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和書 3327251 (168)



21世紀の国連と日本 世界を読む! (学研M文庫)
販売元: 学習研究社

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21世紀の国連における日本の役割―英語版 国際シンポジウム
販売元: 国際書院

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21世紀の国際コミュニケーション―言語・文化論の研究課題と教育方法
販売元: 三省堂

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21世紀の国際政治
販売元: 学陽書房

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21世紀の国際機構:課題と展望
販売元: 東信堂

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21世紀の国際知的交流と日本―日米フルブライト50年を踏まえて
販売元: 中央公論新社

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21世紀の国際秩序と東アジアの安全保障 (安全保障国際シンポジウム報告書 (平成12年度))
販売元: 防衛庁防衛研究所

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21世紀の国際経済―グローバル・リージョナル・ナショナル
販売元: 新評論

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21世紀の国際通貨システム―ブレトンウッズ委員会報告
販売元: 金融財政事情研究会

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21世紀の国際通貨制度―二つの選択
販売元: 岩波書店

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現代では国際金融政策を追求しようとすると、いくつかの困難に直面する。その中でももっとも注目されているのは(1)固定為替相場の安定、(2)自由な金融政策ないし通貨政策、(3)自由な資本移動、の3つの政策は、同時に鼎立し得ないというものである(トリレンマ)。アイケングリーン[1997,1999]によれば、1970年代以降、資本の自由化がすすむことで為替政策の安定と自由な通貨政策の二律背反(ジレンマ)は調整困難に陥ったとしている。
 国際金本位制の時代には、自由な金融政策をある程度犠牲にして、金平価を中心に上下の金現送点の間で為替相場変動は限定されており、しかも、ある程度自由な資本移動が存在した。両大戦間期には、通貨安定に関する基本的な政策がなく、金本位制の再建がなされたが、まもなく崩壊し、事実上の管理フロートに移った。第二次大戦後のブレトンウッズ体制下では、自由な為替移動を制限して、固定相場に近いアジャスタブル・ペッグ(調整可能な釘付け)制度が20数年間維持された。1970年代に主要国がフロート制に移行し、それ以降、資本移動自由化の下で、激変する経済環境に対し、主要各国が為替相場の安定を犠牲にして自由な金融政策を追求していた。1980年代、1990年代には通貨危機がしばしば起こり,新興経済諸国も相次いでフロート制に移行した。こうした中でヨーロッパ諸国は、欧州中央銀行を設立し、欧州通貨制度EMSの維持、ついで1990年代末より単一通貨ユーロの発行を行い、自由な金融政策を犠牲にして、通貨同盟を結んだ。
シンプルな理論構成で今日の国際通貨制度のあり方を鋭く問うている。


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