和書 3327271 (372)
FIGHT!(ファイト)―風を抜け (コバルト文庫)
販売元： 集英社
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
![]()
FIGHTER (角川スニーカー文庫)
販売元： 角川書店
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
"トリニティ・ブラッド"でお馴染み、吉田直氏のSF長編。
相変わらず、その物語を見ているかのような描写はさすがです。
時代も明治ということですが、背景がよく書かれています。
よく用いられる新撰組という登場人物らを、奇抜なアイデアで動かすところは、トリブラと通じるところがあるように思います。
少しある恋愛事情なども、浮き出ることなく馴染んでいて、良い効果を与えているのではないでしょうか？
残念なことを挙げるとすれば、ヒロインの今後についてですね。
それでも、全体的には面白く読み応えもあるので、損はしないかと思います。
新撰組が好きな方はぜひ。斎藤さんも出ていますよ。
fill up (ノベル倶楽部)
販売元： 日本文学館
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
FINAL FANTASY―evolution (角川スニーカー文庫)
販売元： 角川書店
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
FINAL FANTASY―ファイナルファンタジー―full length (角川文庫)
販売元： 角川書店
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
FINAL FANTASY「full length」 (海外シリーズ)
販売元： 角川書店
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
FINE DAYS (祥伝社文庫)
販売元： 祥伝社
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
どの短編も面白かったが、
『イエスタデイズ』に登場する若かりし父の決断が理解出来なかった。普通別れるかな！？
白眉だったのは『シェード』。まるで『賢者の贈り物』のような話である。それも焼き直し程度のものではなく換骨奪胎と言っても良いような新しい内容だった。
Fine days―恋愛小説
販売元： 祥伝社
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
もし、彼女のように私が生き残ったのだったなら・・。
選ぶべくして「生きている」んじゃない。
苦しんでいる。多分死んでいたほうがよかったって何度も思ってる。
生きていることのほうが、時には苦しいんだよ。
だってね、夜空を見上げるたびに、あの星は私を責めてるんだって思う。
「お姉ちゃん、楽しい？」
「私を殺してまで生き残ったんだもの、楽しくなきゃ嘘よね。」
苦痛でしかない。
家族との関係も息苦しさも
自分の罪であるかのごとく受けとめるしかなくて。逃げ場がなくて。
そんな私が、同じように怯えてる目をした彼に会った。
姉の、綺麗な笑顔の奥にある悪魔。
その笑顔に怯えて暮らす青年。
いつもいつもいつも。
彼も私も目に見えない恐怖に包まれて
怯えていた。
でも。
「あなたは、何も悪くはないのよ。」
もうひとりの自分の姿、である彼を暖めるという行為は
やっと、自分という存在を認める勇気が持てたということなのだろう。
抱え込んでいた恐怖を振り払う決意のようなもの。
その先には、笑顔がまっているような気がする。
幸福の見えた終わり方ではないのだけど
何か希望を感じさせるそんな作品。
怖い部分があるのに、
胸に暗さが引っかかることのない文章でした。
奇妙さを味わいながら、清々しさを感じて
気持ちよく物語が流れていく感じ。
![]()
Fineday(ファイン・デイ)
販売元： 角川書店
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
Fire in the shadow―爛熟の媚獣 (集英社スーパーファンタジー文庫)
販売元： 集英社
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
シリーズものです。この本は、１話この本で完結です。
空には怪鳥があらわれ、寺の前には鬼の首が。そして将軍家光へ近づく影。裏には、徳川の世を覆そうとする動きが。柳生十兵衛が、そのタクラミに挑みます。十兵衛の剣、そして、悪の黒幕の謎が、読みどころでしょうか。
青年十兵衛が、前巻以上に大暴れです。今回は、剣で人と対戦するより、「この世のものでない」ものと、対戦する場合が多いです。「この世のものでない」存在に、十兵衛の剣は、かなうのでしょうか？？？
また、この巻では、腕は良いのだけど、ちょっとかわった陰陽師、かわいい動物のキャラなど、魅力的な登場人物が出ています。その分、前巻までのキャラの活躍が薄めでしょうか。
前巻から続いているトピックもあるので、前巻から読んだ方が良いです。