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和書 255470011 (383)



出雲神道の研究―千家尊宣先生古稀祝賀論文集 (1968年)
販売元: 神道学会

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出雲神話―シンポジウム (1973年) (シンポジウム「日本の神話」〈3〉)
販売元: 学生社

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出雲神話 (1972年)
販売元: 八雲書房

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出雲神話 (1973年)
販売元: 伊藤菊之輔

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出雲神話 (1976年) (講談社現代新書)
販売元: 講談社

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出雲神話の原像 (1972年)
販売元: 三省堂

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出雲神話の成立 (1966年)
販売元: 創元社

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出雲神話の成立 (1971年) (創元新書)
販売元: 創元社

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 1914年に生まれ、琉球・出雲神話を研究する文学博士が、国内文献史料の克明な検討を通じた、記紀神代巻の三分の一以上を占めるが矛盾の多い出雲神話の根本的な再検討を企図して、1966年に刊行した本を1971年に改訂したもの。古代出雲国のほぼ全域を支配していたと見られる出雲国造(臣)家は、本来出雲東部意宇川流域に居住し、日神降臨神話と火継儀礼を持ち、農耕神熊野大神を祀っていたが、大和朝廷に服属して後、その地位を低下させていた。出雲西部神門川流域にも同族が居住していた。しかし記紀神話は、舎人部の日置部臣や太安万侶の同族大臣の出身地である、出雲西部の肥河を中心として構成され、各地の地域神間に血縁関係を設定しながら、出雲の大神たちには言及すらしていない。肥河地域は新開拓地であり、その開発の守護神として大地主神(大神ではない)が祀られていた。また本来弱小国であった出雲は記紀では常に、高天原に対する根国、顕国に対する黄泉国(出雲は土師連を輩出。黄泉比良坂伝説も)として、天皇中心に再構成された神話の裏方の素材として扱われ、それゆえに登場する分量も多くなり、強大な古代出雲国家の幻想が徐々に形成された。天皇の絶対的権力によって正史とされた記紀神話を活かすことによって保身を図った国造果安は、8世紀初頭の国造=熊野神主兼意宇郡大領在職中に、故地を捨て新開拓地出雲郡(神郡ではない)に転居し、大地主神=大国主神(実は各地の説話の寄せ集めであり、異称が多い。大和の三輪・賀茂氏系統の神とも連結)を祀る杵築大社=出雲大社(記紀に登場せず)の創建に専念した。また、国造家は熊野大神と須佐之男命(神門川流域の小部族神。大神ではない)を同一神とし、家系図も改作したために、さまざまな矛盾が生じた。強引な推測や、記紀の作為を強調する傾向があるが、興味深い仮説である。





出雲神話の世界 (1975年) (若い世代と語る日本の歴史〈3〉)
販売元: 評論社

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出雲大社 (1968年)
販売元: 学生社

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