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和書 3327231 (39)



20世紀、大いなる逸脱―なぜ歴史はこの針路をとったのか
販売元: 新評論

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20世紀かく語りき
販売元: 産経新聞ニュースサービス

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20世紀を代表する大事件の数々の、ここぞいう真髄においてその主役脇役達が思わず漏らしたツブヤキ、叱咤、嗚咽、激昂、ハッタリ、慰めの数々が、簡潔に纏められている。

発言の収録は洋の東西を問わず、また政治経済人からスポーツマン、冒険家、王侯貴族まで及ぶ。

イギリス人のジョークは、最後の最後で追い詰められてもうギリギリ後が無いというところで出たのがホンモノだと言われるけれども、この発言録も人類史の大舞台で発せられたものであるだけに言葉そのもの以上に背後に膨大な宇宙を背負って語りかけてくる。万言を以って状況を説明されるよりも遥かに状況や心情に対する洞察を刺激される。

実に面白く、深い。





20世紀からの決別―アジアが日本の戦争責任を問い続ける理由
販売元: 白帝社

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20世紀この10年 1950S [フォトアート・ライブラリ] (フォトアート・ライブラリ)
販売元: ランダムハウス講談社

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 出版社の宣伝文句を引用させていただくなら、「本書は、20世紀の10年間を、政治、経済、紛争から、アート、ファッション、エンターテインメント、スポーツ、若者の流行に至るまで、当時の時代を象徴する瞬間を切り撮った、ゲッティイメージス制作のDECADESシリーズを日本の読者に向けて再編集したもの」のうち1950年代をまとめたものである。
 1枚1枚の写真に付されているキャプションが日本語と英文オリジナルの両方が着いているのがいい。もともとこの本は英文オリジナルのものだったから・・・
 50年代は、米ソ冷戦が始まりかけたころでニクソン、ケネディ3兄弟、レーガン、カストロ、チェ・ゲバラ等々の若々しい風貌を見ることができる。公園デビューした15歳当時のジョン・レノンとか既にデビューしていたクリフ・リチャード以外はロック・スターはまだほとんど出ていないが、デビュー当初のモンロー、マンスフィールド、マイルス等々を見ることができる。モノクロだから色褪せない懐かしさを感じることができるのがいい。




20世紀この10年 1960S [フォトアート・ライブラリ] (フォトアート・ライブラリ)
販売元: ランダムハウス講談社

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 さて60年代であるが、本書はビートルズだけで約10枚の写真を掲載している。ビートルズ以外にも、ローリング・ストーンズ、ボブ・ディラン等の大御所のほか、シラ・ブラックも2枚載せてもらっているのが嬉しい。要するに、この10年の音楽界はロックの時代、それもビートルズの時代であったといっていいだろう。ベトナム戦争がそろそろ泥沼化してきたし、黒人問題もうるさい、ジョンとロバートのケネディー兄弟の暗殺、ファッションはミニスカが登場、学生運動が先鋭化し、フランスでは革命が起きてしまった。
 60年代のこの10年におきた事件、新しい音楽、ロック、ファッション等のいずれもが21世紀の現在に直結している事柄が多いように感じられる。




20世紀この10年 1970S [フォトアート・ライブラリ] (フォトアート・ライブラリ)
販売元: ランダムハウス講談社

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 さて、70年代であるが、この10年はやたらと世界各地で紛争・テロが勃発し、「死体写真集」とタイトルを代えてもいいような気がする。60年代には、ビートルズの写真が10枚以上も掲載されていたのに対し、この十年は1枚もない、この激変ぶりは、70年代のロック不毛の10年を現しているなあ。死体が多い反面綺麗なお姉さん、美しい女性の写真が激減した。綺麗なおねえさんの写真が激減したのも当然で、この十年、世界中の女性はウーマン・リブとか何とかに忙しく、化粧をする暇がなっかのだ。トホホ・・・・。
 80年代、90年代になると漸く無駄に終わった70年代、革命への幻想を模索した70年代を反省する風潮になってきて、女性もようやく化粧をする余裕が出てきたのだが・・・・




20世紀という時代―平和と協調への道 (NHKライブラリー)
販売元: 日本放送出版協会

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20世紀との訣別―歴史を読む
販売元: 岩波書店

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20世紀とは何だったのか―マルクス・フロイト・ザメンホフ (朝日選書)
販売元: 朝日新聞

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 マルクス、フロイト、ザメンホフという20世紀を象徴する思想家3人を中心に据えた、対談形式の20世紀回想録。しかし、20世紀を回顧している割には、出版されたのが1992年で、ちょっと時期尚早だったのではないかと感じる。オウム真理教を始めとする新興宗教も話題にあがっているが、この頃はまだ地下鉄サリン事件が起こる前である。

 それはそれとして、これら主要な20世紀の思想家が全てユダヤ系であったことは興味深い事実である。皮肉にも、長く厳しい差別を受けていたユダヤ人こそが、変革の原動力を発揮し、20世紀という時代における思想の中心的役回りを担い得たのである。

 また、社会主義は破れたのではなく、権力を握ってしまったことがスターリニズムにつながり、結局「早産し」、「夭折し」てしまったというアナーキスト的な主張には、確かに頷ける部分もある。だが、全体的に議論が左派がかっており、どうあっても左翼を擁護したいという雰囲気が漂っているのも否定は出来ない。まあ、これもまた20世紀を振り返る上では、なくてはならない要素なのだろうと思う。

 20世紀型の理想主義は、どうも上手くはいかなかったようだ。こんにち我々は、21世紀を生きている。智恵を出し合って、新たなる理想主義を成就させたいと思うのは私だけだろうか。そんなことを考えさせてくれる書である。




20世紀どんな時代だったのか (政治・社会編)
販売元: 読売新聞社

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