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和書 3327241 (123)



あめが降っても嵐がきても―認知症の母と共に
販売元: 中日出版社

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あめつちを動かす―三島由紀夫論集
販売元: 試論社

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あめゆきさんの歌 (文春文庫 147-3)
販売元: 文藝春秋

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「サンダカン八番娼館」に登場する女性たちは悲しい運命に逆らわず滂沱の涙をアジアの町サンダカンに落としました。アメリカの娼館に流されていった山田わかは彼女に運命に流される事なく女性解放運動家への道を進みます。哀しい女、でもたくましく生きる彼女の生涯を山崎朋子さんらしく愛情を込めて筆を進めます。同じ女性として考えさせられる事が多い作品です。




あやしい日本語学校
販売元: ビジネス社

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あらしとたたかったねこのチビ (わたしの動物記)
販売元: ポプラ社

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あらすじで味わう日本文学
販売元: 廣済堂出版

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あらすじで味わう昭和のベストセラー
販売元: 廣済堂出版

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 一編のあらすじが本書では数ページにわたってくわしいので、ありきたりの粗筋ではなく、かなり細かいストーリーもわかる。多くは大衆文学である。
 大佛次郎『鞍馬天狗』吉川英治『宮本武蔵』下村湖人『次郎物語』田村泰次郎『肉体の門』石坂洋次郎『青い山脈』菊田一夫『君の名は』山本周五郎『樅ノ木は残った』松本清張『砂の器』水上勉『飢餓海峡』三浦綾子『氷点』など
 本書では取り上げること少ない純文学・芥川賞作家柴田翔「されどわれらが日々ー』…昭和30年の六全協やスターリン批判で揺れ動いた時代を背景に、方向を失った若者たちの青春をリリカルに描く。自殺する者、破局を迎える恋人たち…。一つの時代をどう生きるかが問われている作品。「私の前にあったのは、継起する事実だけだった。私は、事実から、世界とは何かを学んだ。私には失望は無縁だった」





あらすじで読む日本の名著 No.2―近代日本文学の名作が2時間でわかる! (楽書ブックス)
販売元: 中経出版(発行 樂書舘)

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あらすじでもそこそこ読ませるものもあり、あらすじだと何がなんだかわからないものもある。あらすじだろうが付け焼刃だろうが、知識として知っている分には、受験で役立つかもしれないし、酒の席で博識を披露できるかもしれない。要するに日本とはその程度の表層的な知識で渡っていくことが可能だと信じられている社会なのだ。文学もなめられたものである。

本書を買い、恥ずかしいのでカバーをつけて電車の中で読んでいる己自身にどこか嫌悪を感じつつ、それでも即席の知識習得欲から解放されない人がこの国にはわんさかいるのではないか。かくいう私自身もこのあらすじ本を読んでしまう一員、「知の脅迫」に抗しきれない者なのだ。そういった意味で本書をカバーもつけず電車のなかで堂々と読んでいる者がいたとしたら、その読者のまぶしさに負けたと思うだろうし、そういう読者なら後ろ指さされず本書を読む資格があるだろうと思う。

自省もこめていうと、私はこっそりこのあらすじ本を読もうとした一人であり、さもしさを感じながらする読書とは何なのだろうと、自分に憤りさえ感じた。人知れず、隠れて読むべき本は少なからず存在するが、それは密やかな愉しみに裏打ちされていたりする。この本が密やかな愉しみを提供してくれたとは言い難いが、自尊心の揺らぎと引き換えに微かな知識欲を満たしくれたことには感謝しているのである。




あらすじで読む日本の名著 No.3 (楽書ブックス)
販売元: 中経出版

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はっきり言ってこの本を読んで「あらすじだけでは物足りなくなった。原著を読んでみようか」と思う人が多くいるとは考えられません。だって、そういう人はあらすじでインスタントな知識を得て、付け焼刃的な対策をしたいのですから。その場をしのいだら、用済みです。

本当の意味であらすじ本を使いこなせる人とは、むしろ原著を先に読んでいて、それがどのように受容されているのかを知りたい文学研究者だったりするのです。あるいは便覧的な使用方法です。

シリーズ3作目にあたる本書は、1作2作目でとりあげてこなかった作品の「拾遺集」という意味では、完結編として刊行した意義があるのかもしれません。ただ、あらすじを書いている人のその作品に対する熱い思い入れ、愛着、体温といったものは1作目より確実に低くなっているといわざるを得ません。そういった意味で、原著にあたる原動力たりえているのか、甚だ疑問に思う次第です。




あらすじで読む日本の名著―近代日本文学の古典が2時間でわかる! (楽書ブックス)
販売元: 中経出版(発行 樂書舘)

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題名と雰囲気だけ思い出せるけど他は全く、という場合
内容と題名が一致しなくて、本棚をあさる寸前・・・
などなど、ど忘れがひどい私のための本だと思う。
つまり、困った頭の整理に、主人公の名前などを確認するため、
細かい部分を確認するためにこの本を使うのがベストだと思う。
また、読みながら「そういえばそうだった」と思える。

原作を読む、そしてあらすじで確認する。
製作した側としてはあらすじを読んで、原作に興味を、というものであろうが、確認以外には向いていない。
「高瀬舟」などの短編であればあらすじを読むよりも本編を読むほうが良い。
美しい情景、心理描写などが省略されているだけなのだから。

もっと本を読んでほしいという気持ちは伝わってきたが、もう少し工夫のある内容であってほしかった。
あらすじだけでは読んでも「あぁ、そうなんだ」とどこにも面白みを見出せないのでは。

あくまでこれは原作を読んでから手元に置く本だと思う。


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