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和書 12610961 (400)



オルフェウスの窓 (5) (集英社文庫―コミック版)
販売元: 集英社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

第2部ウィーン編、イザークの栄光と挫折の物語の後半部分にあたります。この巻の終幕に
作中屈指の名場面があります。青春時代に別れて後、十数年を経て伝説の窓の下でイザークと
ユリウスは再会します。久しぶりに登場したユリウスは大人の女性になっていますが、やはり
乗馬服のような装いでスリムなパンツスタイル、美しい金の髪をなびかせています。

彼女の眼は相変わらず美しいものの、やや憂いを帯び夢見るような穏やかささえ見せていま
す。彼女はここに至る時間、その眼で何を見、何を経験し、今何を思っているのか?クラウス
と再会できたのか?イザークと恋に落ちる可能性は?それらは第3部、第4部(文庫6.7.8.9)
で明らかになります。

全く同じ場面が第3部ロシア編の最終ページ(文庫9)にも登場し、ユリウスとクラウスの
物語を読んだ読者は、いっそう深い感慨を持って再び彼女の眼を見ることになるという
素晴らしい構成です。時間をかけて長編を読む楽しさはこういったところにもあるのだと
思います。

巻末に、江國香織さんが解説を書いていますが、この作品の特徴と魅力を的確に描き出して、
とても良い解説だと思います。




オルフェウスの窓 (6) (集英社文庫―コミック版)
販売元: 集英社

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第3部。2部で消えたユリウスが再登場、しかもロシアにアレクセイを追っかけて来ている。本編はロシア革命を舞台に、いちばん作者のリキが入った構成となっている。だがその分ヒロインのユリウスの描き方が変わってしまって、アレクセイへの恋で身も世もないという風情に成り果ててしまった。1部のときはいかにも男装の麗人で、かのオスカル・フランソワを髣髴させる頭のキレと不遜さを兼ね備えていたのに。
評価としては、アレクセイの小さい頃が可愛くて良かった。あと、ロシア革命について学ぶにはわかりやすいテキストであること、第3部で初めて出てくるレオナード様がめちゃくちゃ渋いいい男なので、満点。




オルフェウスの窓 (7) (集英社文庫―コミック版)
販売元: 集英社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

この漫画、登場人物全員にスポットライトが当てられています。メインキャラだけでなく、かなりのサブキャラにまで、見せ場が用意されていて、感情など細かく描かれています。さすが池田理代子先生です。




オルフェウスの窓 (8) (集英社文庫―コミック版)
販売元: 集英社

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ベルばらは読めば万人がはまる超名作ですが、オル窓ははまった人はやばいくらいにはまる奥の深い作品です。
特に革命に対するリアルな描写は作者の成長をを感じずにはいられません。。。。とここまではまじめな話

私はレオニードやアレクセイのファンです。二人とも本当に魅力的なキャラクターで、この作品をより輝かせている存在です。傲慢なアントニーナ、悲劇のユリウス、どんな不運でも強く生きるガリーナ、。。。とにかく個性豊かで生き生きとしたキャラクターがわんさか出て来るお話なのです。私は個人的にはロシア編はベルばらに全然負けてない面白さだと思います。




オルフェウスの窓 (9) (集英社文庫―コミック版)
販売元: 集英社

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「ベルサイユのばら」よりもこの作品が好きな自分である。


アレクセイだけど…いい時に天に昇ったね。
あのまま生きていてもあの革命の本質を悟り幻滅して粛正されるのがヲチだろう。
そしてユリウスも自分の犯した罪に苛まされて不幸な人生になったと思う。

神様は慈悲深い。
情熱と愛の絶頂の時にあまりにも罪深い二人を天に召した。


ユリウスがアレクセイ=クラウスを失うシーンはいつ見ても泣ける。
特に故郷に帰って失った記憶を取り戻す慟哭。
あの記憶をもう一度トレースする。
自分の夫を「殺してしまう」記憶を。

彼女は何度劇中で心が死んだのだろうか。
生まれてきたこと自体が間違いだったのか。
死こそがユリウスの恩寵だったのだと今になって思える。




オルフェウスの窓外伝
販売元: 集英社

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 母に影響されて、池田理代子先生の漫画に夢中の中学生です。
 オル窓は、壮大な歴史のドラマと登場人物の多彩なところが面白いです。 とくに第1部と第3部がミステリアスで面白い。
 でも、この物語には、第2部を読んだ後で気になっていたキース坊やのその後が描かれていて、びっくり!




オルフェウスの窓 (文庫版) 【コミックセット】
販売元: 集英社

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これほどまでに壮大な、運命を感じるドラマがあるだろうかと思うほど、少女漫画の域をはるかに超えている。読みはじめて25年経った今も、枯葉の季節になると、あの主人公たちが傍にいるようで胸が熱くなる。

中学・高校生にはロシア革命など自然に勉強できるのもおすすめです。
一度読んでみてください。
オル窓は恋愛フィクションの王道だ!!




オルフェウスの窓 [文庫版:コミックセット]
販売元: 集英社

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俺の兄貴に首ったけ (白泉社花丸文庫)
販売元: 白泉社

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互いの気持ちを誤解している双子の兄弟・悠理と心理。
悠理が先輩の帝を慕っているのが気に入らない心理は、
生徒会長選挙で悠理を賭けて勝負することに。
帝が会長になる為に仕掛けた策により大ピンチに陥る悠理と心理だけど、
そのおかげで何とかお互いの誤解が解けてハッピーエンドの完結編です。

それにしても森ノ宮学院、上様に大奥やら隠密やらが存在する、
やたらに怪しい学校です。




俺の兄貴に手をだすな (白泉社花丸文庫)
販売元: 白泉社

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双子が大好きで、購入したのですが、面白いですね。
心理の早とちりぶりが笑えます。少しは人の話を聞こうよ。と突っ込みたくなります(笑)
ですが、なんとなく、物足りないような気もしました。


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