和書 3431351 (115)
とんぼの本 こんなに面白い東京国立博物館 (とんぼの本)
販売元: 新潮社
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有名な絵画や遺物が公開される時にだけ博物館、美術館に訪れるという人も多いのではないでしょうか。もう昔のことになってしまいましたが、東京国立博物館にはツタンカーメンの像やモナ・リザを見るために長蛇の列ができてニュースになったことは有名です。でも、私にとっては「またあれを見に行こう」と訪れるところです。それも、展示物だけでなく、建物や風景も含めて。そんな博物館利用者も嬉しくなるような写真たっぷりのガイドです。2004年の9月のリニューアルオープンを期して、の改版。
収められている著名な所蔵物の紹介、成立の歴史的な背景などの著述は当然の内容ですが、それでも何度か訪れていても気付いたことのないものがあったりして、驚きます。私の場合は江戸時代の取り縄の縛り方を示した「メンコのような」人形とか。
しかし、なによりも嬉しかったのは建物や展示のよい所を写真にして下さったことです。正面からみた本館のたたずまい。階段のステンドグラスやラウンジのモザイクの精緻さ。モダンな法隆寺宝物館の、小さい仏像が整然と並びスポットライトを浴びている展示は、いつも「写真にとっておきたい、でも観客としては許されないこと」と思っていたのですが、それも載っています。特別な時にしか会場とならない表慶館の内部の素晴らしい様子もたくさんみることができます。通り過ぎるだけで心が落ち着く気がする黒門や庭園。いつも立ち止まって眺めていると「え、こんなことしてるの私だけ?」と思っていた所がいくつも載っているので、「みているのはわたしだけではなかった」と嬉しくもあり、「これで人が増えたらゆっくり見ていられなくなるのでは」と不安になったり。いえ、でもこういうファンはいまでもきっとたくさんいるのでしょう。
どこの美術館、博物館も、「○○展」以外にも味わって欲しいものがたくさんあると思います。東京国立博物館には「美と知識と憩いの場」というキャッチフレーズがあるそうですが、この本は、東京国立博物館のそういった気持ちがあふれているように思います。
内容的にはとても楽しめたのですが、タイトルの「こんなに面白い・・・」の「面白い」が少しイメージと違うかな、というところはあります。では、というとよい代案は浮かばないのですが。このことと、「あんまり知らせすぎて欲しくない」という我儘な気持ちをこめて星は4つに。
<とんぼの本>
沖縄島々 風便り 本島と周辺の島編 (とんぼの本)
販売元: 新潮社
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沖縄の島、地域の代表的な文化を写真で知ることができる1冊です。
年代が少し前なので、写真も少々古い感じですが、
それぞれの島の特徴を感じられる沖縄入門書です☆
<とんぼの本>
白洲正子と楽しむ旅 (とんぼの本)
販売元: 新潮社
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どうする山のトイレ・ゴミ―オーバーユースと登山者の課題
販売元: 大月書店
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「2002年国際山岳年」というのは、登山者の間でもあまり知られていなかったと思いますが、この本はその記念出版です。
山でのトイレとゴミの問題は、一人一人にとっては「たいしたことない」問題でも、まさに「チリも積もれば…」で、この本を読むと、一般には知られていない山のトイレの現状に驚きます。
「山のトイレ・ゴミ」に関係する各分野11人の執筆により、とても多彩で示唆に富む内容になっていると思います。
これから先も長い間、多くの人が「山を楽しむ」ための個人的集団的マナーを身につけるためにも、必読の一冊だと思います。
どうぶつちゃんLOVE紀行
販売元: 山と溪谷社
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かわいくて面白いイラストがいっぱいで、文章だけの旅行記を読むよりわかりやすくてすっごく楽しいです!まずイラストの部分だけザッと読んで爆笑し、次に旅行記の文章を読んで再び爆笑し、文章を読んだ後にまたイラストの部分を読み返して更に大爆笑!楽しい文章とイラストのお陰で読者も動物に会いに旅行している気分になれますよ♪動物&海外旅行好きの方には特にお勧めの1冊です。
どこが居よいか住みよいか―海外セカンドライフ事情
販売元: 双葉社
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どこでも楽らくバスガイド―東京23区・多摩エリア
販売元: 人文社
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どこでも楽らくバスガイド―東京23区・多摩エリア
販売元: 人文社
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どこへ行くにも役に立つ「海外旅行」ワザあり事典―カンタン・便利・安心のとっておき情報 (PHP文庫)
販売元: PHP研究所
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どこへ行っても三歩で忘れる鳥頭紀行 くりくり編 (角川文庫)
販売元: 角川書店
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2001年に出た単行本の文庫化。西原氏の漫画を楽しみたい人は、単行本を購入した方が良いと思う。
『鳥頭紀行』シリーズの第三弾で、ミャンマーで出家したり、ドイツで結婚式を挙げたり、九州でタコを釣ったりする。そのほか、『さぶ』などに連載の漫画が合わせて収録されている。
いつもどおりの壊れっぷりで、読んでいて呆然とさせられることしきり。西原氏、板谷氏、鴨志田氏、編集者の関係も進化(悪化)しており、その泥沼化が良い。
現実には知り合いたくない人たちだが、漫画を通して眺める分にはとても面白い。