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和書 12075841 (293)



間の楔〈4〉昏迷 (クリスタル文庫)
販売元: 成美堂出版

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3巻から1年以上開いてしまいましたが、
待望の4巻です!
本編を読んでいたので、いよいよアノシーンが
あるだろう・・・と期待していましたが・・・期待以上!!

楽しみにしていたのは、リキとイアソンの再会のシーン。
リキの部屋に勝手に上がり込み、その後イイ展開になりますが、
その展開が本編を大幅に引き伸ばし、イアソンとリキのやりとり
が多くなっています。
ちょっと意外なセリフもあったり、とクサビファンには嬉しい限り
ではないでしょうか。




間の楔〈5〉長い夜 (クリスタル文庫)
販売元: 成美堂出版

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本当に、見事なくらいにイアソンは出てません。しかしハードカバー版にかなり加筆されているので、初めて読んでいるかのようです。
ハードカバー版を読み返しましたが、そこではほとんど触れられていないリキのルーツが、この文庫版で語られるのではないかと密かに期待しています。




愛の鎖で束縛したい
販売元: リーフ出版

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愛の才能 (ショコラノベルス)
販売元: 心交社

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火崎先生の作品はほとんど読んだ事がないので他のものと比較は出来ないのですが、この作品はとても面白かったです。
この本には表題作の「愛の才能」と、その続編にあたる「恋人の才能」が収録されています。
「恋人の才能」は、よくある後日談的なショートストーリーではなく、「愛の才能」とほぼ同じ長さです。
なので一冊に同じカップリングの話が2話収録されていると思って下さい。

まず、「愛の才能」は主人公たちの出逢いから始まります。
攻めは傲慢不遜だが仕事が出来る社長、受けは会社の倒産で求職中の元サラリーマン。
友人が急遽病気になったため、当日いきなり通訳の仕事を引き受けることになった受けは、やる気満々だったが
いざ仕事場に行ってみれば、求められた言語は受けの喋れる言語ではなく、出番なしに終わってしまいます。
本来ならばそれで「さようなら」なところですが、しかし、世間に公開出来ない極秘進行中のプロジェクトの話だったため
受けは攻めの仮の仕事場でもあるホテルに軟禁状態にされそうになります。
しかし言葉巧みに傲岸な攻め社長を説き伏せ、一応交渉能力を認められ、プロジェクトが纏まる期日までの二週間、
ホテルから出ることは許されないものの、室内での雑用的仕事をさせてもらえることに。

新書判の半分のストーリーなので、軽い読み物的に終わるのかな、と思っていましたが、テンポもよく、
しかも最初から伏線を張っていたにも関わらず(←気付かない人も多いような感じで)、思わぬサプライズが起こり、
受けの臨機応変さと、それを生かした仕事の出来っぷりにゾクゾクしました。
タイトルは「愛の才能」ですが、攻めと受けのことを考えると「仕事の才能」!という感じです。
ベタ甘のカップルではなく、お互いにお互いを認め合える大人なカップルが見たい方にはオススメです。

「恋人の才能」は、ちょっと受けが危ない目に遭っています。
仕事っぷりは攻めも受けも「愛の才能」に比べ描写が少なかったですが、代わりに今度は「BL風2時間ドラマ」的な
仕上がりになっていると思いました。でも、あわや、という展開になっても、
力や脅しに屈しない受けは男らしくて格好良かったです。

「愛の才能」と「恋人の才能」を2編に分け、テーマを変えたことで、飽きさせず、さくさく読み進められる
面白い作品になっていると感じました。甘いだけのBLには飽きたという方に読んで頂きたいです。




愛の才能―皇林学院シリーズ (花丸ノベルズ)
販売元: 白泉社

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愛ノシツケ (ラピス文庫)
販売元: プランタン出版

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唯月さんのイラストに惹かれて何気なく買ったのですが、私には刺激が強すぎる内容でした。
お互い好きかどうかも分からないままにエッチにもつれこんだり、人前でお仕置きと証して自慰させられたり、ちょっとついていけませんでした。

でもSMが好きな人には面白いと思えるのかな、と感じました。
苦手な方は要注意だと思います。




愛のたくらみ警報発令中! (リーフノベルズ)
販売元: リーフ出版

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愛の戦闘(たたかい)―GENE(ゲーン)〈6〉 (キャラ文庫)
販売元: 徳間書店

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愛の誓いは無期限有効 (ビーボーイノベルズ)
販売元: ビブロス

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蜂蜜の上に砂糖をぶちまけたように、甘ったるくぬるい話。
BL王道ストーリーと言えば言えなくもないが、細部のツメがきちんとなされていない為に、まるで締まらない話になってしまっている。
この手の話は、設定をきちんと創り上げないと上滑りになってしまうが、その見本のような話だった。
それにしても、ビブロスには夢乃咲実さんという、この手の話を書かせたらナンバーワンの作家がいるのに、どうしてこんな二番煎じのような本を出したのかと思ってしまった。
イラストは夢乃さんによく描いている明神さんだし、どこからどう見ても「柳の下のドジョウ狙い」の本としか思えない。
この作家さんが、今後もこの路線で行くつもりであるのなら、越えるべきハードルはかなり高いのではないだろうか。




愛の罪 恋の罰 (ビーボーイノベルズ)
販売元: リブレ出版

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短編集で構成された、こういった形のものは初めて読んだのですが、面白かったです。
でも、その短編ストーリーをそれぞれ一冊の本でじっくりと読みたいと思いました。キャラクターや設定など好きなのですが、読み進めていく上でちょっと物足りないような気がします。


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