戻る

前ページ   次ページ

和書 3327231 (251)



「世界の古代文明」がよくわかる本 巨大神殿の謎からファラオの呪いまで (PHP文庫 し 38-1)
販売元: PHP研究所

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






「出雲抹殺」の謎 ヤマト建国の真相を解き明かす (PHP文庫 せ 3-10)
販売元: PHP研究所

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

日本書紀、古事記、風土記などの書物あるいはヤマト中央政府の政治、考古学の発見などから出雲とヤマト朝廷の関係を探る。そもそも、出雲に関する記述は記紀神話の3分の1を占めているにもかかわらず、最近まで存在さえしていなかったと思われていたのはなぜなのか。

出雲は全てが逆である。注連縄(しめなわ)の巻き方もそれ以外の神社の逆。天皇家が「日継ぎ」といって天皇霊を継いでいるのに対し、出雲国造家(国造くにのみやっこは現代でもまだ続いている!)は「火継ぎ」といって祖神・天穂命(あめのほのみこと)の霊を継いでいる。ヒは霊を意味する。日は昼、火は夜をあらわすと考えるとここも逆である。有名な話だが、島根では神無月ではなく神在月である、などなど。

日本書紀が編纂された8世紀は激動の時代だった。藤原不比等は自らの出自(百済系と考えられる)を正統に見せるため、また過去の歴史を塗り替えるために歴史を神話化したのではないだろうか。伊勢の名の元になった伊勢津彦は出雲出身の神である。そして、ヤマト中央政府の物部氏や蘇我氏も先祖をたどると伊勢に行き着く。

他に出雲の国譲りの話や邪馬台国の卑弥呼、トヨ、出雲大社で祀られている大国主命、出雲国造家(千家)、初期の天皇の話、出雲や北九州の当時の文化の話など初めて出雲関連の本を読んだ私にとっては驚きが多くあり、知的好奇心が大いに刺激された。著者の推理が多くの部分を占めるので賛否両論があるのかもしれないが、初めて読む人にとってはよい入り口になるのではないだろうか。




天孫降臨の謎―「日本書紀」が封印した真実の歴史 (PHP文庫 せ 3-11)
販売元: PHP研究所

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






古代史 謎解きの「キーパーソン50」 (PHP文庫 せ 3-12)
販売元: PHP研究所

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






敗者たちの幕末維新 (PHP文庫 た 17-11)
販売元: PHP研究所

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

本書の巻末に「この作品は、史実をもとにしたフィクションです。歴史上の重要な事項は漏らさず書き込むように努めましたが、登場人物の心情や場面場面の情景には、筆者の想像によるものもあります。」と記されている。それを踏まえて読む分には、非常に面白い読み物と言えるだろう。




太平洋戦争の意外なウラ事情―真珠湾攻撃から戦艦「大和」の沖縄特攻まで (PHP文庫 た 46-11)
販売元: PHP研究所

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 題名だけを見ると軽い印象を受けますが,内容的には,文献をもとにしてかなりしっかりした考察がなされています。

 本書の構成は,日米開戦から終戦へと時系列になっており,内容は,比較的有名な逸話(「ルーズベルト大統領は知っていた?」など)から,一般にはあまり知られていない事柄(「『同盟国ドイツ・イタリア』との共同作戦は実現にいたらず」など)まで扱われています。読者にとっては,未知の話題は当然として,既知の話題でも,まさに「裏話」的な要素が盛り込まれていて,改めて太平洋戦争を再考する一助となるのではないでしょうか。個人的には,辻政信大佐の話題が興味深く,もっと詳しく知りたいという思いをかき立てられました。
 
 本書の文庫本という性格上,各話の掘り下げは十分とは言えません。しかし僕は,専門書でないにもかかわらず,よくこれだけの話題を扱えたものだな,と感心しました。

 「太平洋戦争研究会」という執筆集団には,他にも多くの著作がありますが,(僕が読んだ限りですが)大変まじめな考察と執筆がなされていると評価できます。

 本書がきっかけとなって,あの戦争を見つめ直す良い機会になれば,と思います。





「2・26事件」がよくわかる本 (PHP文庫 た 46-13)
販売元: PHP研究所

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

2.26事件に関する多くの本が時系列でかかれていますが、本書は時間経過はある程度無視して、20のテーマについて、内容の重複も厭わず、解説しています。つまり時系列を立て串としたら、横から串を刺すように展開しています。
そのため先に時系列で書かれた本を読んでから読むと、さらに理解が深まるといった本です。
皇道派と統制派が成立していく経緯など、面白いテーマでわかりやすく、それでいて情けない軍隊だと感じさせられます。




マザー・テレサ 愛の花束 (PHP文庫 な 53-1)
販売元: PHP研究所

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

マザーは、87歳で天国に召された後、
福者となりました。
カトリックでは、聖人と呼ばれるまでの
第一歩です。
彼女は、「小さき花のテレジア」のように
ただひたすらイエスのみ言葉を実行したのです。
こころからイエスのみ言葉を信じ
イエスの手になることを望みました。
どんなに不可能と思われることも
ただぜったいに叶うことを信じてお祈りしました。
この本は、そんな彼女を
そして、彼女がしようとしたことを
そのまま紹介しています。
本の中にイエスの言葉と共に彼女の言葉も
紹介しています。
その一言一言が、イエスのみ言葉を実践するものです。
ぜひ・・あなたに・・この本を読んでもらいたい・・と
そう思いました。




戦いの哲学 勝利の条件 (PHP文庫 に 11-4)
販売元: PHP研究所

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 覚えやすいキャッチフレーズは独り歩きして、どんな場面で使われたたか知らずとも、人々に親しまれる。それを本書のように簡潔に2〜3頁で典拠を解説してくれると、ありがたい。
「見るべき程の事は見つ」は平知盛が壇ノ浦の戦いで一門の最後を見届け、もはやこれまでと入水する前に遺した潔い言葉である。「自ら船内を掃き清めた後、豪快に笑って」という情況説明がいい。 
「人は城、人は石垣、人は堀、情は見方、讐は敵なり」は武田信玄の言葉である。旗印「風林火山」をかざす戦上手の反面、部下を大切にし思いやる慈悲の心があった。
「願わくは、我に七難八苦を与え給え」は山中鹿之助が苦難に直面すると、神に祈った言葉であった。尼子方の鹿之助は毛利方の武将に斬られて果てたが、主君を思う赤心は、後々まで語り継がれた。
「物事小事より大事は発するものなり。油断すべからず」は伊達政宗のほろ苦い感懐がこもっている。秀吉の許に遅参して「いますこし遅く来たら、この首が危なかったであろう」と大目玉を食らつた時の言葉である。
「われ、事において後悔せず」は剣一筋に生きた宮本武蔵の寸言・至言として広く知られている。『独行道』の中にこのような自戒の文が多く残されている。「物事に、すき好むことなし」「道においては、死をいとわず思う」「神仏を尊んで、神仏をたのまず」このように毅然と生きる士魂がこもっている。
 ここには、現代も通用するような人生の教訓が示されている。封建時代の武士道にも、現代の病める精神を立て直す鍵が隠されている気がしてならない。 




関ヶ原合戦・あの人の「その後」 (PHP文庫 に 12-51)
販売元: PHP研究所

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

一昔前の学説や教科書ならばよかったのでしょうが、妙に断定している割には
近年の説が考慮されていない。たとえば秀吉死後石田三成は家康の家に逃げ込
んだのではなく自分の屋敷にこもったというのが最近の学説の主流である。

一般向けの本でもただ本を出せばいいのではなく、きちんと検証してほしいものである。


前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ