和書 12075841 (217)
その男、指揮者につき… 富士見二丁目交響楽団シリーズ 第5部 (角川ルビー文庫)
販売元： 角川書店
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若い頃、数冊読んで自然消滅してたんですが、読み直して昔より面白く感じ、まだ連載してるということで、残りを一気に買いました。
昔より話が大きく深くなっていて、のめり込んでいます。
確かにホモ小説なんですが、これを読んだ人でクラッシックに興味を持った人は多いと思います。
著者が音楽家志望だったの？ってくらい、詳しく、深く、熱く伝わってきます。
最初の刊は、どちらかというと軽めの話でしたが、だんだんと内容が真剣になり、ふつうボーイズラブ系では逃げている『世間の偏見』『身内の溝』がしっかり描かれ、その中での二人の成長、気付いていても知らないフリをしていた仲間の優しさ、などがしっかり描かれています。
そう、他と違ってこのフジミは脇キャラのHのない番外編が多く見られます。それだけ脇キャラに人気があります。
読んでファンになって、自分もフジミの仲間に入りたい～！と思わせます。
主人公二人のような、本当に、ここまでお互いを必要とする恋愛がしてみたいもんですね。
西けいこさんの挿絵じゃなくなってしまったのは非常に残念！
残念ですが、中身は良いです。
天才で悩みはあまりないだろうと思っていた圭が、実は才能のなさに悩み、開花してゆく悠季に嫉妬してしまうとは、実に良い成長の仕方をしている。結婚にもビックリ。
次は、奈津子さんにいい彼氏が見つかりますよおにいいい！！！
その男、淫乱につき~ONE LOVE 1st.~ (アクアノベルズ ONE LOVE 1st.)
販売元： オークラ出版
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タカツキさんのイラストに惹かれて購入。
サラッと読めます。スピンオフ作品らしく2、3冊目と続くようです。
「3対1の争奪戦、ついにスタート」とありますが、3人での取り合いは皆無。
皆どこか諦観しきってます。
内2人と関係はありますが、本命とのHシーンはなし。次巻が今回のカプか、そうでないかは不明ですが購入はしないかも…
登場人物は主に4人。主人公拓海と、その高校時代からの友人。
1人目は人気アイドル俳優 木村隼人、
2人目は財閥の御曹司で社長の海江田圭一、
3人目は幼なじみで建設作業員の涼太。
拓海は3人のうち2人と関係があり、またそれを皆知っています。
好きだと言われてもその気持ちが理解できない拓海が、
ｽﾄｰｶｰ事件を経て好きだという気持ちを理解するという話といった所。
各職業もあまり生かされていなかったようにも思います。
この話、というわけではありませんが、
最近他社さんでも、内容が薄く中途半端な出版本(序盤だけ、実は続き物等)が目立つ気がします。
せめて出版するのなら、内実ともに読者が満足できるものを出してもらいたいと思ってしまうこの頃です。
その男、発情中につき―ラベンダー書院物語 (プラチナ文庫―ラベンダー書院物語)
販売元： プランタン出版
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イラストはあまり好みではありませんでしたが内容は面白かったです。
この作者さんの本は他にも持っていますが、一方的な攻めとドタバタコメディーが多いです。そしてこの本ももれなくそれ系。
受けが最後までクールなのがいいですね、なんとか逃れようと睡眠薬まで持ち出したり（笑）攻めも力と金はあるけど頭が悪い、でもソッチ系の知識は豊富ってなところが新鮮でした。
続編もでていますが私的にはこちらのほうが面白かったです。
※Ｈシーン多めでしかも道具使用なのでＢＬ慣れてない人は要注意です。
その男、魔王!? (アズ・ノベルズ)
販売元： イースト・プレス
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その町で男はバスを降りた (JUNEコミックス ピアスシリーズ)
販売元： マガジン・マガジン
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この作家さんの話しは、最近 他の物から読み始めて、とにかく面白くて買い集めてしまいました〜！
表題作の他、５編の短編があります。（絡み多いです。ギャグ笑えます。文字が多く短編とは思えぬ充足感。）
（内容）
【チャキ】大失恋して自殺未遂し、ノイローゼぎみとなるケイゴ。辛くあたっても見放さないでくれた友人のチャキ。
そんな親友チャキの彼氏だとは知らずに、チャキの彼氏と関係を持ってしまう・・・。
【シークレットエージェントマン?】親がヤクザでアホな息子圭介。その同級生で彼氏の直人。
圭介は直人と別れるため、直人を他の男（セージくん）に襲わせるが、、結局自分もやられちゃいます。
謎の男。男前なセージくん・・・。
【嘆くなり我が世のファンタジー】32歳で大人（自称：男前、エリート）×19歳（美形）。32歳が電車で痴漢と間違われた（？）ことから関係が。。。ユンケルを飲んでがんばりますが、結局19歳の同級生に持ってかれます、がっ、その男と別れるのを待つことにする大人な32歳。
【その町で男はバスを降りた】事業に失敗し、自殺する為に帰って来た母親が居る町。そこで自分の過去と同じ境遇にあっている高校生に救われる話し。その高校生も、その男に救われる・・。奥が深い！重いテーマなのに、未来があり救われるところも良いです。
【哀愁とシューマイ】パーフェクトな新入社員×素直になれない先輩。生意気な新入社員をビビらせる（？）為に襲つて、結局良いかんじになっちゃいます。でも、素直になれない・・
【クリスマスだからって訳じゃないけど】1年前にハッテン場で知り合った聖夜くんを探し出し、聖夜くんもハッテン場 の男とは気付かずに好きになる。最後まで気付かない聖夜くん。
また、数ページの語さんのペエジも面白いです〜。
その目で語れ (ビーボーイコミックス)
販売元： リブレ出版
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二本立てです。
大学生（攻）×大学院生（受）の表題作と
システムエンジニア（攻）×オモチャ会社営業（受）のリーマン話「君に恋する甘い瞬間」。両作品とも、面白かったですねえ。
絵は相変わらずの超高レベル。その絵で、キャラの表情や感情描写をじっくりと描いて、本当に引き込まれてしまうのも相変わらずです。
Ｈも凄くドキドキします。
表題作は、最初は別の人が好きな受けを、ゾッコン惚れてる攻めが「その目で」落とすお話しです。段々と落ちてゆく受けがたまらない！
両作品とも、攻めは受けが大好きです。そういうお話が好きな人は「買い」です。
その眼差しも、唇も (f‐ラピス文庫)
販売元： プランタン出版
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その瞬間(とき)、僕は透明になる (新書館ディアプラス文庫)
販売元： 新書館
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よくあるパラレルワールドものと一線を画するのは
伽藍堂のマスターによる二人の関係の説明。
「何度生まれ変わっても、お互いがどんなに離れた場所にいても、
どちらかが本当の自分を見失いそうになっていたら、必ず
サポートするために駆けつけると約束していたんです」
前世からの恋人だから今世でも恋人に、というだけでなく
相手が自分自身の人生を生きるのを助ける、というのは
本当に深い深い愛だな…と。
書き下ろしの「月夜のオアシス」は蛇足だと思うので☆4つ。
スピリチュアル関係の話が苦手な方には全くお勧めできませんが（苦笑）
その瞳に魅せられて (アイノベルズ)
販売元： 雄飛
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その胸で恋を知る (リーフノベルズ)
販売元： リーフ出版
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最近何故か多い調教もの。母子二人きりで頑張ってきた主人公だが、母が亡くなり多額の借金に窮地に立たされる。そんな時助けてくれたのが、借金を肩代わりした上、共通の仇に復讐を持ちかけてきた彼だった。主人公に弱点握らせるため、仇の愛人になれと、愛人レッスンが始まる。 っていう内容。内容はレッスンが多い（笑）。彼氏もレッスンと言いながら優しいですから、冷たい関係は嫌という人でも多分大丈夫かな。甘あまな彼氏です。