和書 3327241 (158)
いつか麒麟に出会う日よ (かもがわブックレット)
販売元: かもがわ出版
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いつだって一期一会(テイク・ワン)―テレビカメラマン新沼隆朗
販売元: 武蔵野書房
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いつだって愛してる
販売元: 主婦の友社
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まず、原題の'As Always'に惹かれて手にしました。読みながら他人のラブレターを読んでいる後ろめたさが無い事に気づき、いつのまにか彼の手紙がまるで自分へ書かれた手紙のように感じる温かさを感じた1冊です。最後に著書の父が母親に充てた手紙で、相手を思いやる深い愛情を感じるはずです。現代はファックス、Eメール、携帯と簡単にコミュニケーションが取れる時代。手紙がどれだけ大事で、心暖まるツールであったかを認識した1冊となるはずです。
いつだって自分さがし―オーストラリア子連れ留学記
販売元: WAVE出版
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国民性の違いがここまで具体的でためになるとは思っていなかったので
特にオーストラリアの人責任の捉え方、車や家の購入のシステムなど参考になりました。
ただ全体的に予想以上に暗く、読み終えたあとこちらの気分も暗くなったことは確かです。
[自分さがし]とタイトルまでついているのですからもう少し明るい終わり方、作者の出逢えた新たな一面についてなどがあれば良かったですね。
いつだって青春―ホリプロとともに30年
販売元: 東経
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いつでも君と一緒―愛は永遠に
販売元: 碧天舎
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いつでも君は―真一、大空と大地に眠る
販売元: 郁朋社
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いつでも声をかけて―光子のボランティア史
販売元: 三輪書店
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いつでも青春―とっしゃん四十九歳からの旅立ち
販売元: 力富書房
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いつの日か別の日か―みつばちの孤独
販売元: 主婦の友社
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88年11月初版。大塚が古典エッセイの分野で評価を得る以前、まだ27歳の無名のライターだった頃に発表した「失恋ノンフィクション」(帯による)で、すでに絶版。しばらく前に小谷野敦がブログで好意的に言及したため直後に一部で古書価格が跳ね上がったが、最近は値を戻したので入手してみた。
パラパラ読み始めると、文体は昔のコバルト文庫やX文庫ティーンズハートみたいな感じ。ティーンズハートは87年創設だから、まさに同時代で、これは花井愛子とか林葉直子の諸作と並べて読むべき本かもしれない(私はいずれも未読)。また主婦の友社は80年代前半に林真理子を送り出している版元だから、その系譜での位置づけも可能かもしれない。
しかし小谷野敦がこの本に惹かれたのは、分かる気がする。実録振られ話で、男への未練を断ち切れずに付き纏って相当みっともない部分も曝け出しているところは、小谷野の小説世界と通じる。また大塚はセックスについてもハッキリ書いていて(ポルノ的な描写はない。為念)、フェミ系の女性知識人が自分の性的経験については韜晦しがちな傾向を批判する小谷野にとっては、その点も評価ポイント(=理由)かもしれない。ただ小谷野のおかげでこの旧作に注目が集まったことを、大塚が心底喜んでいるかどうかは正直言って疑問。むしろ闇に葬ってしまいたかった作品ではないのか?
ひとつビックリしたのは、「温泉編集者K氏」の引きで大塚が「作家A氏」のカンヅメ旅行に「付き人」待遇で同行する件り。寝ているところを深夜1時にK氏に叩き起こされ、男女混浴のジャングル風呂で、素っ裸で、「羞恥と怒りと屈辱と情けなさに哀しみ」(p175)にうち震えながらA氏の背中を流させられる(失恋相手のYとさえ一緒に入浴したことはなかったのに)。これ、大塚の失恋を耳にしたKが、あわよくば大塚をA氏への貢ぎ物にしようと企んだんでしょうね。いやぁ、編集者ってタ〜イヘン!