和書 3327271 (58)
17歳にもどりたい
販売元: 文芸社
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17歳のころ
販売元: ブレーンセンター
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17歳のころ―わたしの青春コレクション (コバルト文庫)
販売元: 集英社
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17歳のオルゴール
販売元: 地湧社
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17歳のテンカウント―日比谷線脱線衝突事故で逝った麻布高生・富久信介の生涯
販売元: 亘香通商
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17歳のヒット・パレード(B面) (河出文庫)
販売元: 河出書房新社
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「助手席にて...」の簡易版のようなイメージ。
若さを持て余す二人が見ている理想像、もしくはあきらめられた世界。
退廃主義者、また衰えに対して不快感を持つ気持ちは誰にでもあるものであるが、得てしてそういう人間が生き残る。太宰も心中出来ずに生き残った。
17歳のヒット・パレード(B面)
販売元: 河出書房新社
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読みやすいです。
作中の独特の雰囲気が好きな方には面白い作品なのだと思います。
17歳のポケット (集英社文庫)
販売元: 集英社
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思春期や高校受験といった困難な時期に描かれた詩や絵は
僕の心の奥に突き刺さった。
迷ったり恋をしたり、もがきながら生きるかまちに
いつしか自分自信を重ね合わせて読んでいた。
ああ!かまち!かまち!
もし君が今生きていたら
この狂ったような世界を君はどんな風に描いただろう?
君はこの世界がどんな風に見えるのだろう?
世界に疑問を持って生きているすべての人にこの本を読んでほしいです。
17歳のポケット
販売元: 集英社
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山田かまちという人物が語られるには、「十代」という冠詞が付き物になっているように思う。しかし、私は彼の作品に触れると、彼はたとえ十代でなくとも、「生」というテーマにおいて、常に何かを探求し、表現せざるを得なかった衝動の持ち主だったように思う。死という行為すらも、生の一部として捉えていた節があると感じさせるほどだ(もちろん彼は、願望としては迷いなく生を選択する人間だったが)。
この、生におけるどうしようもない煩悶の嵐。大勢の人々が自在に表現しようと試みて、結果、往生してしまう、「言葉」というものを用いる詩や散文。その点、かまちはそのあまりの思想の果てのなさゆえに、言葉で表現するということがいとも容易く成せてしまえた人間だった。どういう感情でも思想でも、巧みに表現できる力を持っていた。
〈人々は死を恐れているかもしれない
でも君までそのまねをすることはないんだ
死を恐れるなんて
そう
迷信さ〉(『死を恐れるなんて』より抜粋)
こういった詩を読んでいると、既に、十代にして物事を悟っているかのように思えてくる。
普通の人なら考えるのをやめてしまうような事象に対しても、飽くることなく(おそらく悩みながらも)、彼は考え続けた。その結果がこれだ。…しかし、彼にとってはこういったものを書くことすらも、「追求」の途上であったに違いない。
彼は「人間のプロ」だと思う。人間にプロもアマチュアもあるか、と思う人もいるかもしれないが、考え・感じうるハートの限りを尽くし、けたたましく鳴り続ける心のサイレンに耳を向け続けた彼は、あまりにも人間臭いからだ。
17歳のランナー
販売元: 集英社
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草薙さんは、ひとつのアイデアを上手に膨らませる作家だと思っています。
この作品、純文学的な要素がここに加わって僕は好きです。
ひとつ半のアイデアがあるバランスのとれた秀作。
おすすめです。でも、後半に近づくと文章が弱くなるのが気になります。
体力がない書き手なのかも・・・