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和書 46418011 (267)



Rolling Stone (ローリング・ストーン) 日本版 2007年 05月号 [雑誌]
販売元: インター・ナショナル・ラグジュアリー・メディア

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Rolling Stone (ローリング・ストーン) 日本版 2007年 06月号 [雑誌]
販売元: インター・ナショナル・ラグジュアリー・メディア

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創刊号を読んで、私を含めて多くのRolling Stone米国本誌の読者は、日本版のファッション重視の体裁に幻滅したようだ。6月号もファッションの構成比が高い点は変わらないが、以下のような長所があり、「6月号」は値打ちがある。

1. 別冊付録として、58ページに及ぶ(一部は写真だけのページだが)、ジョン・レノンのインタビュー小冊子がついている。米国本誌の22号(1968年11月23日)と51号(1970年2月7日)に掲載されたもの。感心したのは、現在ではなじみが薄い固有名詞についての解説が行き届いていることである。例えば、ピーター・セラーズ、T.S.エリオット、ロニー・ホーキンス、NATO、ビアフラなど。これは日本版編集者と翻訳者の配慮と思われる。これだけでも十分値段以上の価値がある。なお、付録だけでなく、本誌でも新しい読者を想定して、丁寧な補足説明がある(カート・コバーンを含めた著名人についてさえである)。
2. もう一つの値打ちのある特集は、「カート・コバーンが愛したアーティストたち」。R.E.M.中心に約50ページに及ぶ。
3. 8ページのムンバイについての紹介がある。私は行ったことが無く、この記事の正確性について評価することはできないが、興味深い。

なお、補足説明で1ヶ所誤解を招く表現があり、ホセ・フェリシアーノは「スペインのジャズギタリスト」ではない(付録P.13、スペイン語のアルバムを作ったことがあるが、米国領のプエルトリコ出身、その後NYに移住)。ただ、他の日本の雑誌・書籍に比べて誤りは格段に少なく、大健闘である。ファッション記事の多さは、恐らく広告収入を増やすためであろうし、本雑誌の価格引き下げにつなげていると考えれば理解できる。今後も、私は「特集によっては」日本版を買ってみようと思う。





Rolling Stone (ローリング・ストーン) 日本版 2007年 07月号 [雑誌]
販売元: インター・ナショナル・ラグジュアリー・メディア

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Rolling Stone (ローリング・ストーン) 日本版 2007年 08月号 [雑誌]
販売元: インター・ナショナル・ラグジュアリー・メディア

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・ 今号のインタビュー付録に登場するのは、ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、マーティン・スコセッシ、ジャック・ニコルソン、ジェーン・フォンダ。ミックとキースのものは、"A Bigger Bang"発表後の新しいもの。1960年代の黒人差別の状況、ストーンズのビジネスなどについて述べられている。また、ジャック・ニコルソンは、1音楽ファンとして好きな音楽を述べている。プッチーニ、デューク・エリントン、ボブ・ディラン、アレサ・フランクリンなどが含まれ、意外な面白さ。

・ 音楽以外の特集記事の1つは、8ページの「イラク戦争で命を落とした8人の若き兵士たちの思い」。米国の状況、音楽の背景を知る上で、貴重でリアルなルポで、興味深い。

・ 今号も、ロック関連の言葉だけでなく、特殊な語彙についての解説が行き届いている。IED、ハンヴィー、Tivoなど私が知らなかったものが多数ある。なお、私は、ロック関連の知識については、そこらの日本の評論家を遥かに凌ぎ、かつ正確だとの自信があるのだが(他のレビューご参照。私は別に間違い探しが趣味ではないのだが)、今号には誤りが見当たらない。政治、軍事、映画関連のものもあり、かなりの労力がかかったことであろう。素晴らしい水準である。




Rolling Stone (ローリング・ストーン) 日本版 2007年 09月号 [雑誌]
販売元: インター・ナショナル・ラグジュアリー・メディア

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エコロジー特集とやらで・・・・。
で、バカ高いアルマーニの服の広告とエコロジーがどう繋がるのか論理的に説明していただきたい(笑)。

日本のRock名盤Best100とやらも、10代の人間には興味深い内容かもしれないが、30歳を超えた自分には、
殆ど持ってるアルバムばかり(しかもランキングの順位に・・・・あくまで個人的にはですが・・・・納得いかない)。

マニラの記事と、セックス・ピストルズの元メンバーの現在のインタビューは、
確かに、かなり興味深かった。まあたったの580円ですし、それを読む為に買っても良いかもしれない。
今でもピストルズに多大な思い入れがある人なら。

綾波レイの表紙だけ見て、表紙買いした自分は、
かなりバカを見ましたけどね(笑)。

しかし、かえすがえすも、
『祝・「勝手にしやがれ」リリース30周年記念企画 セックス・ピストルズ30年の軌跡』
て特集記事・・・・・後ろ向きですなあ。
いつから、パンク・ロックは、おっさんの懐古趣味の為の音楽になったんですか(笑)?
ジョー・ストラマーがもしも生きてたら、本気で顔をしかめそうですな。
ピチカートのコニシさんの渋谷系回顧録も・・・・後ろ向き過ぎて自分的には
NG。コニシさんに責任がある訳じゃないんでしょうけど。インタビューを受けただけだから。
でも実際問題、ネオGSの話を読んで20代の人が喜ぶとは思えない。
「何ソレ?」でしょう。
コニシさんはオリジナル・ラブにしか触れていませんが、いわゆるネオGS
・・・・ファントム・ギフトやワウ・ワウ・ヒッピーズ等・・・・を覚えている
人は、確実に30をいくつか過ぎていますよね(笑)。
20代の方に主に読ませたい様ですが、対象年齢の設定、間違ってませんか?この雑誌?

インターネットで様々な情報をタダで入手できる現在、「雑誌を売る」には
多大な工夫が必要だと思います。
「エヴァの最新作はエコだった?」なんてあまりにも強引すぎるコピーに腰砕けにならない人間はいませんよ(笑)。
「・・・・・ギャグですか、それ?」とか思ったもの。

せっかくのRolling Stone誌の日本版ですし、編集部員の方はもっと頑張って頭を使っていただきたい。
悪口ばっかり書きましたが、本誌の今後に期待します。
批判を書く気も起きない程の拙劣な雑誌に対してだったら、時間をかけてネットに
こんな文章をアップする意欲もそもそも沸きませんから(笑)。

まあ、ひょっとすると問題ないのかもわかりませんが。
くどいですが、580円ですし。綾波レイのポスター付きだし(これは将来的にレアになるかも・・・・?)
でも1000円以上だったら、私は素でこの雑誌に腹を立てていたでしょうね(笑)。




Rolling Stone (ローリング・ストーン) 日本版 2007年 10月号 [雑誌]
販売元: インター・ナショナル・ラグジュアリー・メディア

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表紙は、オーソドックスです。
後藤真希もいいが、もう少しインパクトのある内容にして欲しい。
読めるのは、THE KING OF LSD くらいであろうか?

でも、すぐに捨てられないのは確かではある。





Rolling Stone (ローリング・ストーン) 日本版 2007年 11月号 [雑誌]
販売元: インター・ナショナル・ラグジュアリー・メディア

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Rolling Stone (ローリング・ストーン) 日本版 2007年 12月号 [雑誌]
販売元: インター・ナショナル・ラグジュアリー・メディア

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マイケルが表紙を飾る雑誌が発売されるということで手頃な値段でもあったので
早速購入しました。表紙はまあまあよかったのですが、中身はというと…
小さい冊子が後ろのほうに貼り付けてあり、中身はいままでのローリングの雑誌で
インタビューされたときの記録を抜粋し所々画像をつけてあるようなものでした。
インタビュー内容も悪くはないですが、もうちょっと大きなページに掲載して欲しかったです。




Rolling Stone (ローリング・ストーン) 日本版 2008年 01月号 [雑誌]
販売元: インター・ナショナル・ラグジュアリー・メディア

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・ 前号は、過去の米国版記事の書き直しを日本側でやって拙劣な間違い続出の無惨な出来だったが、今号はそれがなくなったため、水準は回復した。私が見たところ、誤訳も無い。ただ、Simulationを“シュミレーション”(P.89)という日本人がよくやる間違いは勘弁してくれ。
・ 今回の特集はBruce Springsteenで、1981年、84年、92年、そして今年のインタビューを収録。いつものように、詳細な補足説明がなされている。
・ Rolling Stoneの長所は米国のルポだが、今回は“The Shield”と呼ばれる、米軍ミサイル防御システム。Rolling Stoneらしく米国政府支持の内容ではなく、その問題点を指摘している。また、ネオコン、オサマ・ビン・ラディン、キューバ危機などの語彙が丁寧に解説されており、新聞社などのマスコミ志望の学生に役立つのではなかろうか。
・ 日本独自のシリーズである“Real Lost in Translation”の今回のタイトルは、「シャーマンの秘境、ヤップ島を訪ねて」。

・ 全体的に満足だが、本格的な音楽ファンは、米国版よりはるかに短いCDレヴューには物足りないだろう。尤も、そういう人は米国版も買うだろうという、開き直りかもしれない。




Rolling Stone (ローリング・ストーン) 日本版 2008年 02月号 [雑誌]
販売元: インター・ナショナル・ラグジュアリー・メディア

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・ 今号には、有名な女性写真家アニー・リーボヴィッツの10ページの特集がある。彼女はローリングストーンの表紙などを数多く手がけており、今号の表紙のジョン&ヨーコの写真は特に有名。
・ 米国の暗部を知る上で、元ドラッグ・ディーラーのジェイZのインタヴュー、「フィラデルフィア闇競馬の実態」が面白い。私は、後者は初耳だった。しかも、フィラデルフィア、ベンジャミン・フランクリン、フィルム・ノワールなどの語彙についての説明付きである。
・「ロックIT革命を語る」で、15人のミュージシャンのコメントがある。
・今号には、ジョン・レノンの有名な1971年発表のインタヴューの付録があるが、不思議なことに私が持っている“Lennon Remembers”(Versoから2000年に発行された完全版)と、ところどころ違うのである。例えば、P.13では「ユー・ネバー・ギブ・ミー・ユア・マネーのギター演奏」となっているが、Verso版は “Carry That Weight”となっているのである。もっとも、本当は両方とも間違いで“The End”であろう(主因はジョンの言い間違いだろう)。また、ドラムの後にギターである。全訳ではなく、重要箇所が省かれているので、“Lennon Remembers”の購入を、興味を持った方には勧める。

・上述のようにローリングストーン日本版は、米国版に無い補足説明にかなりの努力を注いでおり、私はその結果としての間違いは減点しない。そもそも今回は、私の気付いた範囲では、付録P.7の、マジカル・ミステリー・ツアーがビートルズの13枚目のアルバムとしているケアレス・ミスが1ヶ所あるのみである(他の箇所は9枚目と書いており、正しい)。


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