和書 3327211 (36)
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2001年 一流企業への道―いま求められる経営革新への視点
販売元： オーエス出版
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2001年 金融大革命―日本版ビッグバンのシナリオ
販売元： 毎日新聞社
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2001年の東京資本市場―日本金融立国へのシナリオ
販売元： 日本能率協会
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2001年の狙い目株―新世紀の堅実株・反騰株・大化け株はこれだ!
販売元： イーストプレス
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2001年・情報システム未来形―これからの企業経営と情報活用 (戦略コンピュータ)
販売元： 日刊工業新聞
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2002年4月銀行崩壊―ペイオフ後に来る最悪のシナリオ
販売元： 光文社
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2002年の狙い目株―不況時にも強い有望・出世銘柄を大胆予測!
販売元： イーストプレス
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2002年・この会社が危ない (Yell books)
販売元： エール出版社
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毎年，このシリーズをだしてます著者．2002年は．．．あまり芳しくない予測結果になってしまいました．
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2003年3月決算でわかった!伸びる会社―激震!時価会計/245社史上最高益 (別冊宝島)
販売元： 宝島社
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2003年、日本国破産 対策編―YEN(円)と国債が紙クズとなる日が近づいている!?
販売元： 第二海援隊
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以前から新聞の広告で著者の本の宣伝を見る機会がありましたが、おど
ろおどろしいタイトルという印象だけが脳裏に残っていました。著者は毎
日新聞で写真記者をしていたそうです。
本書は２００１年に書かれたもので、当然今年もまだ日本国は破産して
いません。どんな内容か少し気になったので手に取ってみました。日本国
債が紙くずになり、円が暴落して、ハイパーインフレが起こる可能性が高
いと指摘するのが基本線です。
内容は突拍子なものではなく、結構常識的なものだと思います。実際、
国の負債が膨れあがる流れは相変わらず止まっていませんし、国債以前に
地方債もいっぱいいっぱいのところではと考えます。新聞の経済面ではこ
の手の記事は比較的小さいのですが、もっと大きくでもいいはずです。
実際、今のところ混乱が起きていないのは、嵐の前の静けさに過ぎない
でしょうか。製造業は中国需要などで絶好調ですし、銀行の不良債権も血
税をつぎ込んで表面上は沈静化しています。しかし時限爆弾のスイッチは
解除された訳ではありませんから、本のタイトルの２００３年が多少後ろ
に延びたに過ぎないでしょう。
このシリーズは［警告編］［対策編］［サバイバル編］の３部構成だ
が、本書だけで十分でしょう。しかし、この著者がこの出版社の社長で、
この本を使ってファンドの勧誘をしているのはさすがに読むまでは知らな
かったです。現在株式やファンドへの投資を考えている人が増えている事
を考えると、先見の明はあると言えるでしょう。
内容的には星３つ、勧誘のページが多いので、星を１つ減らしました。
しかし、会員向けのレポートを見て、内容がすばらしければ星２つ追加し
てもいいかなと思いました。