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和書 3327271 (159)



四月ばーか
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

気ままに暮らす男+猫2匹(管理組合には内緒)の部屋に、美容師の後輩と、自由奔放な元カノが転がり込む。そこが世俗に流され方向性を見失いかけた男のターニングポイントだった。

男と後輩は仕事はできるし女性にモテモテである。住まいは中目黒の3LDK、男と後輩はオンナのことから趣味のことまでなにかと共有できる損得ぬきの信頼関係がある。自然体でノンポリで、よき学生時代の延長のようなしがらみのなさが清涼である。

それぞれ秘密を抱えていた、といっても後ろめたいほどのことではなく、ちょっとしたわだかまりがおたがいあって、男や後輩や元カノとの会話がきっかけで劇中でそれぞれが自己解決してしまう程度のものだ。

星ひとつ減じた理由は、男どもは好き勝手やってそれでも社会的に認められていくのに、オンナが好き勝手やるとこうだぞ、みたいななんとなく女性に対して批判的な空気を感じてしまったこと、オンナは男どもほど過去を引きずらないし図々しくもないもの、元カノのキャラ設定がびみょうにステレオタイプだったこと。

なお回想シーンが多いことから、よっぱらった男と後輩の「とかだったりして、ははは」みたいなネタなんじゃないの、と題名になぞらえ懐疑心全開にかまえるどうかは読者の自由である。




4歳からのおはなし
販売元: サンリオ

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4番目の美学
販売元: 心交社

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5
販売元: 角川グループパブリッシング

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佐藤正午の小説は、読めば必ず読んだだけのことはある。
その意味で読者を裏切らない作家である。
最近の日本の長編小説はエピソードをたくさん挿入することで長くなっている。
そのエピソードの多くが未解決で放置され、「何だったのかな」と思わされる事態が続いている。一種の放置プレイだが、大部分は50ページで済むような話である。
少なくとも佐藤正午はそうならないように、必死に考えて書いている。もくろみのすべてが成功しているとは思わないが、それが伝わってくる。
某作家のベストセラーなんか、何だったのか全然わからないし、長くある必要があったのかとさえ思う。何で四国に行って、図書館の人と知り合うのか。
そうかと思うと、別のベストセラーでは延々と風呂に入ったり。ただ、長引かせているだけではないのか。
そういう本に星を5つつけているレビュアーは、時代の雰囲気に追随しているだけでしょう。
そんな人に「佐藤正午はいいぞ」といっても、たぶん伝わらないだろうが、たまには自分の目で読んで、自分の文章で評価してみろよ。そういいたい。





5 姦の忍法帖 山田風太郎忍法帖短篇全集(全12巻) (ちくま文庫)
販売元: 筑摩書房

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忍法帖短篇はナンセンスかつシュールなものが多いのですが、
この作品集はその集大成といえましょう。
「のぬふ! のぬふ!」がなんとも笑える「姦の忍法帖」は
結局何がしたかったのかに悩みつつも、リングアナウンサーの
如き由井正雪と、それに頷く将軍家光に爆笑させられます。
さらに「〆の忍法帖」では「忍法 馬吸無(バキューム)」

が登場。腹の皮がよじれるシュールさです。




5(ファイブ)ミニッツ
販売元: 講談社

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5/8(はちぶんのご)
販売元: マイストロ

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50+OMAKE―西岡たかし詩集
販売元: アイピーエー

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50/50-フィフティ・フィフティ- (リーフノベルズ)
販売元: リーフ出版

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ささいなところでひっかかりはあるんだが・・・。
意外に最後まで引っ張る力はある。
190近い大男のカップル。一方はモデル上がりの超美貌の男、とあっても正直、ひくものはある。
しかも、タイマンはって互角の喧嘩を繰り返す二人だから、ガタイがいいという描写もかなり出てくるのだ。だが、それでも一方は可愛いところを失わない。
もう片割れはやくざとしてはなんとやらと思うところはある。しかも、相手と比べてはるかに男らしいかというとそうでもない。勝負は互角だ。それなのに、やっぱり彼が受け止める方であるとちゃんと認識させる。
珍しい材料は乏しい。ん?と思うところもある。
作者特有の説明くささもある。
でも、ありきたりの材料を綺麗に組み合わせてちゃんと完成させてしまった。
最後までちゃんと読ませるのはそういうところかも。




5000キロを旅した犬・ボビー―北米大陸を横断した奇蹟の犬物語 (ドキュメンタル童話シリーズ―犬編)
販売元: ハート出版

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