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和書 3327241 (83)



藤沢周平という生き方 (PHP新書 439)
販売元: PHP研究所

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タイトルにひかれさっそく購入、通読しました。藤沢周平が病の治療のため故郷を出て、長篇『一茶』で想像上の帰郷を果たすまでがまるで藤沢周平をめぐる長篇小説のような趣きで描かれていて感動しました。
「苦しみと悲しみを交わしてはじめて人はわかりあえる」というのが全体のテーマになっていますが、なにか気が晴れない時代に生きてゆく勇気をくれると思いました。
デビュー作以前の暗さを見つめ望郷の念があふれた作品の詳しい解説には納得。用心棒日月抄の最後はぼろぼろになってゆく細谷源太夫への共感は著者の思いがこもっていて、著者の人生観にも共感。
また、『三屋清左衛門残日録』での「辛抱強く生きること」がリハビリのため虫のような歩みをする旧友を目撃したときの思いであることや、『蝉しぐれ』のよく知られた言葉が連載時にはなく単行本で付け加えられたことの意義など、一章一章まことに目からウロコの連続。
没後10年ということで、藤沢周平の世界の切り売りが横行して不快に思っていた小生はこの本を読んで、藤沢周平を愛する者同士の気持ちの交感っていいなあと思いました。





マックス・ヴェーバーの哀しみ―一生を母親に貪り喰われた男 (PHP新書 490)
販売元: PHP研究所

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アカデミズムは深刻な病に陥っている。羽入氏の本書は、その理由を明らかにしている。近著『学問とは何か』も同じテーマを追求した名著である。本書を読まれた方は、アリス・ミラー『真実を解く鍵』も読まれるべきであろう。ニーチェをはじめ多くの著名人について、同様の手法が説得的に適用されている。




歴史小説の読み方―吉川英治から司馬遼太郎まで (PHP文庫 ア 1-3)
販売元: PHP研究所

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 この本では歴史小説の著名な作家5名が取り上げられている。独特の切れ味がある辛口の文章で、それぞれの作風や作品の描かれた時代背景などを評論調に書き連ねている。司馬遼太郎、海音寺潮五郎、新田次郎、子母澤寛、吉川英治。
 著者は作品の最後で吉川英治を歴史小説の祖、司馬遼太郎をその完成者としてそれぞれを比較しながら時代と人物を考察する。

 基本的には著者自身の読書感、考え方の紹介であり、あるいは方法論である。読書の参考になれば、という著者の言葉どおり、まずは素直に言葉を受け入れてみたい。




本田宗一郎男の幸福論 (PHP文庫 カ 2-1)
販売元: PHP研究所

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坂本龍馬男の行動論 (PHP文庫 ミ 3-1)
販売元: PHP研究所

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特攻隊員たちへの鎮魂歌(レクイエム) (PHP文庫 こ 4-5 大きな字)
販売元: PHP研究所

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普段 こういう本はあまりよみませんでした。
でも皆さんも一度読んだほうが良いと思います。
ただ事実をあまり感傷的にならず、丁寧に淡々と。
当時の状況が書いてあります。

「アア
  戦士ヤアハレ
  兵隊ノ死ヌルヤアハレ
 コラヘキレナイ
  サビシサヤ
 国ノタメ
 大君ノタメ
 死ンデシマウヤ
 ソノ心ヤ
         竹内浩三」(文書内抜粋)

 コラヘキレナイ
  サビシサヤ・・・・

 この一言を読んだとき、何もいえませんでした。
 その他にも ”日本が見えない”など
 心を打つ詩を残してなくなった 竹内さん。
 ストレートに心に響きます。
 ”日本が見えない” なんて 
 なんか〜今の日本人に
 話しかけているようです。

 その他にも、たくさんのエピソード・・・
 いま 私たちの住んでいるこの日本。
 どんな気持ちで、死んでいったのか。
 ”華と散る”とは きれいな言葉ですが〜

 家族や日本の幸せを守るために、多くの若者がわが身を投じました。

 この決断をさせた軍部の中心にいた人々。
 1例として〜
 あるS中将に、敗戦の後「将軍自身による特攻出撃」の
 決断を迫り「重爆1機、特攻爆装をすませてお待ちしております。
 わたしも出撃のお供をします」と詰め寄ったところ、
 S中将は「死ぬばかりが、責任を果たすことにはならない」
 と唇をふるわせた  とあります。
 特攻という、これほどの重大な命令を行った人の言葉としては〜。^^;
 
 いろいろな見方をする人がいるでしょう。
 でもそれはそれで良いと思います。
 

 もう一度言います。
 みなさん・・・一度は読んだ方が良い。

 そんな本です。





人生というもの (PHP文庫 な 51-1)
販売元: PHP研究所

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マザー・テレサ 愛の花束 (PHP文庫 な 53-1)
販売元: PHP研究所

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マザーは、87歳で天国に召された後、
福者となりました。
カトリックでは、聖人と呼ばれるまでの
第一歩です。
彼女は、「小さき花のテレジア」のように
ただひたすらイエスのみ言葉を実行したのです。
こころからイエスのみ言葉を信じ
イエスの手になることを望みました。
どんなに不可能と思われることも
ただぜったいに叶うことを信じてお祈りしました。
この本は、そんな彼女を
そして、彼女がしようとしたことを
そのまま紹介しています。
本の中にイエスの言葉と共に彼女の言葉も
紹介しています。
その一言一言が、イエスのみ言葉を実践するものです。
ぜひ・・あなたに・・この本を読んでもらいたい・・と
そう思いました。




歩もう ともに手をつないで―愛の心を実践しつづけた賀川豊彦
販売元: PHP研究所

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大きな夢をタイヤにのせて―人びとのための生産をねがいつづけた石橋正二郎
販売元: PHP研究所

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