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和書 12610961 (229)



エロイカより愛をこめて (15) (秋田文庫)
販売元: 秋田書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

「No.16熊猫的迷宮」の続きと、「No.17トロイの木馬Part.1」を収録。
「熊猫的迷宮」までは青池先生の勘が戻っていない印象を受けましたが、懐かしのボロボロンテが登場する「トロイの木馬」からはパワー全開!「そう、これがエロイカ!」と思わせる筆致です。エーベルバッハ少佐と敵対するフランス情報局員のキャラが立っていることや、当時のパソコンの知識も入っていて、早くページをめくって続きを読みたくなるストーリーです。




エロイカより愛をこめて (16) (秋田文庫)
販売元: 秋田書店

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青池保子はまだまだ健在ですね。この話はもともと冷戦下のヨーロッパを舞台にしてNATOのエーベルバッハ少佐とKGB,MFS、NEO NAZIとの渡り合いを描いていたんですが、冷戦が終結してソビエトが崩壊し第3世界のテロが目立つようになった現在、青池保子はもうこの話を続けないだろうと思っていたのですが久しぶりに続編を読んで、話が陳腐化していないんですね。流石です。まだまだ続きそうですね。




エロイカより愛をこめて (17) (秋田文庫)
販売元: 秋田書店

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『パリスの審判』Part1、Part2を収録。
スペインを舞台に戦時中ナチスに略奪された絵画をめぐって少佐と伯爵そして旧KGB『仔熊のミーシャ』そして元ナチスの老人がからむ大アクション!!
特に私が今回印象に残ったのはジェイムス君のセリフ(呪文とも)「暴利をむさぼる」

もう彼には何も言うことはありますまい。だんだん彼は伯爵よりお金を大事にするようになっている気がする・・初期の頃の伯爵LOVEで優男風のジェイムス君と同じ人とは到底信じられない。




エロイカより愛をこめて (18) (秋田文庫)
販売元: 秋田書店

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青池保子健在ですね。今回はところどころにプッと吹き出させるギャグまでちりばめられていて十分楽しめました。ソビエト崩壊後のバルト3国をめぐってのスパイの暗躍など2003年の今ではちと古いんですが読み物としては評価できます。買って損はありません。




エロイカより愛をこめて (19) (秋田文庫)
販売元: 秋田書店

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二年待ってついに出たエロイカの文庫本。収録作品は「ローマの道は暴利の道」「メテオラな日々」「ビサンチン迷路Part1」番外編2つに本編の連載三回分が収録。
「ローマ・・・」は『パリスの審判』の贋作をサバーハに売りつけて大もうけしようと目論むジェイムス君が主役。もはや宇宙人と化した彼の魅力(?)を存分にお楽しみ下さい。「メテオラ・・・」は少佐と伯爵の夫婦漫才のような掛け合いと見事な連係プレーをギリシャの世界遺産メテオラを舞台に楽しめる。「ビサンチン・・・」は旧KGBの残党を巡って少佐と仔熊のミーシャの時代を経ても変わらぬバトルが展開される。
主役級の他にも一癖も二癖もある超個性的な面々の登場がやはりエロイカの楽しみ。特に今回は「ビザンチン・・・」で登場する少佐の協力者でトルコの絨毯屋ペケル兄弟。黒い瞳がキラキラと輝く可愛いトルコ中年がいい味出している。そして、少佐と伯爵の対面ではファンのお楽しみが・・・(これはぜひ買って読んでください)。ファンだけでなくエロイカをこれから読む人にもぜひ。




エロイカより愛をこめて (2) (秋田文庫)
販売元: 秋田書店

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「ギリシャの恋 Part2」「劇的な春」「インシャー・アッラー」「ハレルヤ・エクスプレス Part1」を収録。
特に「ハレルヤ・・・」は少佐永遠のライバル仔熊のミーシャが初登場する。最初KGBの連絡で名前だけで登場して、「’80モスクワ・オリンピックを成功させよう!」に始まり、TEEの列車で飲んだウォッカを「フランス香水の味がする」と言い、ゴルゴ13のパロディと思われる殺し屋集団に少佐を狙わせるところといいかなりインパクトのある人物である。また、少佐、伯爵の掛け合いにまだそんなに現在の化け物ぶりを発揮していないジェームス君もいい味出している。




エロイカより愛をこめて (20) (秋田文庫)
販売元: 秋田書店

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『ビザンチン迷路Part2』を収録。旧KGBの大物スパイ「大鴉」をめぐってお馴染みエーベルバッハ少佐と「仔熊のミーシャ」そして伯爵が大活躍します。それにある思惑を秘めたトルコのイスラム過激派が加わってますます目が離せません。そして20巻の目玉はなんていってもサンタの島ゲミレル島の美しい砂に隠れたモザイクでしょう!月夜に輝く美しいモザイクを私も是非見て見たいと思いました。ああ、トルコに行きたくなってしまった・・・特に伯爵がゲミレル島に行く途中寄ったアンタルヤやオリュデニズのような美しいリゾート地をこの本を持って旅行してみたいです~
もちろん、脇を固めるジェイムズ君やボーナムさん、そして部下A、Bのコンビに美しい伯爵とたくましい少佐が大好きな部下Gなども大活躍です。




エロイカより愛をこめて (3) (秋田文庫)
販売元: 秋田書店

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「ハレルヤ・エクスプレス Part2」「来た、見た、勝った」「アラスカ最前線 Part1」を収録。
前巻に引き続いて仔熊のミーシャと少佐の仁義無き戦いが続く「ハレルヤ・・・」も捨て難いが、ドタバタぶりが際立つ「来た、見た・・・」が秀逸であろう。今年(2005年)惜しまれつつも世を去ったローマ法王ヨハネ・パウロ2世を伯爵が誘拐してしまい、少佐の任務を混乱させる。これにイタリア警察やKGBも関わって更に混乱に拍車がかかり、結末まで息をつかせない展開に・・・(ここの所は是非買って読んで下さい)
更に任務を伝える時の定番になった少佐と部長の陰険漫才が始めて登場した「アラスカ・・・」など笑いのツボも数多いので笑い過ぎに注意しよう。




エロイカより愛をこめて (4) (秋田文庫)
販売元: 秋田書店

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ゲーリングの絵画コレクションをめぐって少佐、伯爵そして仔熊のミーシャがアラスカ、シベリアを舞台に大暴れする「アラスカ最前線 Part2」に少佐の初恋の女性シスター・テレサとのエピソードが感動的な「特別休暇命令」に変人スパイチャールズ・ロレンス初登場の「グラス・ターゲット Part1」を収録。
「アラスカ・・・」のスリルに満ちたアクションも良いが、ぜひ番外編の「特別休暇命令」を押したい。番外編なだけに本編とは違う少佐の姿を見ることができるし、少佐のヤンチャだが、とってもカワイイ少年時代の姿は、ファンをやっていて良かったと思ってしまう。オチは番外編なのでかなり笑いに満ちているが、シスター・テレサとのシーンは思わずホロリとなる。





エロイカより愛をこめて (5) (秋田文庫)
販売元: 秋田書店

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前巻からの続きの『グラス・ターゲット』のPart2、Part3と『ミッドナイト・コレクター』のPart1を収録しています。
今度の少佐の任務はEC博覧会の目玉イギリス王室の宝冠を警備する事。しかし、任務はいつもながら予期せぬ方向へと向かっていきます…
少佐をはじめとするNATOの人々だけでなく宝冠を狙う伯爵にKGBの面々に加えてこの『グラス・ターゲット』で初登場のSISの変人ロレンスの暴走ぶりと少佐の苦悩に同情しつつも楽しめる、といったところです。
ただし今回は前巻からの続きで途中からは話の筋がつかみにくい事と、後半の『ミッドナイトコレクター』がPart1だけ収録という事で★は一つ減らしました。二つの話を通しで読みたい人は4巻と次巻の6巻も読んだほうが良いです。


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