戻る

前ページ   次ページ

和書 3327241 (297)



それでも脳は学習する
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

本書は、脳の血管の病気によって「高次脳機能障害」という脳障害を負ってしまった山田 規畝子さんの2作目。
山田さんは1961年生まれで、現在、息子さんとふたり暮らし。整形外科の医師として院長をされていた経験もあり、
現在は、医師としての知識や使命感から、執筆や講演活動をされているようだ。

前書、『壊れた脳 生存する知』が時系列に編まれた半生記であるのに対し、こちらは日々の生活を綴ったエッセイ。
高次脳機能障害をまったくご存じないという方には、ストーリーが分かりやすい1作目がおすすめ。
だが、高度脳機能障害を負った方や、その家族、医療スタッフなどには、
実生活に光を当てたこちらの方が得る所が大きいように思う。

1作目の読了後、山田さんの前向きなバイタリティに関心する一方で、
恵まれた環境(医師である家族、友人、ご自身が医師であることによる知識量など)は、誰にでもありそうになく
、あくまで、特異な立場にある方なのかな、という感想も正直抱いた。
だが、この2作目を読むと、やはり障害を持って生きるということは甘いことではなく、
へこむ毎日の中で、なんとかして自分を鼓舞しようとされていることが読み取れ、
思わず、がんばれ!と素直に応援したくなった。

「介護少年」と呼ぶ支えたり、支えられたりの親子ののやりとりも、ほほえましいし、うらやましい。
そして、彼女が自分をコントロールしようとする時に登場する「前子ちゃん」の存在は、
脳科学に興味のある方は、とても関心をそそられると思う。

今後も、山田さんの活動には、ぜひとも注目していきたい。
そして、どのような立場の人であっても、
生きている限り希望を見失わずにすむような世の中になっていきますように!




それにつけても今朝の骨肉
販売元: 筑摩書房

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

テンポのいい文章が、どこまでもどこまでも読者をひっぱりこんでいき、信じられない事々が、まだあるの、と呆れるほど続き、とうとう最後まで目が離せない展開で読み終えて、非常に満足感の残る本。これが自分も含めて、自分の家族の話だというのだから、驚き。多少のことでオタオタしている自分が、とても小さい者のように思えてきて、元気になれる本でもある。




それゆけネッピー!―プロ野球マスコットにかけたゆめ (おはなしノンフィクション)
販売元: くもん出版

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






そんなにかわいく笑わないで―S.57.1.9‐12.31 (角川文庫―記者の窓から (6078))
販売元: 角川書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






そんなアジアに騙されて
販売元: 角川書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

彼女の作品は何冊か呼んだことがあるが、インドシナ半島をテーマにしたものは初めてである。東南アジア旅行記に近い三文ライターや、何かというと「かわいそうなアジアの人たち」という視線しか持たないジャーナリストに比べれば、筆者は自分の世界を築いており、ノンフィクションライターとして、もっと高い評価を与えるべきである。オムニバスなので内容的に深みが無い点や、ほとんどが一人語りの内容(つまり無名の当事者一人にしか取材してない)なのが難点である。また、本の中に、「原稿を見せてチェックしてもらった」という下りがあったことに愕然とした。取材相手に嫌われないようなことしか書けないようでは、物書きとして天井を作っているのと同然である。




たいくつしない外科学―老先生の内緒話
販売元: 北海タイムス社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






たえしのぶ花―アルコール依存症と共に
販売元: 文芸社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






たかが、されど『前立腺癌』―ある末期『癌』患者からのメッセージ
販売元: 新風舎

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






たかがバロウズ本。
販売元: 大村書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

出版から4年弱が経過した今でも、日本語でのバロウズ研究の最高峰です。
やはりこの先、日本からは本書を超える研究書は出ないでしょう。
興味のある方は絶版もしくはweb上から消えてしまう前に買っておくことをお勧めします。

しかしこの本で「穴場」と書かれている部分の研究も行われてきていますし、
(数は多くありませんが…特にホモセクシュアル・ドラッグ関連の研究は少しずつ増えています)
英語圏では毎年数冊のバロウズ研究書が出版されています。
研究者はここで満足せずに、新たな切り口を探って作品や論文を読む必要があると思います。




たかが信長 されど信長 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

少し昔の信長ブームのころに書かれた本です。
遠藤氏との対談方式で構成されています。「あなたは信長の部下になりたいか」と聞かれ、イェスと答えてしまうのは、私だけでしょうか。それなりに、おもしろい本だと思います。妙につぼでした。


前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ