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和書 3327271 (40)



13のエロチカ
販売元: 角川書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 男性の性は時空を越えて飛翔しているように見えても、実は卑小な想像力の表層に由来しますが、女性の性は身体の奥深くで異次元とつながっているような気がします。
 でも、それもまた男性が勝手に抱くファンタジーなのかも知れず、実は女性の性もその想像力に由来する部分が小さくはないのでしょう。
 坂東真砂子さんと言えば、『山妣』『蛇鏡』『死国』『狗神』『桃色浄土』『曼荼羅道』『善魂宿』『蟲』など、日本の土俗的な舞台を巧みに設定し、その中で抑圧されつつも昇華されていく性と生を描いた作品の数々で知られています。
 そうした作品群と並べると、現代的な舞台設定の中で展開する本書は少し異色で、ここに収録されているのは、自分の身体の奥底から湧き起こってくる性に戸惑いつつも受け容れていく若い女性たちについての13個の物語です。
 でも、よく読むと土俗的な脚色を利用した坂東さんの主だった作品群とも通底する部分が多く、逆に舞台設定における仕掛けが少ない分だけハッキリと、坂東さんの主題がよく見えるような気がします。




13のショック (異色作家短篇集)
販売元: 早川書房

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中身については特に言うことはありません。
他の方々のレビューにあるとおり、読んで損のない本です。

ただ、装丁について一言。
今回の「異色作家短編集」の最大のポイントは
各巻の解説と装丁の素晴らしさにあると思います。

まったく違う意見のレビューが上がっていましたので、
感覚の違いだと承知の上で、一言いわせてもらいました。




13のショック 改訂版 (異色作家短篇集 9)
販売元: 早川書房

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 トワイライトゾーンのライターでもあったマティスンが書いた短編集。不条理小説ともいえるような短編群の底には「私は一体だれなのか?」という、答の見つからない疑問が横たわっている。自分が見つからないという恐怖は、まさに今の時代に多くの人が抱えているものだ。

 あなたは自分が見つかっていますか?この疑問に答えられない人はこの本の恐怖を誰よりも味わうことが出来るかもしれない。




13のダイヤモンド (ハヤカワ ポケット ミステリ)
販売元: 早川書房

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英国ハーパー・コリンズ社のミステリ双書、クライム・クラブの創刊60周年を記念して、1990年に編纂された全編書き下ろしの短編集。収録作品は以下の通り。

ロバート・バーナード「ぶらさがっている男」、グウェンドリン・バトラー「昼食をとる女たち」、サラ・コードウェル「コリンズ氏を知っているか?」、エリザベス・フェラーズ「犯人逮捕」、アンシア・フレイザー「ネメシス」、レジナルド・ヒル「洋上の聖餐」、シャーロット・マクラウド「甘い罠」、ジョン・マルカム「溜池(システルナ)」、パトリシア・モイーズ「すべてを持っていた男」、マイクル・ピアス「マムール・ザプトと鳩の家」、マイク・リプリー「消えたディーゼル」、マーティン・ラッセル「ダイヤと真珠」、エリック・ライト「瓜ふたつ」。

書き下ろしなので、つまり傑作を選んだものではないので、あまり期待していなかったのだが、ものすごくおもしろかった。どの作者も、この企画に全力を傾注したのがうかがえる。レベルがとても高いうえに、1つ1つの話がとても個性的。”ダイヤモンド”というタイトルも、全然看板倒れではない。ただし、かなり刺激の強い、辛口の話が多いので(特に前半)、苦手な人はご注意を。





13のラブ・ソング (角川文庫)
販売元: 角川書店

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13のラブ・ソング
販売元: 角川書店

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13の秘密 (創元推理文庫 139-2)
販売元: 東京創元社

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13の秘密 第1号水門 (創元推理文庫)
販売元: 東京創元社

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13の超小説(スーパー・フィクション) (徳間文庫)
販売元: 徳間書店

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山田風太郎コレクション (3) 十三の階段
販売元: 出版芸術社

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