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和書 13384391 (20)



俳句朝日 2006年 08月号 [雑誌]
販売元: 朝日新聞社出版局

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文藝春秋 2006年 06月号 [雑誌]
販売元: 文藝春秋

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文藝春秋 2007年 02月号 [雑誌]
販売元: 文藝春秋

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C・イーストウッド監督映画「硫黄島からの手紙」公開により、俄然注目を集めている<栗林忠道>。インターネット等で、戦争世代にかぎらず若い世代も<硫黄島>をめぐる熱い論戦に加わっている状況には驚きをかくせない。左翼・右翼なんて言葉自体、とうの昔に死語になっていると思っていたが、映画が火付け役となったこのフィーバーぶりを見ていると、<靖国>をめぐるさまざまな想いが、日本人の血の中に脈々と受け継がれていることに正直衝撃を覚えた。

第2次世界大戦末期、硫黄島にて総指揮をとった栗林中将が着任後ノイローゼにかかり、敵軍投降の意志をしめしたことから、部下によって惨殺された…。映画や史実とは全く異なるこの<栗林忠道像>が最近雑誌SAPIOに紹介され、熱き論戦にさらなる拍車をかけた。ノンフィクション作家の梯久美子氏がその真相を追った記事が、本雑誌には掲載されている。

SAPIO記事のネタ元となっているのは、硫黄島参謀唯一の生き残り堀江氏の発言だが、梯氏はその発言の信憑性に疑問を投げかけている。堀江氏の赴任先が当時の物資補給基地であった父島であり栗林中将との接点が少なかったと推測されること、裏付けとなる物的証拠(惨殺された場所等)が発言の度に変わっていること、一般兵卒を大切にあつかった栗林が取巻きの参謀等には非常に厳しく接したことなどが、梯氏の論拠となっている。

こうして梯氏の記事を読んでいると、映画「硫黄島からの手紙」がかなり史実に忠実に描かれていることがわかる。その国のイデオロギーにふれる問題にかかわる時、いかに「歴史的中立性」を保つことが重要か。この点について、監督C・イーストウッドが映画制作にあたりかなりの神経を使っていたことを認めざるをえない。当初日本人に「硫黄島…」の監督をやらせようとした本当の理由が、ここにきてわかった気がした。





新潮45 2006年 07月号 [雑誌]
販売元: 新潮社

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新潮45 2006年 03月号
販売元: 新潮社

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新潮45 2006年 06月号 [雑誌]
販売元: 新潮社

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いろいろな事件が毎日起こっては消えていきます。
そんな事件を丁寧に取材してあります。
事実は何よりも怖い・・・そんなことを感じさせてくれるのが、この雑誌です。
特集も面白いですよ。




新潮45 2007年 02月号 [雑誌]
販売元: 新潮社

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新潮45 2007年 08月号 [雑誌]
販売元: 新潮社

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新潮45 2006年 04月号
販売元: 新潮社

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新潮45 2006年 05月号 [雑誌]
販売元: 新潮社

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