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和書 13795001 (106)



論座 2008年 10月号 [雑誌]
販売元: 朝日新聞社出版局

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論座 2006年 06月号 [雑誌]
販売元: 朝日新聞社出版局

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 論座提携フォーリン・アフェアーズ5,6月号より今月は、アメリカン・エンタープライズ研ゲレット氏、ブルッキングズ研ポラック氏のイラン核開発に対するインタビュー記事を載せている。
 両氏とも核開発を進めるイランへの予防戦争を現実的なものとした上で、戦争せずに経済制裁に徹するのは「個人的にはどうかと思うが」日欧との強調の下経済制裁も選択肢とするポラック氏に対し、ゲレット氏はイラン人は経済制裁では動かない、テロのDNAが刻み込まれておりイスラム政治のイデオロギー国家にはそれは通用しない、としている。
 今後、イラン戦争から北朝鮮戦争までを戦うとすると、9・11テロ後の議論はいかなるものも無意味であったのであって、一貫した対テロ戦争が複雑な問題抜きに順序通り半ば計画的に実行されたという簡単な歴史の一項目として記述されることになるのだろう。問題は、イランの核開発と米国の開戦準備が予め分かっているにも関わらず、その両方を阻止する能力が国際社会(国連)には備わって居らず、前回のイラク戦争開戦の時から全く改善する努力すら払われた形跡もないことの方である。





論座 2008年 01月号 [雑誌]
販売元: 朝日新聞社出版局

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論座 2008年 04月号 [雑誌]
販売元: 朝日新聞社出版局

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論座 2008年 09月号 [雑誌]
販売元: 朝日新聞社出版局

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論座 2008年 02月号 [雑誌]
販売元: 朝日新聞社出版局

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論座 2006年 10月号 [雑誌]
販売元: 朝日新聞社出版局

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論座 2007年 08月号 [雑誌]
販売元: 朝日新聞社出版局

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論座 2007年 07月号 [雑誌]
販売元: 朝日新聞社出版局

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小林よしのりを再び迎えてのインタビューです。
殆んどサピオでの漫画に描かれてあることの総まとめです。
その他タイトルや見出しのように、現代の保守は漂流しているかのようです。




論座 2007年 02月号 [雑誌]
販売元: 朝日新聞社出版局

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出色の出来だったのは「水に心がある」というニセ化学を、
詳細に批判した特集。むしろ、賞賛する立場の雑誌かと思っていただけに意外。
戦後、中国に残された日本兵の話なども悪くない。
(その知的誠実を、同じ朝日新聞が、慰安婦問題などに注いでくれたら・・・まぁ言うまい。)

安倍首相のしゃべりを茶化す特集に、しょうもない反権力性を感じてしまうが、
読者を考えればそんな物なのだろう。全体としては、意外としっかりした内容だった。

そして表紙でやたらと目立っている、小林よしのり氏と、編集長の薬師寺氏の対談だが、
全体としては、薬師寺氏もインタビュー上手で知識もあり、
小林氏も、むしろ現在の保守派に批判的なのも幸いしてか、実りのある対談になっていたと思う。

終盤の漫画論は、漫画ファンと漫画家の対談と言う印象で、
小林氏のプロ漫画家としての哲学が面白い。左派が弱体化する中、努力してるのだろう。

しかし、やはり左派、朝日の壁と言うのは、意見を言う「立場」まで決めてしまうのだろうか、
と残念に思った箇所もある。

小林氏が「北朝鮮の体制崩壊」「核議論」「反米独立」などを語ると、
「戦争は次元が低い、外交で」「日本の核武装は短時間で否定される」
「アジア諸国との信頼関係で」と、終わらせてしまう。

気持ちは分かるが、その「朝日的主張」こそが、左派から人が離れているアキレス腱と思う。
小林氏の言葉を借りれば、自国民を強制収容所に入れ、ホロコーストをやっているような北朝鮮に対し、
「何が何でも戦争はならない」と言う人間は、確かに、自国だけの平和をむさぼる、
卑劣な奴だと思う、となるだろう。「北朝鮮人は、むしろ戦争してでも体制崩壊を望んでいる。」とも。

そうした意見があり、さらに今の日本が、米軍と、米国の核の傘で守られている事実がある。
インドが核武装をして、日本の非核団体が抗議に行った時には、
「あなたの国はアメリカの核に守られているじゃないか。」と、さして表情も変えず言われたのは有名だ。

自主的に軍事の方向性を決めるなら、自ら核を持つか、他国の核の傘に入るしかない。
既にアメリカの核の傘に入っている。それを「自国で核を持つロマンに囚われた、マッチョイズム」と捉えるのは、
サヨクと言われてもしょうがないほど、現状を理解していない。

戦争を自分達の頭だけから抜き差っても、戦争から逃げることは出来ない。
交戦に至らなくても同様。そもそも力がなければ、非戦外交で服従を誓っても、
低い地位に甘んじる事になる。「外交的解決」とは「勝って戦う」体制を作り、「戦わずに勝つ」こと。
朝日系左派のような非戦主義じゃない。

かと言って「戦略的護憲」を語るなら、「日本は軽武装で、米国防衛の方が国益になる」だから、
実は平和主義ではない。吉田茂が、「経済復興優先で米国防衛」で進んだ事を考えれば分かる。

改憲により戦前回帰、というのも、軍隊が議会と繋がってなかった時代でもなし、
他国並の文民統制で日本だけが暴走する理由はイマイチ分からない。
そもそも米国や中国ロシアは暴走してもいいんだろうか?など、現実的な疑問点が多くある。
ここらへんは、哲学書の話を現代に当てはめようとしても、無意味なのだが・・・

そうした線の細さを改善することで、真に競争力ある左派雑誌に出て、
保守一辺倒の現状に新風を呼ぶのも面白いと思うが・・・出来るだろうか?


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