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和書 3327261 (218)



本番に強い人、弱い人 (PHP新書 458)
販売元: PHP研究所

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著者は日本能率協会にも所属していた人材育成コンサルタントであるだけに、さすがにエピソードは豊富だ。「ここ一番」でどんな人が成功(あるいは失敗)するのか、心理面や思考面などから、事例にそって解説している。

ところで、本番以前の試行錯誤や仕込みの積み重ねが、本番での強さを生み出すことも、また真理だろう。そしてこの仕込みや準備は苦痛や苦労を伴うのだが、これを、シチュエーションを問わずにできる人は、そうそういない。今の世の中「ぶっつけ本番」の局面を経験することは珍しくないから、どんな場合でも本番に強いことが一番良いのだが、不得意分野では前段階で挫折しまいがちだ。だからできるだけ多くの本番で成功したければ、まず準備や仕込みを苦痛なくできる分野を増やしていくことが、最低の前提条件だ。そこで手を抜くと、いざ本番でぼろを出すケースが多すぎてしまい、自信喪失になる。

堅苦しい話ばかりではおもしろくない、ということで、ここ一番の事例として、不倫や社内恋愛のケースなども挿入されているが、その部分だけ内容が軽く感じてしまうような違和感を持ってしまったところは、残念だった。




個人主義とは何か (PHP新書 459)
販売元: PHP研究所

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 1969年初版の名著の完全版。
 個人主義という西洋で発達した考え方や概念について、日本の伝統的な「個」や「公」の考えたをつき合わせて示した論考。
 「グローバリゼーション」や「格差」の進む現代において、改めて問い直す氏の論考は、あくまで日本の土着風土や保守主義に立脚したものとなっている。現代日本の抱える社会や家族のあり方について考える上でも、本書は一定の視座を与えるに違いない。




〈ポストモダン〉とは何だったのか―1983-2007 (PHP新書 462)
販売元: PHP研究所

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主に、ラカン、浅田彰、柄谷行人、東浩紀
を取り上げ、1980年以降の思想界の流れを、
振りかえったものです。

彼らは何を語ったのか、そして行動したのか、等が説明されています。
引用は少なめで、要点を筆者の見解を交えながら、
解説してある印象です。

理解が及ばない所もありましたが、
「こんなことが考えられていたか・・・」
と驚きの連続で、興奮気味に読みました。。。

この分野は初心者ですが、頭をひねりながらも、
楽しく読めました。




自分に酔う人、酔わない人 (PHP新書 464)
販売元: PHP研究所

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酒に酔うことと、自分に酔うことは共通点があるそうです。
酒にまつわる状況から、現代日本人の生態に迫ろうとしています。

盛り上がろうとする強制酒は、「みんな」に弱い日本人を表し、いじめにもつながっているといいます。
「つい酔った勢いで」という言い逃れは、自分の非を認めようとしない現代人をよく表しているようです。

著者一流のアクの強さはありますが、思い当たるところも所々にあります。
著者の考えに賛否しながら、是々非々で読めば、それなりにおもしろい本だと思います。





京都の寺社505を歩く<上> (PHP新書 465)
販売元: PHP研究所

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これさえ買っておけば、観光目的なら京都の寺社の情報は必要十分だ。

例えば、初めて訪れる予定の複数の寺社の情報をまとめて一読み。そうすると、妙に興味がわく寺社も、そうでない寺社も当然出てくるが、それらを実際に訪問してみると良い。

興味がわいていた寺社からは当然のように感慨を感じ、そうでなかった寺社からはやはりそれなりの感慨しか得られないならば、この本が実にポイントを押さえて各寺社の特色をまとめている一つの証しだ。

この観点において、経験上、この本はずば抜けて優れたガイドだ。各寺社の説明量も程よく、網羅している寺社の範囲も十分。持ち歩いても無理のない大きさに抑えてあるところも含めて、文句なし。






京都の寺社505を歩く<下> (PHP新書 466)
販売元: PHP研究所

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この著者は、丹念にお寺と神社を歩いて、数多くの素敵な所を紹介しています。

私は6年間京都にいたので、大概の所は知っているつもりでしたが、この本で改めて京都の魅力を感じ、また暮らしたいと思いました。

今夜も、まだ行ってない所の記事を読んで京都の風を感じたいと思います。




神社の由来がわかる小事典 (PHP新書 469)
販売元: PHP研究所

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「頭のよさ」は遺伝子で決まる!? (PHP新書 478)
販売元: PHP研究所

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「頭のよさ」は遺伝子で決まる!?とタイトルにあるように
!?に注目してください。本書は遺伝子決定論に終始していません。
世間でよく言われるIQや数値化できるものだけで頭の良さを測定するのは
非常に限定的で批判しています。
しかし記憶力1つとってもやはり個人差はあるわけでそこははっきりさせておこう
という目的で書かれています。シビアな本です。

それから21世紀になってから発見された脳科学のトピックスは系統的に編集されています。
好奇心の強い人の遺伝子から「オリンピック症候群」の人はエリスロポイエチンの量が
一般的な人々よりも一桁多い!など。

どの頁から読んでみても退屈しないでしょう。
脳科学のトピックスを新書で出されたものだけでも莫大な数があります。
既に他書を読まれた方にはかなり重複したネタを読んでしまうことでしょう。
本書の利点としては他の新書に比べて遺伝子に関して正確に著わしている事。
そして先天的に決まってしまう事と後天的に努力して克服できる事をはっきり
区別しています。
それだけに先天的に決まってしまう事に関する内容には
かなり違和感を感じられるかもしれません。




いい仕事の仕方 (PHP新書 479)
販売元: PHP研究所

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この本にはいろいろなことが書いてある.サラリーマンや経営者なら,そのなかから自分にあったやりかたをみつけることができるだろう.自分に関係ないことはわすれて,よい部分だけを読めばいい.

とはいえ,仕事の種類によって「いい仕事の仕方」はかわってくるだろう.しかし,この本がどんな仕事を対象としているかははっきりしない.それだけでなく,仕事とはなにか,趣味とはなにか,それがまず書いてない.そのため,仕事は生きがいになるが「趣味そのものは,生きがいになりにくい」と書きながら「仕事を趣味にすればよい」と書いているのは意味がわからない.





夢を実現する技術 (PHP新書 496)
販売元: PHP研究所

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 著者が夢を実現するためにやってきたことを著者の体験を通して語りかけてくれています。大上段に振りかぶった書きぶりはされておらず等身大の表現をされているところは好感が持てます。

 「夢実現の道のりが楽しくないものは藤沢流の夢ではありません」ときっぱり言い切り、著者の夢の定義を示しています。そうして、夢の描き方やアイデアをたくさんを示してくれます。
私も今が楽しくなければ、なのごとも続かないし、成果も上がらないと思います。多くの実績をもつ著者が成功哲学を淡々と述べていますが、楽しみながら仕事をする・勉強をするという姿勢が根本にあるのは確かで、参考になります。行間から粘り強さを感じます。
  
 夢をうまく描けない人・夢を持たずにただただ仕事をしている人・もやもやした気持ちの人には、刺激になる内容があり、読む価値はあると思います。




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