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和書 3327271 (324)



DIVE!!〈2〉スワンダイブ
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

スワンダイブと聞くと、四角いプールじゃなく、四角いリングに飛ぶ方が思い浮かびますw

今回の主人公は青森から飛込みのために上京してきた沖津飛沫(おきつしぶき)。
彼は祖父の意志を継ぎ、断崖からダイブしているところをスカウトされました。

田舎の村に住んでいるのに、純朴じゃなく早熟ですw
高二の飛沫は、強化合宿への選手に選ばれなかったショックや体の故障に悩み、練習を放棄して夏休みに青森へ帰ってしまいます。

で、ダイブ仲間に夏休みに何をしてたか聞かれた時の答えが
「女とセックスにふけっていた」

il|li_| ̄|●il|li

児童書の主人公が、夏休みに故郷に帰るものの、実家ではなく彼女の家で寝泊まりするんですよ=('□`)⇒
時代は変わったなぁ…

しかも男前なセリフ付き。
男性経験が豊富な年上の彼女に
「男のひとりも知らない女より、いろんな男を知ってる女に選ばれた方が光栄だ」

=('□`)⇒

付き合って三年らしいので、このセリフは飛沫が中三の時のものです。
中学生がこんなこと言うだろうか…


それはともかく、やっとダイブの面白さがわかってきました。
とても短い競技時間の中にも、個性が詰まってるんですね。
ダイブという競技に対する、著者の熱意も伝わってきましたv




DIVE!!〈3〉SSスペシャル’99
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

「ダイブ」は面白い。読んでみたら凄く面白い。でも、読んだ人しかわからない。
1巻をひっくり返して読みためらっている人は、とても邪道ですが、ぜひこの3巻をちょっと読んでみて下さい。文庫なら下巻から。・・・本当に邪道ですが。
ちなみに私は、ある日うっかり目の前にあった何故か3巻を手に取ってパラリとやったおかげで、気がついた時には、本気で時間ないのに、睡眠時間削って、1巻から通し読みしていました。
いや面白かったので、いーんですけど。
3巻は、両親がオリンピック選手で、コーチの息子で、高校以下では敵なしの実力派チームリーダー・要一が、優等生の仮面を投げ捨てるお話です。
優秀だと評価を受けて、周りのやっかみや揶揄をかわしながら、内心のどうしようもないくすぶりを自制した経験のある人は、共感できるのでは。
投げ捨て方が真っ直ぐで、青いけど気持ちいいです。





DIVE!!〈4〉コンクリート・ドラゴン
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

最終巻。
コンクリート・ドラゴンとは、飛込み台のことです。

今回は主人公たちばかりでなく、その周囲の人たちの視点からも書かれています。
彼女目線、父親目線、友達目線…
たった一つの大会に、それぞれの人生が詰まっています。

仲間がいることでより磨かれて、実力以上の何かを掴む主人公たち。
わかり合えた仲間は、遠くにあっても支えてくれる。

いいなぁ、青い春v


これは4巻全部読んでこそ、面白さがわかる作品です。
4巻、ちと道のりは長いようですが、児童書なので、文字数的には上下巻くらいでしょうか。
単行本は、いっそ上下巻で出した方が良いような…
って、上下巻で発売されてましたw

ちょっと上手く行きすぎだろうと突っ込みを入れつつも、読後感は爽やかv

面白かったですv




DIVE!!〈上〉 (角川文庫) (角川文庫)
販売元: 角川書店

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最高のスポーツ小説でありながら、と同時に素敵な青春小説です。今までスポ根ものを読んだ事はなかったのですが、これほど熱い感動を与えてくれるとは‥!まずは、華やかな競泳の陰に隠れて見落とされがちな「飛び込み」という競技に人々の関心を向けてくれた、この著者に謝意を表したいと思います。私も全くといって良いほど、この競技の事は知らなかった一人です。傍らの競泳の喧騒の中で今まさに飛ばんとする飛び込みの選手が、どれほどの精神統一が必要とされるか。僅か1.4秒の演技のために、日頃どれほどの肉体的・精神的な鍛錬を必要とするか。私の知らなかった未知の世界が、此処にありました。
そしてまた、単に青春小説などと形容したくはない、苦しくて切なくて、爽快で、胸がキュンとなる物語でもありました。過ぎ去った青春時代を懐かしむのではなく、また、大人が大人のままわざと、子供目線で分かったふうに書いた物語でもない。本当に、あの世代の視点に立った物語なのです。(作者はお幾つなのか?)これが一番の驚きでした。大人から見れば些細にも映る若者ならではの悩みや葛藤。心の揺れ。向上心、挫折。恋愛、友情、家族との関わり‥。見事に、鮮やかに各登場人物の心情を余す所なく描ききっています。すっかりお話に引き込まれ、私も彼らと一緒に悩み、苦しみ、そして成長した気分です。持って生まれた素質に限界はあろうとも、努力で才能は伸ばす事が出来る。現状を変える事が出来る。やる気さえあれば!私にもプラットフォームの眼下に広がる、青い水面が見えました。こんなに胸が熱くなった小説は初めてです、熱い感動をありがとう。




DIVE!!〈下〉 (角川文庫) (角川文庫)
販売元: 角川書店

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 富士谷要一(ふじたに よういち)の心の葛藤と決断を中心に話が展開する「三部 SSスペシャル’99」。要一、知季(ともき)、飛沫(しぶき)、三人の熾烈な戦いを描いて実にスリリング、手に汗握った「四部 コンクリート・ドラゴン」。あまりの面白さに読みさしにすることができず、おしまいまで一気に読まされてしまいました。

 上記、三人の少年たちのメイン・キャラ以外にも、彼らのコーチを務める麻木夏陽子(あさき かよこ)、要一の父・敬介(けいすけ)、飛沫の恋人・恭子(きょうこ)、日水連の前原(まえばら)会長など、脇役陣のキャラがとても個性的で、生き生きと描き出されているんですね。だから、より一層、メイン・キャラの三人の少年たちがくっきりと、輝いて見えるんだろうなあ。

 しのぎを削る戦いの後の、コミカルなエンディングもよかった。あの小道具、あの人物が、ここに来てこんな形で活躍するとは・・・・・・。思わず、くすりとさせられましたねー。

 下巻の巻末解説は、作家の佐藤多佳子。色んなところで頷かされる解説文で、「全く、そのとおり!」って共感しましたよ。

 とにかく、一旦読み出して、気づけば夢中になって頁をめくっていた小説。来月開催する北京オリンピックの前に読めたってのも、グッド・ダイビングじゃない、グッド・タイミングだったな。うん、これはむちゃくちゃ面白くて、胸がじんと熱くなる作品です。
 「何か、ほんとに面白い小説、ないかなあ」と探している方に、自信をもって本作品をおすすめしたい!




DIVE―十三階の恋人
販売元: 文芸社

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DJヌバ―新宿ものがたり (ケイブンシャ文庫)
販売元: 勁文社

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DMAC
販売元: 河出書房新社

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初めて手にしたのは図書館の本棚でした。何気なく読んでいくと、所々前後の文章とかみ合わない文章がいくつも紛れ込んでいることに気がつきます。読み進むうちにその脈絡のない文章は増えていき、同時に「この文章はなにを意味しているの?」という疑問が湧いてきます。しかし、そのかみ合わなかった文章は後半部分ですべてかみ合うでしょう。そして、もう一度読み返せば今までわけのわからなかった文章も、なぜその部分に挿入されていたのかもきっとわかるでしょう。普通の小説などは一度読んでしまえば満足するでしょうが、この本の場合は手品の種明かしのようにもう一度読み返すことで二重の面白さが味わえると思います。また、所々ちょっとエロチックな部分もあり、アダルトな魅力もありますよ。




ひぐらしのなく頃に ノベルアンソロジー [DMC NOVELS] (DMC NOVELS) (DMC NOVELS)
販売元: 一迅社

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イラストレーターのなかから犯罪者が出てしまいました。
内容やイラストに関係なく、この手の作品の叩きが多く発生するでしょう。
残念な事です。




ペルソナ3 ノベルアンソロジー (DMC NOVELS)
販売元: 一迅社

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漫画アンソロジーで良く見掛ける『主人公』呼び。
漫画では殆んど支障ありませんが、文章で表現する小説だとどうなるのだろうと本を開いて……『主人公』……orz
勿論気にならない人が大多数だと思います。

気を取り直して読み進めると、ありました。

『I KNOW…』
無粋な呼び掛けもなく、ゲーム中の空気をそのまま切り取ってきたような、読んでいて違和感のない文章。
ストーリーは勿論、それぞれの人物も丁寧に描写され、戦闘シーンをもきっちりと描かれた表現力に引き込まれます。
アイギス好きな自分としては、一番にオススメしたいお話です。

他にも、綾時と主人公の話はゲームの補完的内容で良かったですし、全体的にキャラの被りも少なく、ハズレはないと思います。
若干好みのキャラ分布に物足りないと感じる可能性はありますが。

ノベルオンリーのアンソロジーは初めて読みましたが、買って損はなかったと思います。


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