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和書 3327241 (116)



あのころあの町で 韓国郷愁の物語
販売元: 日本放送出版協会

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この本の登場人物たちは
誰かに語らずにはいられなかった喜怒哀楽を、著者の「私」に託します
「私」はあくまで主観を排除して、
自分の前を通り過ぎていく人々のお話を
丹念に摘み取っていきます
その主観のない、穏やかな語り口が、
見事なカメラワークの映画を見るようです

特に「朝一番に鳴く鳥のように」は珠玉の一編です
中盤までの淡々とした流れは
たった一人の少年の登場で
突然強い光を放つように、物語が輝きだします
こんなお話は、なかなか出会えないと思います




あのころのアメリカ・旧ソビエト―思い出ばなし
販売元: 日本図書刊行会

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あのころの未来―星新一の預言 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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星ファンとして購入してみましたが、巻末の星夫人との対談の中で、
星夫人が話されている通り、この本は「星の小説を元に最相さんが考えたり
感じたことを綴ったもの」です。それも最相氏の得意分野「生命科学」に
関する内容が大部分を占めます。そして、他の方が指摘されている通り、
取り上げた星氏の短編をひっくるめてネガティヴな結び方をするお話が
多いので、読んでいてあまりいい気持ちがしません。

ただ、そういった内容になった理由として解説の福岡氏が、現代科学が
あまりにも、モラルや現実的な社会状況を見据えていないことに最相氏が
半ば絶望を感じているからではないか、と指摘されおります。
正直この本、読了するには辛いものがありましたが、この福岡氏の意見で
大いに納得させられました。




あのころの未来―星新一の預言
販売元: 新潮社

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星新一のショートショートを現在的に読み直した本とも
言えるのかもしれない。
 星新一がかつて描いた未来、そこからすれば、「あのころの未来」
という訳だ。
 現在的にみて、星の描いた未来とは、現在に当てはまるものも多い。
そして、それは現在の科学文明を風刺・揶揄している。
その科学的な思考に裏打ちされた予測は、妥当するものも多い。筆者は、「長く生きること」ということそのものを否定している。
人間の寿命は自然に決まっている。
それを無理やり伸ばすことに意義を見出していない。

 「いつのどの社会にも妥当するSFを目指した星新一」
その意義は大きい。しかし、その限界もまたある。
社会的側面での考察が基本的に欠如している。つまり、「資本主義社会に於ける」という限定性が欠如している。
「資本の論理」がまた、「長く生きたい」という願望をも商品化するのだ
ということ。筆者がこの本を書こうと思い立った直接のきっかけである、星新一の
「最後の地球人」、そこでは、
「宇宙に生まれ、宇宙に還ることの永遠を知れば、誰が死をおそれることが
あるだろう」

 エンゲルスの「自然弁証法」序文
「我々は確信する。物質はどんなに変転しても永久に物質であり続け、その属性
のどの一つも失われることはありえず、またそれ故に物質は、それが地球上で
その最高の精華、思考する精神を再び絶滅してしまうであろうその同じ鉄の必然
性をもって、この思考する精神をいずれかの場所、いずれかの時に再び生み出す

に違いないことを。」

 「僕らは星のかけら」でも感じたのだが、唯物論的な輪廻転生を感じる。




あのころひとりの医師がいた
販売元: せせらぎ出版

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あのカラカウァ・アベニュー―ハワイ留学の思い出
販売元: 新風舎

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あの世からのことづて
販売元: 筑摩書房

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笑える話、牧歌的な話もある。

けど…

「小坊主」の話、怖すぎます。これって、ある意味「○宙人との遭遇事件」と考えることもできるんですよね…。




あの世から授かった命―交通事故顛末記
販売元: 日本図書刊行会

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あの世の妻へのラブレター
販売元: 中央公論新社

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たくさんの愛を感じることが出来る作品です。
旅先から毎日亡き妻に送られる手紙。
「書かないと淋しい。
書くともっと淋しい。」
という気持ち。
もちろん結婚さえしてないボクには想像でしか解らない感情であるが、
ストレートに心打たれた
人を愛するということの素晴らしさを改めて教えて頂きました。
そして その愛する人を看取る悲しさ。絶望感。喪失感。
亡くなってようやくわかるその人の存在感、その人への依存度。
毎日手紙を書くという行為は一見美談だが、
救いがたい喪失感がうかがえる。悲しい。悲しすぎる。

ボクもそんなパートナーを見つけたい。
そして愛し、愛されたい。
そう思わせてくれる作品でした。




あの人―ひとつの小沢一郎論
販売元: 飛鳥新社

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