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和書 13384391 (24)



週刊 「 司馬遼太郎 街道をゆく 」 10号 4/3号 長州路 [雑誌] (朝日ビジュアルシリーズ)
販売元: 朝日新聞社

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本号をバックに忍ばせて新幹線、ホテルの中で見てました。たくさん出てる中でこの号を選んだのは「歴史といえばやっぱり長州でしょ!」って感覚でした。内容の事を多く言うのは控えますが、本号で初めて高杉晋作の写真をみました。ちょっと感動!結構長い時間高杉の顔見つめてしまいました。それだけでもなんか儲かった気分でした。また旅に出るとき他の号を持っていこうと思いました。




週刊 「 司馬遼太郎 街道をゆく 」 11号 4/10号 越前の諸道 [雑誌]
販売元: 朝日新聞社

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週刊 「 司馬遼太郎 街道をゆく 」 12号 4/17号 本郷界隈 [雑誌]
販売元: 朝日新聞社

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週刊 「 司馬遼太郎 街道をゆく 」 13号 4/24号 肥薩のみち [雑誌] (朝日ビジュアルシリーズ)
販売元: 朝日新聞社

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週刊 「 司馬遼太郎 街道をゆく 」 14号 5/1号 嵯峨散歩/大徳寺散歩 [雑誌] (朝日ビジュアルシリーズ)
販売元: 朝日新聞社

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週刊 「 司馬遼太郎 街道をゆく 」 15号 5/8号 潟のみち/佐渡のみち [雑誌] (朝日ビジュアルシリーズ)
販売元: 朝日新聞社

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司馬さんは、佐渡へいつか行きたいと思ううちに、いつも冬になりその足を留めてしまったという。だが、佐渡は冬に行くのがいいと聞き、それではと冬に赴いたのだと。その寒さの中で司馬さんが見た佐渡は、おそらく人間の土地との格闘の歴史であり、その精神や意志の強さというものではなかったか。

佐渡はいい。文化も自然も、深い。例えば島のくびれた部分に「国中」という平野があるのだが地名に“くに”ということばが入るのは珍しく、そのことからも佐渡が天領であった特徴や、上方の文化の中にある島を表しているようだと番組で語られていたと記憶する。例えば能というのは貴族文化であるが、佐渡に至っては庶民にまでそれが降りてきている。昔は能舞台をつくることがステータスであり、島中270の舞台があった(夏に訪れるとどこかの大学の能研究会が合宿をしている風景に出会う)。それは天領であり13万石という堂々たる経済的背景と、そして流刑の地ゆえ、国の頂の文化が伝わり、佐渡の人間は教養が自然と高くなっていた象徴だ。今でも能に財産を投げ打つことを意味する「舞い倒れ」の言葉が残っている。

一方で本書には金山の、幕府の罪もない人間を拉致のようにつれてきて、世界的にも類を見ない苛酷な労働に従事させていた非情な歴史を、きちんと載せている。人の脂と汗と血がこびりついたようなイビツな山、をきちんと知ることで、本書は優れた観光ガイド本にもなりうる。

最後に「潟」の章も、越後がいかに悲哀というキーワードの歴史をもつ地かということがわかるだろう。亀田は私の隣町。9才にして当時の映像をみたときは驚愕した。胸まで泥に浸かり、しかしそこで農業をするしかなかった農民たちの泥との闘い。その土地にかけた人々の想いは相当の根性がある。本書は、司馬さんがみた、人間達の粘り強さの空気感がしっかり伝わってくる一冊だ。




週刊 「 司馬遼太郎 街道をゆく 」 16号 5/15号 奈良散歩 [雑誌] (朝日ビジュアルシリーズ)
販売元: 朝日新聞社

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週刊 「 司馬遼太郎 街道をゆく 」 17号 5/22号 壱岐・対馬の道 [雑誌] (朝日ビジュアルシリーズ)
販売元: 朝日新聞社

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週刊 「 司馬遼太郎 街道をゆく 」 18号 5/29号 南伊予・西土佐の道 [雑誌] (朝日ビジュアルシリーズ)
販売元: 朝日新聞社

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週刊 「 司馬遼太郎 街道をゆく 」 19号 6/5号 信州佐久平みち [雑誌] (朝日ビジュアルシリーズ)
販売元: 朝日新聞社

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