和書 3327271 (66)
1970・11・25 三島由紀夫
販売元: 世界書院
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ミシマの最期の演説は壮絶だ。文字通り「死」を賭しており、字面で追っても物凄い迫力がある。私がこのレビューを書いているのは、第44回衆議院議員総選挙に向け、各政党・政治家が選挙活動をしている時期である。郵政民営化に「命」を賭けているとのんきにホザイテいる現内閣総理大臣にはそれこそ死んでも真似のできない「覚悟」が、そこにはある。
1970年20歳
販売元: 双葉社
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1970年の漂泊 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋
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1970年の漂泊
販売元: 文藝春秋
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1970年の狂気―滝田修と菊井良治
販売元: 文藝春秋
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1973年のピンボール (講談社文庫)
販売元: 講談社
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特に養鶏所の中に置かれた何十台ものピンボールマシン!
村上さんの本は、映像化することが難しいと思うのですが、この作品は双子の美人姉妹、ピンボールマシーン、ダムに投げられた配電盤、などなどシーンが映像化に耐えうる珍しい作品だと思います。
1973年のピンボール (講談社文庫)
販売元: 講談社
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「風の歌を聴け」が中身の無い宝石箱だとするなら、
「1973年のピンボール」は中身のある宝石箱。
キラキラとした文章は素敵であこがれます。
箱の中身は時の流れの確かさと、自分の感覚の不確かさとでも言いましょうか。
前作にも増して読む価値があると思います。
但し前作を読んでから読むべきだという気が多少はしますが。
1973年のピンボール (講談社英語文庫 (12))
販売元: 講談社
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1973年のピンボール
販売元: 講談社
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特に養鶏所の中に置かれた何十台ものピンボールマシン!
村上さんの本は、映像化することが難しいと思うのですが、この作品は双子の美人姉妹、ピンボールマシーン、ダムに投げられた配電盤、などなどシーンが映像化に耐えうる珍しい作品だと思います。
1974ジョーカー (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 250-1))
販売元: 早川書房
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新聞記者エディーが猟奇殺人事件を追って破滅してゆく、
といったストーリー。どうもトマス・ハリスの影響でしょうか、
こういう猟奇的な殺人事件が起こるとどうしても犯人の
心の闇が解き明かされることを期待してしまうのですが、
そのような類のものは殆どありません。筋立ても描写力も
一貫性に欠けており、エディーも粗野粗暴で滅茶苦茶をやり
つづけ、女性にはもてても根が粗暴なので関係がうまくいかずに
荒れまくり、大量飲酒の後、また起き上がって事件に立ち向かう、
というような流れで話が進んでいきます。
ただ筋は滅茶苦茶でもラストは一応まとまって破綻が避けられて
いるし、なにより作品にエネルギーを感じます。エディーの狂奔ぶり、
エディーと全く心が通じていないようにみえる、善良な市民そのものの
エディーの母親や親戚、殴られて逆上するエディーのガールフレンドたち、
いずれも十分なリアリティがあります。また行間から漂ってくる
ヨークシャーの雰囲気もルース・レンデルばりにおどろおどろしており
ナイスです。本編ではありませんが日本語版序文も短文がつらなる
構成で迫力があり、「心の奥底から生まれた小説」であるという点
には素直に納得できます。ただこの本が「他のどの本よりもよかった」
とは思えないのでそこのところに難はありますが。。。