和書 12610961 (234)
![]()
男どアホウ甲子園 (8) (秋田文庫)
販売元： 秋田書店
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
伊集院さんのこのマンガの解説に
「『ドカベン』の魅力を満喫しながらも、それとは両立し得ない、ダークサイドを求めだしていたのだ。
まさにその時僕の前に現れたダークサイドの野球漫画というのがこれだ。」というように確かにそういえる漫画です。
『甲子園』の名と剛速球を持ちながらもこの主人公は、右翼や番長の抗争や学校の陰謀に巻き込まれたりして、直前で甲子園出場をのがします。もし、ドカベンには無いものを求めるのならぜひご購入下さい。
![]()
男どアホウ甲子園 (9) (秋田文庫)
販売元： 秋田書店
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
伊集院さんのこのマンガの解説に
「『ドカベン』の魅力を満喫しながらも、それとは両立し得ない、ダークサイドを求めだしていたのだ。
まさにその時僕の前に現れたダークサイドの野球漫画というのがこれだ。」というように確かにそういえる漫画です。
『甲子園』の名と剛速球を持ちながらもこの主人公は、右翼や番長の抗争や学校の陰謀に巻き込まれたりして、直前で甲子園出場をのがします。もし、ドカベンには無いものを求めるのならぜひご購入下さい。
![]()
帰らざる時の物語―The tale of a time gone by (秋田文庫)
販売元： 秋田書店
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
![]()
篭の鳥 (秋田文庫)
販売元： 秋田書店
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
熱帯椿(カトレア) (秋田文庫)
販売元： 秋田書店
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
神かくし (秋田文庫)
販売元： 秋田書店
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
江戸時代（だと思う）の地方の藩でおこった神隠し。子守りがちょっと目を離したスキに、まだ小さな男の子が行方不明になってしまう。１２年後、江戸出仕から４年ぶりに故郷に帰ってきた男の子の兄に、神隠しの事件の謎が迫ってくる。時を経て、二人は巡り会うことがあるのだろうか？
噺家の話す人情話のような人情・因縁・復讐の物語。不可思議な神隠しよりも、人間のほうが恐いということなのかな？
表題作を含め５作品が収録されています。「負の暗示」は、実際にあった有名な事件、津山３０人殺しの犯人像を描いています。事件をおこすまでの、青年の次第に屈折していく心の動きが詳細克明に語られていて、やるせなさ、救いのなさが後々まで尾をひく秀作です。
![]()
甕のぞきの色 (秋田文庫)
販売元： 秋田書店
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
収録作（全５作）
「甕（かめ）のぞきの色」
結婚を目前にした26歳の主人公は、人間ドックで癌の宣告を受け、婚約者の制止を振り払い、奇跡の水で難病の人々を救うと標榜する施設に一縷の望みをかけて飛び込む。著者は、この設定から、現実の中で説明できない奇跡や不思議の「ある」理由を考察してみせる。それはバランス感覚に優れて実に興味深い。
「蓮の糸」
著者自身の心霊体験作。ただの体験漫画に終わらないのは、なぜ「見えてしまう人がいる」のか、その理由へのやはり冷静な考察があるから。
「二口女」と「朱雀門」は、どちらも主人公の絵を生業としている叔母が見合いを繰り返す話。昔話の「二口女」と、芥川の著作を枕に始まる相似の物語は、読み比べが出来ておもしろい。
「月氷修羅」は二本のお見合いチャレンジ話にはさまれた、妻子ある男性との不倫愛から抜け出せないでいるやはり物書きの女性の話。円満と思われた姉の家庭の真実、仲むつまじかったはずのお姑はなぜその死後に四つ角に立つ姿を目撃されたのか。それぞれの女たちの出した結論が…男の私には頼もしくも恐ろしい。
後半の三作は、愛に苦しむ女性を描きながら、同時に男性の未熟さをも痛烈に暴き出す。思い当たる節のあまりの多さに、私は著者に見据えられているかのような恐怖を感じた。
恐怖を感じるか、まったくの他人事に見えるかで、あなたが正しく愛を得、また与えているかを計ることが出来るかもしれない。
星一つ減じたのは、編集に多少の寄せ集め感があったから。ただそれでも読後の満足感は十分なものだった。ほかの作家なら五つ星をつけているところだが、彼女にはこれ以上の傑作が山ほどあるから…。
![]()
仮面の忍者赤影 (1) (秋田文庫)
販売元： 秋田書店
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
運命にも誰にも恨み言を言わず、淡々と自分に課せられた使命を果たす。なすべきことをやる。横山漫画にはこんな主人公が多い。赤影の技の華麗さや忍者達の技比べも見ていて楽しいが、何よりも横山漫画の主人公の精神的な強さに憧れてしまう。
![]()
仮面の忍者赤影 (2) (秋田文庫)
販売元： 秋田書店
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
２巻はうつぼ忍群との戦いです。攻める側がいつの間にか包囲されて攻められる側に回ってしまうシーンが好きです。飛騨忍者が仕掛けたトラップが
面白い。
![]()
カルキのくる日 (秋田文庫)
販売元： 秋田書店
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
今となっては「雨柳堂夢咄」の波津彬子先生のお姉さん、というほうが若い世代にはわかりやすいでしょう。花郁悠紀子先生は1980年に26歳で亡くなられたのですが、この本を読みなおして再発見。昔の波津彬子先生の作品より今の波津彬子の作品に、作風がよく似てるのです。絵さえ変えれば波津作品として、違和感無く読めてしまえそうなほど…。
あの時代、しかも若くして、これほどまで完成度が高い作品を生み出していたのかとあらためて思いました。もちろん、波津先生にはまったく別の魅力があるのですが。しかし、この天才漫画家の妹として、やはりなにかを受け継いでいるのだと感じられるのです。
収録作品は全部洋モノ。悲劇ありコメディありの６作品。「私の夜啼鶯（ナイチンゲール）」は特に、波津ワールドへの影響が感じられます。