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和書 3327271 (27)



110番は恋のはじまり (白泉社花丸文庫)
販売元: 白泉社

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110番は愛の蜜 (講談社X文庫―ホワイトハート)
販売元: 講談社

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110番は甘い鼓動 (講談社X文庫―ホワイトハート)
販売元: 講談社

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113びきの ねこのてがみ
販売元: 偕成社

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113号事件 勝田清孝の真実 (ノンフィクションブックス)
販売元: 恒友出版

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このような、死刑囚となってしまった人達の心理にとても関心を持っているので、かなり期待して読みました。ですが、この本は出版しない方が良かったのではないかという感想を持ちました。
それは死刑となった死者の心を守る為に、です。

勝田が著者に心を開いたのは、著者がキリスト者であったからというより、率直に言えば、多分に女性であったからのような感想を持ちましたし、勝田の語る女性としての著者への「恋心」の迸る沢山の文は、公開してはいけないもので、それは心に秘めておくべき使命が著者にはあったのではないでしょうか。
何の為に本にしたのか、疑問に思いました。
勝田が人生の最期の時に、心を許せる女性と巡り会えたことは幸せであったと思うと同時に、その信じていた女性に、秘めたるラブレターやさらけ出した心の全てを、一般に公開されてしまったとも言える勝田を、気の毒にも思いました。

また、著者を支えたのは(あまり書かれてはいませんでしたが)著者の夫や子供たちに他ならないと思います。「妻の、母の、恋心の混ざった他者への情愛」をキリスト者であるということで許して見守ってくれた家族には、勝田氏に対して以上に感謝しなくてはならないと思いました。

それにしても、勝田の魂は、今きっと安らかであると思えば、嬉しいですね。
それはやはり著者との関わりがあったからこそですね。




115500m2の皮膚―被爆43年の自分史
販売元: みずち書房

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11×11=恋運
販売元: 新風舎

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11の声
販売元: 理論社

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遠い昔のアメリカの、砂埃のひどい田舎町で起こっていた差別・・・
登場人物それぞれの視点で、物語がすすんでいく。
子供向けに ちゃんと本の最後に言葉の説明がのっていて、
物を知らない私はとても勉強になった。

KKK団という言葉を、恥ずかしながらこの本で初めて知ったが、
きちんとわかりやすく説明がされており わかりやすい。

子供だけじゃなく、私のようにKKK団ってなに?という大人の人にも
ぜひ読んでもらいたい1冊です。




11の物語 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
販売元: 早川書房

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最初の「かたつむり観察者」からして極めて気持ち悪い話。
食用かたつむりを飼育する趣味を始めたノッパード氏、かたつむりは次々と産卵、数が増えて・・・部屋中に・・・
読み始めて感じる「あ〜あ、やっぱりな〜。」的な嫌な予感がそのまま訪れるラスト。それにしても最後の部分の描写は秀逸。
で、しばらく読むと「クレイヴァリング教授の新発見」でまた現れるかたつむり(今度は巨大かたつむりが2匹!!)
また「あ〜あ、やっぱりな〜。」的な嫌な予感がそのまま訪れるラスト。
(それにしても「溺れるか、生きながら食われるか」って救いようが無い最後ですね。)
ちなみに解説を読むと作者ハイスミスの趣味のひとつに「かたつむりの観察」があるようです。(どんな趣味だ???)
その他にも妄想がエスカレートしていく果ての『ヒロイン」、少年の心が食用のすっぽんとリンクして壊れて行く「すっぽん」等、
人間の歪んだ深層心理を痛烈に描き出した作品もあり、一読して忘れられない作品が多く収録されています。
他では中々読めないオンリーワンな短編集です。




11の物語 (ミステリアス・プレス文庫)
販売元: ミステリアス・プレス

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パトリシア・ハイスミスの小説は、翻訳されたものは長編・短編集を問わず、ほとんどすべて読んでいますが、中でもいちばん人に薦めたいと思うのがこの「11の物語」です。

ここに収められている短編は、ミステリーの範疇に入る内容ではあるけれど、ミステリー好きだけに読ませておくのはもったいないクオリティーの高さを誇っています。かたつむりが出てくる2作品、「かたつむり観察者」と「クレイヴァリング教授の新発見」の不気味さは、一流の描写テクニックによるものですし、「すっぽん」では子どもの心理、「モビールに艦隊が入港したとき」では大人の女性の心理が見事にとらえられています。

反対に、ハイスミスは文学寄りだから好みじゃないと決めつけているミステリー・ファンには、「ヒロイン」や「アフトン夫人の優雅な生活」を読んでほしいです。ミステリーを読み慣れた読者でも、この結末にはびっくりするでしょう。

本書にはグレアム・グリーンによる序文がついていて、これがまた見事です。ハイスミスを紹介するとき必ずといっていいほど引用されるのも当然の名解説です。


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