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和書 3327251 (215)



21面相の手記
販売元: データハウス

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223のQ&Aでわかる小さい会社の税務相談
販売元: 経林書房

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223社にみる会社役員の実態
販売元: 産業労働調査所

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22か国に、親戚ができました―わが家の国際交流術
販売元: 徳間書店

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22世紀から回顧する21世紀全史
販売元: アーティストハウスパブリッシャーズ

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 タイトルからSF的な年代記物を想像していたのだが、大間違いだった。
 全体は6章で構成されているが、大きく分けると「バイオテクノロジーが切り開く未来像」「核兵器による悲劇」「経済システムの崩壊による新世界秩序」「ネットワークと宇宙開発によるさらなる新世紀へのテクノロジー」という4つに分類される気がする。さらには「テクノロジー進歩の功罪」「それによってもたらされる政治経済バランスの変化」という二つが最終的なテーマと言えそうだ。
 特徴的なのは、各章で年代紀的に紹介されている未来史の具体例として、市井の家族の生活が描かれているところだ。新聞記事や歴史書的な記述から一転して、いろいろな年代や地域、職業の人々の口語体の記述がドキュメンタリー的な効果を出している。なかでも核の惨劇の章で引用される「医師クマールの日記」は特筆である。日本には「黒い雨」「はだしのゲン」を始めとして、原爆を巡る文学はたくさんあるが、核攻撃の惨劇を描写し全世界にリアルタイムで発信されたとされるこの日記の内容には非常に胸を打たれる。この部分だけでも広く読んで貰いたい気持ちだ。
 新経済秩序ができあがる過程ではアメリカの自国経済優先の恣意的な行動や、アジアにおける日本の凋落と中国の台頭、中国による台湾併合、浮上しないアフリカなど物議を醸しそうだが、現在の延長として半分見えてきているような史実が並んでいる。逆に、例えば環境対策を抜本的に改善するために、私財を投じて国際世論に働きかける富豪が登場するなど非現実的な解決策があったりして、フィクションでありながら問題解決の難しさに暗澹たる気持ちになる箇所もある。
 いずれにしても本書が「もうひとつの別の未来」となるべく、将来を見据えて我々の毎日を戒めていかなければという前向きな読後感を持たせる傑作だと思う。





234のQ&Aでわかる―小さい会社の税務相談
販売元: 経林書房

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240万家族のいま・未来―働きながら子育てする
販売元: 一声社

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24365東京―24hours 365days Tokyo
販売元: 集英社インターナショナル

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24365沖縄―24hours 365days Okinawa
販売元: 集英社インターナショナル

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今まで見た沖縄本の中で、最もオシャレ!
数多ある沖縄関連書籍の中でも、新しい視点を切り開いた・・・と思います。
沖縄移住を検討中の方は必見ではないでしょうか。
沖縄在住のアーティスト等の紹介もあり、非常に興味深いです。




24時間365日在宅ケアに挑戦して―これからのホームヘルプサービスを考える
販売元: 自治体研究社

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