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和書 3327251 (304)



50年前の憲法大論争 (講談社現代新書 1888)
販売元: 講談社

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「大論争」というと,国民の権利のありかたや,憲法における天皇や国政組織のかたちなどについて論争がくりひろげられるさまを想像してしまう.ところが,この本のおもな内容はそれとはまったくちがっていた.日本国憲法はマッカーサーがきめたのか国会がきめたのか,国際法上有効なのかどうか,などなど,憲法の制定過程などに関する議論がほとんどである.民主主義にとって手続きが重要であることはもちろんだが,もっと内容に関する議論が必要なのではないだろうか.

この本の解説のなかにも「この 50 年間,憲法改正 (中略) の論議が深まったということはなかったのである」とかかれているが,それはいまだに議論のおおくが具体的な憲法の内容にふみこまずに,手続きなどに関する不毛な論争をくりかえしているだけだからではないだろうか.もっと条文の内容にたちいって議論しないかぎりは,いつまでたっても議論はふかまらず,日本の民主主義もふかまらない.そして,気がついたら,むりやり国民投票にかけられているということになりかねない.

こういう "からっぽの議論" が 50 年前にはじまっていたことを確認する意味で,この記録は貴重なものだといえるだろう.





50年問題の問題点から (戦後初期論集)
販売元: 新日本出版社

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50年後の未来予測―科学技術による
販売元: 文芸社

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世界情勢の今後と科学技術の発達を平行して述べている点は、理系の人で無くても
共感する所が多く読み易いと思います。
現時点(2004年)での科学技術の進歩について、数式などが出てくるわけでも無い
ので、中学生レベルで十分理解できるでしょう。

ただ4章の近未来小説部分はどうでしょう?
私が女性だと言う点もあるのかもしれませんが、出てくる家族像が古いような気が
します。
50年後は、個々の能力がより尊重され、国や人種・男女・年齢・障害を持つ人など
関係無く、個々の能力をより発揮し易い社会になっている(なっていて欲しい)と
思うので、技術者の夫とカルチャースクールでピアノを教える妻(子供が2人)と
言う、家族像が理想となるのかは怪しいでしょう。

また温暖化や人口爆発による食糧問題についても、あまり言及が無いのが気になり
ます。
楽観的な「お話」として読む分には特に、異論はありません。





50年目の「日本陸軍」入門 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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歴史探検隊の著作では「アメリカの作り方」も面白いが、本書も良く書けており満足している。この「50年目の日本陸軍入門」は兵隊の内務班での生活全般が前半で、後半は戦地での戦闘、地獄の状況が詳しく書かれており、いわゆる「陸軍兵士」の全てである。本書と併せて持ちたい太平洋戦争研究会の「日本陸軍がよくわかる事典」は、軍隊、組織、学校、兵器、陸軍航空隊、陸軍中枢機関という陸軍そのものの詳細説明になっており、相互補完がなされる。
本書の最初に日米両国の国力の違いを示す数字が載っているが、まあこの相手によくも4年も戦ってしまったものか、戦わされた兵士達と、戦力差は分かっていたはずの軍上層部、何とも言いようがない。前半は、突然に召集令状が届けられ、郷土の連隊に入隊し、日常生活から隔離された世界に。いよいよ後半は、奴隷船以上かもしれない輸送船に積み込まれ南方に送られる。そこでの行軍、野営、兵站、戦場での悲惨を通り越した地獄絵。ここではかなりのショックを受ける数々の事象が紹介される。一方で現代でも愛国心に溢れる勇気ある読者も、ある一方では有事の際の軍隊の戦場の怖さを知っておく必要がありそうだ。ところで本書の巻末第3部には、「兵隊の戦後」としてシベリア抑留が詳しく掲載されている。今やあまり話題にのらないが、軍人、非戦闘員、民間人の約60万人前後が1945年8月9日〜9月2日間に拉致され遠いソ連各地に収容されてしまった。敗けた国の人々を捕まえ奴隷にした古代の戦争と同じことをソ連はしたのである。これは後世に必ず伝えていかねばならない事実の一つであろう。




50年目の激動 総集沖縄・米軍基地問題
販売元: 沖縄タイムス社

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50才からの人間開発―生涯現役仕掛人からの大提言 (“後半人生”開発シリーズ)
販売元: 創知社

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50才からはじめる天海式株投資術
販売元: 主婦の友社

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 タイトルが 「50才からはじめる」となっているが、株をやろうと思っている人にもお薦めします。昨年度は株に関する社会的なニュースが多くありました。ライブドア、村上ファンドなどなど。

 色々な専門用語が、日々の朝刊に踊り株って怖いなという印象をお持ちになった方が多くいらっしゃったのではないかと思います。

 本書では、株を始めるにあたっての精神論がかなり書かれています。この本を1冊読み、その後実践的な株の入門書に入ると、冷静な気持ちで株や投資を考えることができるようになるのではないかと感じました。




50日で企画のプロになれるスゴイ本―商品・店舗・ソフトの発想からプロデュースまで (PHPビジネスライブラリー)
販売元: PHP研究所

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50日間の勉強で合格 行政書士になる本―頻出300条文を厳選!
販売元: かんき出版

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「50時間」で会社を変える!―「儲かる会社」を創る実践シナリオ
販売元: 日本実業出版社

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各部のエース級の人間を10程度集めて、
通算50時間程度、徹底的(どろどろになるまで)に話し合わせて
その企業の方向性を打ち出させる手法を説明した本です。

トップが思い出したように経営変革プロジェクトをスタートさせ、
現場は誰も動かず、結局頓挫する
ということを何度も繰り返している会社に勤めている人にとっては
読む価値が充分あります。

繁殖のパターン=自社のビジネスモデルを明確にし、
シンプルな旗=目標の元に
実践していこうという主張も納得がいくものです。

ただし、著者の述べる儲けのしくみとその実例は
かなりこじ付けで無理があると思いました。

例えば、
P109:
アサヒビールが自社の価値観に共鳴する人だけを対象とする
「こだわり型」の企業であり、

!幸運にも「キレとコク」へのこだわりが逆転満塁ホームランとなった。
P146:
ミスミはいろいろな会社のカタログを集めて、その中から必要とする
ものをピックアップし、発注して受け取る。
等です。


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