売元: 小学館

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

…女子禁制って感じがしますね。
それゆえかこの人って
名前は有名なのに漫画の知名度が低かったりするんですよねー…
原作が武論尊さんという事でアクション漫画と思われがちですが、
決して北斗の拳みたいなモノではなくて、
新宿の裏社会をリアルに描いたものです。(戦いのシーンも沢山ありますけど)
まぁ判りやすく言えばヤクザものですね。
最近はこの手の漫画は下火になってきていますが、
やっぱり巨匠が描く漫画というのは面白いですよ。
オススメです。






HEAT(灼熱) 11 (11) (ビッグコミックス)
販売元: 小学館

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

この巻では、城島の教え子・有働と城島の元カノ・八木沢が大暴れする。
城島を拉致した唐沢だが、唐沢の周囲の人間が次々と警察の攻撃を受ける。これにより、警察署長の栗木は辞職に追い込まれる。しかしこれは八木沢の独断で、城島の本意ではなかった。城島は、八木沢の行き過ぎた行動に危機感を覚え、八木沢と手を切ることを決める。
しかし一歩早く八木沢は、500億円の金を持ったまま城島から離れ、有働と手を組む。有働は、手始めに優香を人質にとって、城島の私塾生を指揮して、城島や唐沢達の命を狙う。彼らによって、城島や唐沢達の首には賞金がかけられ、栗木が刺される。
調子に乗ったクソガキ連中。話が通じない獣の退治にゃ、少し骨が折れる。精神年齢の幼い馬鹿野郎。大人に逆らいたいお年頃。甘い顔をするとつけ上がる。殴ってすませちゃ笑われる。こいつらムカつく〜。




HEAT(灼熱) 12 (12) (ビッグコミックス)
販売元: 小学館

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

やりたい放題の有働と八木沢に制裁を加える城島と唐沢。有働の元から私塾生は離れてゆく。
しかし奴らは大人しくならない。外国人の組織は八木沢に牛耳られ、林が八木沢の手下になる。そして、金(キム)が殺される。
この巻では、有働の悲しい過去が明らかになる。




HEAT(灼熱) 14 (14) (ビッグコミックス)
販売元: 小学館

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村雨、伊丹、愛する者のために殴りたくない奴を殴る。黒幕は伊丹ではなかった。
村雨は、唐沢に敗れ、山王の頭を退く。そして最期に、唐沢への手土産として、伊丹の背後の男・東京都知事の命を奪う。
しかしこの村雨の最後の意地も、まだ黒幕に届いていなかった。村雨、好きな女を抱かずに逝く。
この巻は悲しい。




HEAT(灼熱) 2 (2) (ビッグコミックス)
販売元: 小学館

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村雨は、関西大ヤクザ組織・山王会幹部の立場にいながら、組織NO.3の藤巻のご機嫌取りをしなければならなかった。それが大人というもの。唐沢のように「殴りたい奴は殴る」というようには生きられない。そう思っていた。しかし唐沢は、素人だからヤクザに勝てると、素人の強みを利用し、藤巻を引っ掛けて傷害の罪で警察に逮捕させることに成功する。そして、示談金として2億円を要求する。
また、唐沢は、警察署長・栗木の弱みを探る副署長に覚せい剤所持の容疑で逮捕される。そして、栗木の弱みを言えば釈放してやると言われると、そいつをボコボコにしてしまった。取調室から出て来た唐沢は、栗木に「お前のぶんも殴っておいた」と言う。
唐沢は、子供そのもの。子供でいられればそれに越したことはない。唐沢の振る舞いは、栗木や村雨を刺激した。彼らは唐沢によって男らしさを取り戻していった。
唐沢は、遂に山王会四代目代行石倉の金に手を出す。その額50億円。伊丹は、唐沢には秘密で石倉と交渉して、石倉が5代目を襲名するために邪魔な存在、藤巻の命と引き替えに許してくれるように頼む。伊丹は、周りが自分のことを「唐沢の女」と呼ぶのを気にして、唐沢がいなくても仕事ができることを示したかった。唐沢に嫉妬していた。
唐沢を見ると、村雨すら女々しく見える。強いとか弱いとかじゃなくて、唐沢のように、計算ではなく、心で動くような男でありたい。損得勘定よりも正義が優先する男。他人にペコペコして生きながらえても、人間は200年も生きられない。




HEAT(灼熱) 3 (3) (ビッグコミックス)
販売元: 小学館

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さらわれた伊丹を助けるために、山王会四代目代行石倉の息子を誘拐するという暴挙に出た唐沢。これにより、唐沢は、伊丹の救出に成功するとともに、石倉から一目置かれるようになる。
唐沢に触発され、栗木、村雨も動く。二人は子供の頃のように野心をむき出しにして、自分の欲しいものをただ奪いに行く。
栗木は、唐沢に歌舞伎町を仕切らせようと、警察の権力で他の組織を潰しにかかる。
一方、村雨は、山王会五代目の椅子と現・山王会四代目の妻を獲りに行く。そして四代目に、藤巻の破門を要求する。
これに対し、唐沢は、村雨には扱いきれない藤巻を利用して、歌舞伎町の全国進出を画策する。
何の目標もなく、餌を与えられて毎日を生き長らえる日々じゃ、豚と同じ。死ぬことを恐れ、生きるのをやめてどうする? 野心を持ってこそ人は生きていると言える。




HEAT(灼熱) 4 (4) (ビッグコミックス)
販売元: 小学館

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この巻では、藤巻組の強さが分かる。

藤巻の頭の悪さは欠点であるが、山王会NO.3にまで登り詰めた男は、それを補う才能を持っていた。賢くないだけ、そろばんを弾いて仲間を裏切る馬鹿じゃない。頭じゃなくて心で動く。藤巻組には、コインロッカーベイビーの勝男はじめ、親のために死ねれば本望という奴らばかり。だけど死なれたほうはたまらない。藤巻は言う。子分を死なせるために親分やってるんじゃない。子分も親分も、一緒にうまい飯を食らうためにヤクザやってんだ。藤巻組の強みは結束の固さ。

唐沢は、藤巻組や外国組織と共に、歌舞伎町にラスベガスを建設しようと、山王会から金を奪う。確かに金持ちから金を奪うにはカジノがいい。金持ちは金持ちの集まる所が好きだから、そういう所にしてしまえば、相手が代わっても、永久に奪い続けられる。自然に女も寄ってくるから、歌舞伎町よりも金も色香もある街になるさ。問題は景気のいい奴から金をせびるヤクザやヤクザモドキだけだ。

またこの巻では、親父がテーマに。

色シャツと呼ばれるチンピラチームの頭・園井の親父は、息子をまっとうな道で生きさせようと、唐沢に殴られても殴られても向かっていく。唐沢は、そんな親父をボコボコに殴った後、あんたの息子なら大丈夫だ、と涙を浮かべて言う。

また、唐沢の親父についても語られる。弁護士唐沢の人生は壮絶だった。腐れ殺人犯の無罪を勝ち取った直後、義無き信念は無に等しいと自殺を図る。しかし自殺を格好良く描いている点は最悪。作者に失望した。格好良い親父を描きたければ、生きて服役させるべきだった。星1つにしようかと思ったけど、5巻以降で自殺を否定していたので星5つ。やっぱこの漫画はいい。




HEAT(灼熱) 5 (5) (ビッグコミックス)
販売元: 小学館

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唐沢に金を奪われた山王会は、韓国の組織に歌舞伎町の共同統治を持ちかける。ボスである親父が痴呆であることをいいことに、その息子ハンは、唐沢を裏切って歌舞伎町を支配しようと企む。しかも、同胞であるはずの新子を撃ち殺してしまう。新子の死に悲しみにくれる伊丹や金(キム)。唐沢は、ハンの裏切りを見破り、返り討ちにする。ハンは、親父の威光を盾に逃れようとするが、親父さんは実は痴呆ではなく、ハンを試していただけだった。息子のハンに銃を突きつける父親の心中を察して、唐沢は、そこまで背負い込む必要はない、と銃を引かせる。
この巻では、唐沢の女・里美が登場。
小さい頃、不可解な交通事故で両親を亡くし、妹と共に変態男・海崎の養女になる。里美が留学に行っている間に、12歳の妹は海崎からの性的虐待を苦に自殺していた。里美は、海崎の股間を銃で撃ち抜き、服役中。
唐沢は店にやってきた海崎の目の前でSEXし、勃たない海崎を挑発して追い払う。すると、海崎に恩義のある藤巻が、海崎から唐沢殺しを依頼される。
人間が人を殺すには2パターンある。「欲のため」と「尊厳のため」だ。己の欲のために他人の尊厳を踏みにじる奴はクズだ。




HEAT(灼熱) 6 (6) (ビッグコミックス)
販売元: 小学館

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里美の身柄を、唐沢、海崎、村雨が追う。そして結局、村雨の手に落ちる。
里美は、唐沢が助けに来ることを信じて疑わない。村雨は、自分が好きな女を手に入れることができなかったのは何故かと、里美に聞く。里美は、何かに負けたから、と答える。村雨は、四代目に対して振り上げた拳を好きな女のために我慢して納めた、と思い込んでいた。しかしそれは言い訳。要は、四代目に負けただけ。村雨は、自分が情けなくなる。
そんな時、山王会四代目が、病気に倒れる。四代目は、一度は村雨に跡目を譲ることを決める。しかし嫉妬から村雨にヒットマンを向けた。女を喜ばすことができない四代目と海崎は友人の間柄。これまで海崎は懇意の石倉を助けるべく、佳代を抱けない四代目に対し、村雨への嫉妬心を煽ってきた。それが今になって効いてきた。
四代目は、死に際に老醜極まる愚考をさらし、佳代に絶縁を言い渡される。
唐沢は、病床に伏せる村雨に対し、俺はまだあんたが好きなんだよ、と電話口で叫ぶ。
一方、新宿では、香港の捜査官タオが春麗に手を出し、突っかかってきた勝男を銃で弾く。藤巻はどう動くか..
男にも女にも惚れる男・唐沢。だからみんなに惚れられる。格好いいぜ。




HEAT(灼熱) 7 (7) (ビッグコミックス)
販売元: 小学館

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里美の身柄がとうとう海崎の手中に落ちる。唐沢は、海崎はすぐには里美を殺さない、と奪回を誓う。そんな時、唐沢は、佳代から山王会の跡目についての相談を受け、俺だったら、好きな人が生きている間は横を空けて待っている、と答える。佳代は、村雨が戻ってくるまで自分が五代目の代行を務める、と組員に伝える。
唐沢は、海崎の後釜を狙おうと、タオ一族のジュニアと交渉する。しかし勝男を弾かれた藤巻の怒りは収まらず、交渉は決裂する。唐沢は、藤巻を見て、頭で考えるんじゃなく心で動かなきゃいけない、と悟る。遂に、海崎を潰しにかかる。
一方、石倉も海崎を狙っていた。唐沢は、石倉に先を越されるが、石倉も、タオに邪魔され、失敗する。
石倉は、唐沢に同盟を組もうと持ちかけるが、家庭に戻れ、と一喝される。さらに石倉は、海崎研究所秘書室室長のコネを使って、タオ一族のトップとの話し合いの席に就くことに成功し、海崎に代わってタオ一族の窓口になろうとするが、タオに嫌われ、失敗に終わる。そして、始末されそうになったところを藤巻に救出される。
タオ一族のトップは、海崎のような男を利用して日本で商売する男。息子は、父親にも母親にも恋人にも愛されたことがない。タオ(ジュニア)は初めて人を好きになる。しかしその相手は里美。今まではタオ一族の名で欲しいものは何でも手に入れてきた。だが、今度の相手はそうはいかない。くれねぇか、と言うタオに対し、他人にやる女は持っちゃいない、と言う唐沢。タオと唐沢は里美を賭けて決闘する。
聖人じゃ、好きな女も守れやしない。女をきれいなままでいさせたきゃ、男が汚れなきゃいけない。汚れてでも強くならなけりゃいけない。手前ぇの女が目の前で傷物にされて何もできないような奴は男じゃない。


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