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和書 3327231 (84)



700日間自由気まま 思いっきり!イタリア遊学
販売元: 立風書房

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 さすがに700日もイタリアで暮らすと、エピソードには事欠かないのだろう。さまざまな出来事が詰まっています。読んでいるには楽しいが、体験したくないことやできそうもないことも。
 ジローラモという人のエッセイもそうだが、向こうの人はどうもみな、話をきっちりはじめから書くことになっているようだ。「あるときだれそれがこう言い出した。」といった調子だ。そして事細かに、しかも面白おかしい文章が延々と続く。…しゃれたオチに向かって。
 この本にもなんとなくそんな感じを持ちました。
 それから、自動車やバイクの話ばかりでなく、語学の勉強の話や食事の話、えーとそれから下着やシャンプーの話なんかも出てきます。ちょっとだけどね。でも楽しめますよ。




700歳のスイス―アルプスの国の過去と今と未来 (ちくまライブラリー)
販売元: 筑摩書房

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70年代アメリカ―なにも起こらなかったかのように
販売元: 彩流社

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〈70年戦争〉と平和の伝言―被害&加害&反戦抵抗を問う (きかんしムック (2))
販売元: 日本機関紙出版センター

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70歳エベレスト登頂―Miura Everest 2003 (Futabasha super mook)
販売元: 双葉社

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730日の青春・ネパール―ヒマラヤで活躍する青年海外協力隊員 (異文化を知る一冊 E 123)
販売元: 三修社

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731
販売元: 新潮社

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悪名高い731部隊を書いた本です。エリート医師たちの組織的犯罪、人体実験や、戦後の免責などが書かれています。石井四郎の実像に迫っていると思います。戦時中、満州で、悪魔の研究に手を染めた医師たちは、戦後、大学教授や、ミドリ十字設立に関わっています。彼らの戦時中の行動や戦後のGHQとの関係などに迫っています。本来小市民的な官僚が、陸軍という組織の中で、壮大な野心を抱き、道をふみはずしてしまう。そして、敗戦で、まだ、一人の弱い市民に戻っていく様子が出ていると思います。巻末の佐藤優の解説も味があります。医の倫理を考えるときにとても大切な本だと思いました。歴史を直視することが大切だと思います。これを一部の医師たちの犯罪としてかたずけるのではなく、軍事体制や戦争、官僚制などと一緒に考えるのが良いと思いました。




731―石井四郎と細菌戦部隊の闇を暴く (新潮文庫 あ 58-1)
販売元: 新潮社

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本書は、余り触れられない石井の故郷の加茂と、石井の居宅へ足を運び、アメリカ軍による
石井その他細菌戦部隊の尋問調書、旧陸軍内部資料と、新証拠の石井直筆と思われるメモ
をつき合わせて書き上げた作品であり、石井部隊の成立の淵源から石井部隊の隊員の戦後
について著わしたものである。どのレベルで本件の計画が行われ、実施されたのか、緻密に
記されている。一定の地位にあるものは、相当の違法性阻却もしくは責任阻却事由のない限り
自己の配下でおきたことの責任を負うが、細菌戦について、明治憲法下において軍の統帥権を
有する昭和天皇が責任を負うとともに、阻却事由は存在しないことが本書によりわかる。
本書の叙述には、証拠に基礎付けられないものを事実として扱っているところがあるが、すぐ
判別できるものであり、またノンフィクション作品の中には同様な記述がなされることも多く、
非難すべきではない。
もとより石井を含むいわゆる細菌部隊を1冊で書き上げることは無理である。しかし価値のない
細菌部隊関係の本が多い中、本書の圧巻はソ連参戦近くから始まる石井のアメリカとソ連との微妙な
関係の中、石井が何とか生き延びようと腐心するその駆け引きにある。非常に面白く読めたし、
著者による行間を埋める作業・推量無しには成り立たない。当然資料の信憑性や、推量に疑問
の余地はあるが、私は難点かを除き、著者の推量は正しく他に解しようがないと思う。なお、
この本は、実験の証言などは一切ないので、そういうあたりを期待すると、肩透かしを食う。




731免責の系譜―細菌戦部隊と秘蔵のファイル
販売元: 日本評論社

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本書は、未だ実態が知られていない731部隊について、当事者のみが提供し得た資料と関係者らの証言により、人体実験の首謀者がいかに戦犯免責付与を勝ち得たかを明らかにしている。そのプロセス自体は興味深くはあるが、自己保身を図る旧陸軍関係者とそれを政治的に利用したアメリカという構図は、何か物足りなさを感じさせる。何故彼らは免責されなければならなかったのか。当時の軍人が国際条約違反で裁かれることを個人のレベルで受け止めて、その回避を画策することは考えにくい。むしろ、後に丸山真男が「無責任の体系」として明らかにした力学を逆手に取り、自分達がバイパスとなることによって別の何かを守ろうとしたと考えるほうが自然ではないか。しかしながら、少なくとも本書で描かれている免責の系譜に日本国家が利害関係者として登場することはなく、また戦後日本政府が731部隊の実態解明にどのように関与したか論じられていない。この日本という国の過去の戦争に対する非関与こそ、彼等の望み通りの結果というべきではないだろうか。また負の遺産を解消するためにも、今日我々が問うべきものではないだろうか。本書はその議論のために日本人が改めて認識すべき事実を提供している。




73回目の知床
販売元: 須田製版

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 知床を知る人でなければ理解しにくいところもありますが、この地の抱える問題を歯に衣着せぬ言葉で語り、そして、その問題は私たちの日常にもつながっていることを考えさせてくれる、良い本です。また、ガイドツアーとして通常は美しい面のみを書くだけの案内書が多い中で自陣の失敗も隠さず記述しているところに好感が持てます。
 人柄がにじみ出ていいます。


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