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和書 3327241 (273)



されど我、処刑を望まず―死刑廃止を訴える被害者の兄
販売元: 現代書館

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 死刑反対者に対し賛成者が必ず掲げる言葉に「遺族感情を考えろ!」がある。  この言葉が真に遺族を慮っての言葉でないことは、この言葉を吐く者が世間の大多数であるにもかかわらず、被害者を精神的にも経済的にも救うシステム作りがとても遅れており、死刑を望まないと口にする遺族に対し、怒号が浴びせられる現実を見てもよく分かる。
 つまりこの人たちは、事故のストレスのはけ口として遺族をダシにしているに他ならない。
 交通事故加害者や、薬害など未必の故意と言える自己保身・利益のために間接的に多くの人を見殺しにしてきた厚生官僚、今も被害者を救わず放置し続ける公害企業経営陣に対し、この人たちが死刑を叫ばないことでも、自分がなるかも知れぬ、また権力者に対しては途端に引っ込み思案になってしまう点からもそう言えよう。
 
 本書は、廃止論者が個別の死刑囚を援助することで、市民運動家によくある、自己陶酔や燃え尽き感に陥りやすい点をあげ、被害者救済とセットでない違和感にも触れている。

 本書刊行より10年が経とうとしているが、遺族同士のつながりやケアは充分ではない(福知山線事故では、つながろうとする遺族に対し、個人情報を盾にJRは連絡先を教えない、と反対方向に進んでいるかのようだ)。
 “遺族感情”を覆す人たちの出現で、無責任な賛成論者は口をつぐみ、思考停止になるのではなく、国が殺人を犯す行為の是非について再考すべきであろう。

 現代の仇討ち・死刑賛成の書で、納得いくものには未だ出会っていない・・・・




されど故郷忘じがたく―オロチョン族と生きる日本人・岩間典夫
販売元: 主婦の友社

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満州に渡り、生き残った男性(岩間典夫さん)が中国で民のために実直に生きる姿。尊敬に値する。彼の存在は、自国民を捨てた日本という国に対する痛烈な皮肉。そんな気持ちを岩間さんは微塵も持っていない。それだけにますます皮肉の鋭さは極まり、私たちの身を刺す。




されど汽笛よ高らかに―文人たちの汽車旅
販売元: 成山堂書店

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さわってごらん、ぼくの顔
販売元: 汐文社

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顔の右側が血管腫というぶくぶくとした赤い腫れで覆われている藤井輝明さんのエッセイ。
就活の面接の時に「キミみたいな化け物は雇えない」って言われたり、なんと電車の中で見知らぬ人に顔に唾を吐き掛けられたりしたこともあるんだって。
表紙には子供に自分の顔を触らせる藤井さんの写真があった。
思わず本を手にとって読んだ。
子供向きに書いた文章なので字も大きく、大変読みやすく書かれている。
私の最近のオススメ本だ。




さわやか相談員への道―おとなしかった私が行動を起こして
販売元: 日本図書刊行会

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さわ刑事と詐欺師たち
販売元: 近代文芸社

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さをりの詩―高橋悠の成長記録
販売元: 東方出版

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さんきゅ!
販売元: 文芸社

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さんさんさん 幸せは、いろんなかたちでそこにある
販売元: 新風舎

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母として、障害児の息子三人を授かってその生活を心から楽しんでいる。
「うちの長男は、とっても優秀なんだよ。早くから、親元離れて寮生活送っているんだよな。頼もしいやつだよ。」
なんてさらっとこぼすお父さんに、ぐっと来て涙ぐんでしまった。
こんな明るく、温かい言葉を言える両親に包まれて、三人は本当に幸せだろう。
無限大の母性を振りまくパワーに胸を打たれっぱなしでした。
’守る者のある強さ’ってこの世で最強なんじゃないかと思います。





さんちゃんのピラミッド―古代エジプトに夢をかけた考古学者 (学研のノンフィクション)
販売元: 学研

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