和書 12075841 (242)
なにがなんでも愛してる (講談社X文庫ホワイトハ-ト)
販売元： 講談社
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なよびかな恋 (アイスノベルズ)
販売元： オークラ出版
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なよびかな恋 (アイス文庫)
販売元： オークラ出版
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物語は、部下の厚沢に執着されることからｽﾀｰﾄします
「女嫌い」主張する厚沢はおかしいくらいのｺﾞﾘ押しで、上司である糸賀を誘惑します
妻のある身でありながら、元の姿に戻ろうとする糸賀、そんなことは許さないと異常に執着する厚沢、2人の葛藤は壮絶です･･･
静かながら、とてもとても激しい激情のうずまくﾒﾝｽﾞﾗﾌﾞな御話です
妻のある身、上司という地位、会社でのｽﾃｰﾀｽ、全てをひっくるめて糸賀の出した結論は･･･
ほれたはれたの軽いﾉﾘではなく、同性愛者として生きて行くことを踏まえた、重い仕上がりになっていますので、読後は鬱々とするほどの読了感が味わえますよ
重くて暗くてｲﾀｲ話が好きな方にｵｽｽﾒですね
以前新書で出ていたものの文庫版なのですが、絵がやまがたさんに変わっています
とっても作風にあっていて、ﾋﾟｯﾀﾘなｲﾗｽﾄでした!
なんか言えよ (JUNEコミックス ピアスシリーズ)
販売元： マガジン・マガジン
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鳥人ヒロミさんは、マンガを描く漫画家さんだという印象。コマひとつふとつに大切にしまわれた風景が、連続して読むことで胸の中に映り込んで来る。余白まで活きてるみたい、っていうのかな。また、華美過ぎないからこそ、肌の手触り、湿度、においが伝わってくるようなマンガを描く方だとも思う。
本作品『なんか言えよ』は鳥人さんビギナーにはお勧めの本。あたたかい本編に加えて、シリアス・コメディ２タイプの読みきりも入っていろんな味をたのしめます。
個人的には『なんか言えよ』が今のところいちばん好き。せつなく、さりげなく、みんな生きているんだって思える。今後購入予定の『少年は背中で恋を語る』にも期待。
本作品に収録の『ナタナエル』に打ちのめされたので、成層圏シリーズはしばらくオアズケ。読者の内側で花開くような仕掛けを施した作品を描く作家さんだけに、シリアスは本当に迫ってくるものがあるので手を出すのは恐すぎる。
なんだかスリルとサスペンス (キャラ文庫)
販売元： 徳間書店
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攻めキャラがかなり強気で、さらには鬼畜です。なんかもう、振られるなんてありえないだろ？と言わんばかり。
その割には案外鈍感で、実は子どもっぽいんだよ。
……なんていう、ギャップ萌えのお姉さま方にはいいかもしれません。
さらに、ちょっとワルいんだけど、でも真面目で優しくて、年下のくせに器の大きい受けが「あ、この人。俺のこと好きなんだ」と気づいた日には……（笑）
えっちは濃厚な方だと思います。
ちょっと前半から受けが開き直りすぎてるのが引っかかりますが……全体的に面白い作品でした。
なんでも屋ナンデモアリ―アンダードッグ〈1〉 (新書館ディアプラス文庫)
販売元： 新書館
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なんでも屋ナンデモアリ―アンダードッグ〈2〉 (新書館ディアプラス文庫)
販売元： 新書館
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BL読みの最大の目的は「癒し」を得ることだと思うのですが、
この作者の作品はどれも、BLファンタジーでありながら
「癒し」よりは「許し・救済」に軸足が置かれているようです。
BLお約束の濃厚な性描写がほとんどありません。
濡れ場がなくてもこんなに素敵な物語を書く人がいるのだと思うと嬉しい。
豪華絢爛なセックスのかわりに描かれるのは、
仕事、生活、才能や努力にまつわる悲喜劇。
そしてやさしい気遣いの延長線上にある恋。
昼からビールをのんでひたすらドンジャラをし続ける、
不器用でダメでバカな、負け犬男たちの力強くもない心もようが
ドタバタコメディの名調子で綴られるさまは、まさに菅野ワールドといえるでしょう。
映画の寅さんには柴又帝釈天の「御前様」が人生指南をしてくれますが
こちらの寅次郎たちには中川の元妻でレズビアンの馨が
ゴジラ並みの破壊力でカツを入れに来ます。
「そんでも生きてかなきゃなんないのよ」
「女達はもう、王子様は本当は幸福に連れて行ってくれるもんじゃないってことを
知ってるのよ・・・・だから自分で、ゆきなさい」
菅野作品を読むことで、自分で行き先を決め、自分で歩いてゆかねばならない
私たち読者もまた、許され、救われているのです。
にぎやかなユウウツ (アイスノベルズ)
販売元： オークラ出版
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にゃんこ亭のレシピ (2) (X文庫ホワイトハート)
販売元： 講談社
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心がほっこり温まる不思議ワールド第２弾！ゴータとサトルのレストラン「にゃんこ亭」も軌道にのってきた。退屈したコギは店の手伝いをしようと・・・。「うれしい雨降り」ほか全三話＋料理のレシピ付き！
話の内容はとっても楽しいです。感動ハートフルストーリーです！
私的には、内容はとってもよかったけど、☆０．５足りないのは価格と本の量（ぶ厚さ）の比較。ちょっと普段の文字の大きさに比べても、文字が大きめ。２色刷りということで、価格もお高めになってしまうみたいだけど…。
ちょっと高いけど、次も絶対買っちゃうくらい話の内容は気に入っています。
にゃんこ亭のレシピ (3) (講談社X文庫ホワイトハ-ト)
販売元： 講談社
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今回も暖かくて良いお話でした〜。今回もつい作りたくなるお料理レシピが載っていて嬉しいかぎりです♪ストーリーは今回はいうなればサトル編、といったところでしょうか。途中コギちゃんと一緒に涙ウルウルの場面もありますが、ちゃんとハッピーエンドですよ。次回のにゃんこ亭が楽しみです。