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和書 3327271 (64)



1945年 マニラ新聞―ある毎日新聞記者の終章
販売元: 草思社

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1945年、ぼくは中学生だった
販売元: 河出書房新社

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1945年のクリスマス―日本国憲法に「男女平等」を書いた女性の自伝
販売元: 柏書房

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この本を読んだ方は、バランスをとるためにも、中川八洋の”正統の憲法、バークの哲学”の第五章”GHQ憲法のルーツ”を読んでください。またこの数奇な著者の大陸をまたに駆けたodysseyを20世紀のより広い視野の中に位置づけるためにも、最近出たSLEZKINEの”THE JEWISH CENURY"もぜひ一読してください。その上で、この著者が、1945年のこの極東で偶然にか必然にか果たすことになった役割を判断してみてください。




1945年の少女―私の「昭和」
販売元: 文藝春秋

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1945年夏 フィリッピンの山の中で (「戦争と平和」市民の記録)
販売元: 日本図書センター

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1944年、国家の南方政策の流れにのり、国際意識に目覚めた一人の意欲的な女性がフィリピンの企業に就職し、ふと知り合った人と結婚する。そんなどこの国にも時代にもありそうな流れの中で訪れる生と死の狭間で悩み、苦しみ、もがき、生きたいと願う人間の体験を素直に語るノンフィクション。戦争とは、捕虜とは、民間人と軍人とは、自分と他人とは、極限における人間の選択とは、限りない人生の場面が迫ってくる。母と幼い子の悲しいほどの生き様は、生物のあり方を教えてくれる。




1945年応召第二国民兵の手記
販売元: 近代文芸社

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1946・文学的考察 (講談社文芸文庫)
販売元: 講談社

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1950年のバックトス
販売元: 新潮社

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「人生の時間を彩る23篇」とオビにあるとおり、北村薫さんが切り取ったさまざまなシーンが
ちりばめられている。
もったいない、もったいないと思いつつも、読むのをやめられずページを繰った。
語り口もさまざまで、読み飽きない。
落語調のサゲがあり、ぞくっとくる恐怖があり、しみじみとした秘めた思いがあり、
駄洒落のオンパレードあり……。
北村薫さんの世界にどっぷりひたる幸せを堪能した。そうとしか言いようがない。

個人的には、私は、「凱旋」「ふっくらと」「小正月」「林檎の香」「ホタテステーキと鰻」のような
しみじみとした話が好き。でもやっぱり、本のタイトルに採るだけあって、
「1950年のバックトス」がいちばん胸にしみた。時をへて巡り会う奇跡とでもいえようか。
切なくもあたたかい気持ちにさせられた珠玉の一篇。





1952年日航機「撃墜」事件
販売元: 角川書店

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1960 沢木耕太郎ノンフィクション7 (沢木耕太郎ノンフィクション)
販売元: 文藝春秋

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 本書は1960年の日本を見つめた二つのノンフィクション「危機の宰相」と「テロルの決算」を収録した一冊。「テロルの決算」は社会党委員長と彼を暗殺した少年とが時代の中で鋭く交錯していく様を描いた傑作で、私も文庫で一気呵成に読んだ記憶があります。

 今回私が「1960」を手にした目的は、これまで単行本では読めなかった「危機の宰相」に目を通すことにありました。「危機の宰相」は池田隼人首相が推進した所得倍増政策の誕生から終焉までを追っています。

 物語の中心は、池田隼人と彼のブレーンであった下村治と田村敏雄の3人です。池田・下村・田村は全員が大蔵官僚の出身。しかし決して順風満帆な出世コースを歩んだわけではない「敗者」の3人が、高度成長路線を理論構築していきます。自民党内部にも世論にも彼らの考えを夢想・空論として嘲笑うかのような雰囲気が一時漂いますが、彼らの目標がどう実現していったかは歴史が示す通りです。

 それぞれの人物評伝としてはなかなか魅力的な一冊といえます。彼らとそれぞれの妻とのちょっとしたエピソードなどは生身の人間である彼らの一面を見せており、大変興味深く読みました。

 しかし本書は、そもそも私が本書を手にした際の欲求には応えてくれませんでした。

 私はまさに高度経済成長の落とし子です。生まれた時からテレビも洗濯機も冷蔵庫も身の周りにありました。私を形作ったといっても言い過ぎではないあの経済成長のからくりはどこにあったのか、改めて知りたいという欲求があったのです。

 つまり私が知りたかったのは、高度成長の背景である人物伝や論理構築ではなく、池田政権の個別具体的な金融財政政策です。3人を中心とする高度経済成長論者たちが日々お題目を唱えるだけで日本経済があれだけの飛躍を遂げたわけではありません。本書はそうした政策史が描かれているわけでは残念ながらありませんでした。


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