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和書 3327251 (158)



21世紀のアメリカ文明―文化戦争と高度管理社会
販売元: 明石書店

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21世紀のインド人 カーストvs世界経済
販売元: 平凡社

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近年わが国に危機感を与え続けているシナへの対抗上からも、「インド友好論」が叫ばれているがこの著はその妄想からくる安直なインド志向をものの見事に打ち砕いていてくれる。

特にこの件は当意即妙だ。
「今までの日本のインド情報はインドの『負』を隠すことを礼儀とするところがあった。北朝鮮問題、中国問題でもそうだが、日本政府や日本人はとかく相手国の心証を害さないように心配りをする。それが問題の抜本的解決を遅らせることに気づかない。インドのいい面、おもしろい面ばかりを紹介してどうなるのか。それしか知らない者が本当に現実に対応できるのか。それらの蜜月式啓蒙思想による知識によって何が生まれるのか。結局は無理解による失敗ではないのか。『負』を隠すことで『負』の情報の蓄積と分析を拒み、その結果同胞にいつまでも同じ『負』を体験させることは愚かしい。それで十年一日の対応をしていくことは、日印両国にとってマイナスである。」

こうした対外観を持つ日本人が増えることを本書を通して期待したい。




21世紀のエア・パワー―日本の安全保障を考える
販売元: 芙蓉書房出版

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 本書は、同じ出版社から出版され高い評価を得ている『エア・パワー』の待望の続編です。前著が理論的・歴史的な分析を主とした「教科書」的な内容であったのに対して、本書の内容は、その「教科書」を土台として応用問題を解くような感じになっています。例えば、日本の国家戦略や安全保障をエア・パワーの観点から考察した論文が多く、日本の安全保障に関して新たな視点を提供している貴重な研究書だと思います。
 執筆者もウィリアムソン・マーレーやベンジャミン・ランベスをはじめこの分野の第一人者を揃えており、日本側も志方氏、石津氏、道下氏といった気鋭の研究者が執筆しています。
 どのような軍事作戦・平和維持活動を行うにせよ、今やエア・パワーの使用なしでは何も成果を上げることができなくなっているのが現状でしょう。したがって、エア・パワーの可能性やその限界を知ることは、今後の世界や日本の安全保障を考えるためには不可欠な知識になっていると思います。人工的な国際政治の理論をもてあそぶより、本書のような研究書を一読する方が今後の世界や日本の安全保障を考えるうえで得るものが多いと思います。このような本を日本語で読むことができ、英語が苦手な私にとって本当にありがたいです。
 なお、前著の『エア・パワー』を併読すれば、エア・パワーをめぐる問題をほとんど網羅できると思います。





21世紀のエコノミスト―世界経済の混沌を読み解くキーパーソンたち (アエラブックス)
販売元: 朝日新聞社

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本書は「21世紀のエコノミスト」と題されている。扱われている経済学者も、クルーグマン、ブライアン・アーサー、マンキュー、ホジソン、スティグリッツ、ポール・ローマーらであり、経済学の各々の分野で先端的な業績をあげているとはいえ、経済学説史上の人物にするわけにはいかない(本書刊行の2001年のノーベル賞にスティグリッツらが輝いている)。京大の根井教授の選定らしいが、なかなかホットな学者を集結させたものである。計10人を紹介しているが、各章の分量は短く解説も平易であり、肩を凝らずに通読することができる。「まえがき」にもあるように、彼らが取り組んでいる課題は決して一様ではなく、問題関心、理論的アプローチも異なっている。主流派経済学に批判的な論者もいれば、それを内部から革新・発展させようとする論者もいる。主流派=新古典派といってみても、その中身は実に多様性に富んでいるのではないかと思わせるほどだ。ノーベル経済学賞(俗称)を廃止せよという動きもあるようであるが、その受賞者が「西側の価値観」に囚われた人物でなく、全世界の発展と進歩に寄与するような業績をなしたのであれば、これまでのように受賞させるべきではないかと思う。受賞者の面々が偏りすぎていることが大きな原因なのだから。「21世紀のエコノミスト」による「21世紀の経済学」がどのような様相を呈するのかは分からない。細分化・断片化していく傾向がますます助長されるのかもしれないが、経済学が社会科学の一分野であり、それはまたさまざまな隣接諸科学との共存を目指していくことが必要になってくる以上、経済学とはそもそも何であるのかという根本問題があらためて問い返されるに違いない。その意味でも、本書で扱われたホジソンの研究プログラムには惹かれる側面が多かった(ホジソンの章には巻末に参考文献がなかったのが残念)。一読をお薦めしたい。




21世紀のエリート像
販売元: 学文社

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21世紀のオーナー会社の株式公開50の秘訣
販売元: ぎょうせい

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21世紀のキャリア開発
販売元: 文化書房博文社

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21世紀のキャリア開発
販売元: 文化書房博文社

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21世紀のグランドデザイン―環境・都市・情報
販売元: 思文閣出版

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21世紀のグランド・デザイン
販売元: NTT出版

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