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和書 3327241 (267)



さまよう魂―ラフカディオ・ハーンの遍歴
販売元: 文藝春秋

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さまよえるヒーローたち―あるベトナム帰還兵
販売元: 南想社

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さみしい死体―人と人との「別れ」を見つめて
販売元: 三修社

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 病院に勤務する相談員が直面した死とその周辺の12編の物語が綴られています。
事実にもとづき再構成した、とありますので純然たるノンフィクションではないのかも知れません。短編小説を読むような味わいがあり死に直面した人の様々な事情が暖かい目線で語られます。孫にたかられて、それでも孫が可愛い老人の話、幼子を捨てて駆け落ちした女性が死ぬ前に娘に一目会いたいと願う話、死ぬ間際でも家族から会う事すら拒否される人・・・
 いわゆる泣ける本と言えるでしょう。「お涙頂戴は嫌いだ」という人には薦められません。「泣ける2ちゃんねる」が好きな人ならきっと気に入ると思います。
 タイトルの付け方で損してる様な気がします。「死体」って言葉は強すぎますよね。




さむらいウィリアム―三浦按針の生きた時代
販売元: 原書房

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主としてヨーロッパの今に遺る広範な資料を典拠に、客観的な叙述を貫いた労作である。タイトルからして、多分に小説的ドラマ性に寄り掛かった内容かと思ったがそうではない。万里の波濤を乗り越え、勇躍、海外に飛び出して行った歴史的事実としての『冒険商人』らの姿がここには活写されている。事実というからには、むろんきれいな姿ばかりではない。彼ら商人であり船乗りらは概して金に汚く、飲んだくれで好色、何かにつけ暴力的である。イギリス人同士の仕事をめぐる嫉妬と憎悪、あるいは貿易上のライバル、オランダとの事実上の血で血を洗う抗争など、日本を舞台にしたこれらのエピソードには、少なくとも教科書や映画では知り得なかった驚きを読者は感じることだろう。漂着というかたちであったにせよ、暴利を目論み、やって来たイギリス東インド会社の面々に先んじて日本で住み暮していた主人公ウィリアム・アダムズ(三浦按針)は、これら荒くれ者の目には、見なれぬ衣装を身にまとい、腰に大小を差すひとりの厳粛なる「さむらい」として、カルチャー・ショックの権化として立ち現れる。すでに10年以上日本で過ごし、日本人というより特権的武士階級としてのマナーを会得し、日本語も理解でき、家康、秀忠という二代にわたる時の最高権力者の信任も篤いその存在は、その後の平戸におけるイギリス人社会では波紋を漂わせつつも通商上、なくてはならぬ存在となる。国家体制そのものがますます閉鎖的になっていくこの国にあって、いつしかイギリスはオランダとの貿易競争に破れ、日本をあとにする。時おかず、その後アダムズも55年の波瀾にとんだ生涯の幕引きを迎える。二度とイギリスの地を踏むことのなかったアダムズのこのあたりの経緯については、いささか唐突の感は否めぬが、本書の性格上、記録のあるなしに必然的に関わっているのだろう。その埋め草のつもりか、近世における欧州の東アジア貿易の実相についての記述はかなり充実しており、この点興味のない人は退屈するかも知れない。「鎖国」という言葉が頻用されるのは意外にも19世紀に入ってからだが、なるほど「国を鎖す」とは言え、オランダとの通交はあり、それ以前にもアダムズの故国イギリス、他とも経済的利益の共有は厳然としてあったわけである。「極東の島国」という表現は自己を卑下したわが国民独特の言い回しだが、そんなちっぽけな国が大航海時代の余波を歴然と受け、当時のヨーロッパ人に命を賭けてでもこの目で日本と日本人を見てみたい、と思わせしめていたという「歴史的事実」を知るだけでも、本書の意義は大きいといわざるを得ない。ただし、著者がイギリス人作家ということもあり、細部を見れば日本の歴史認識に対する誤謬も見受けられる(関ヶ原の戦いの雌雄を決したのはリーフデ号の大砲だった、など)が、大局的に見れば本書の価値をさほど損ねるものではあるまいと思われる。




さようなら!子牛のモグタン―牛たちの卒業式 (わたしのノンフィクション)
販売元: 偕成社

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さようなら、ラブ子―yoshimotobanana.com〈6〉 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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yoshimotobanana.comだけじゃなく、よしもとばななの本に何度となくその名前が登場したラブ子。
タイトル通りそのラブ子の病が深刻化し亡くなり、そしてラブ子なき後も続いていく日常が、他のyoshimotobanana.com同様に端的に、でも、決して事務的だったり冷静すぎたりしない彼女ならではの温かさをもって記されています。
彼女の親しいものとの別れかたを読んでると、泣くことと愛情の深さは必ずしもイコールではないんだと理解できます。
いつまでもメソメソと泣いてるばかりじゃダメなんだと。
自分もそうありたいと思いながら、今でも本の最後にある亡くなったラブ子に寄り添う彼女の写真を見るたび泣かずにはいられません。





さようならお父さんの石けん箱
販売元: サンケイ出版

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さようならは言いたくないけれど―筋萎縮症の青春
販売元: 櫟

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さようならを告げるとき
販売元: 日本評論社

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さようならを言うための時間―みんなで支えた彼の「選択」
販売元: 木星舎

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