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和書 467234 (340)



CB感REBORN (ビッグコミックス) [コミックセット]
販売元: 小学館

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






CB感REBORN 1 (1) (ビッグコミックス)
販売元: 小学館

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最初から「いったいどういう世界設定なのだろうか?」という疑問が常に頭の中で渦巻きます。
決して理不尽な「謎」ではなく、物語の雰囲気を盛り上げる「謎」なのでワクワクしてしまいます。
そして、東本作品ではお約束の「バイク」の登場。
もうたまりません。役者は揃ったぜという具合です。
「不思議な未来世界におけるバイク漫画」といえばいいのかな。
「キリン」で描くリアルバッドな世界とは全く違う雰囲気が新鮮で良いです。
ある意味、実写版映画にすると良さそうな気がします。




CB感REBORN 2 (2) (ビッグコミックス)
販売元: 小学館

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思考停止した人が大手を振って街を歩いている昨今。当たり前のことを当たり前ではないのでは?と考えてみることは大切だ。ヤマタイ出身のザキツ・ジュンもバイクがなぜご禁制なのかについて疑問をもった。なぜバイクは禁じられたのか? なぜバイクに乗ることがいけないのか? なにせバイクの話をすることさえはばかられるのだから大変である。普通の人には当たり前すぎるほど当たり前になっていたのだろうけれど、ヤマタイ出身の彼には当たり前ではなかったため疑問を持つことにつながったのだ。加えて、バイクは禁止と押しつけられることの反発。地球で出会ったアウトローな人々(デイブ・モラ・ノブ・ファントム・・・)との出会い。今後はこの線で物語りが進むと思われる。年若い主人公の成長に期待したい。

冒頭で世界観の説明が行われた。ここまでに至る経緯ではなく、現状の説明である。環境破壊が全てのキーワードになるようだ。なるほどバイクが矛先に上げられる理由は分らなくもない。でも、燃料が化石燃料ではないようだから、思想統制的な意味合いがあるのかもしれない。まあこのあたりは、物語の進行とともにおいおい分っていくことだろう。

ライバルとなるであろう、ファントムおよびヨシムラ・ゴロー隊長が登場した。個人的には後者が気に入った。なんといってもファイア・パターンのコルベットに乗っているのがよろしい。東本作品でコルベットといえば、「キリン」を思い出すのだけど、あれとはちょっと違うのかな。いずれにしても、コルベットはいい車です。




CB感REBORN 3 (3) (ビッグコミックス)
販売元: 小学館

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イモ事件に象徴されるように、現在の社会に疑問を持ち始めるジュン。そしてなんやかやの経緯がありバイクに接することになるジュン。本当の自由なんて「北斗の拳」世界以外にはないと思うので、ある程度の不自由は自由の代償としてバーターしないといけない。このあたりの加減を東本先生は上手に描いていると思う。

「どん底」について
どん底とは、この世で最も最下層という意味。社会的にも最下層だが、同時に位置的にも最下層という意味もある。この物語に登場する東京からして、地表にないのだから、なかなか複雑な世界設定なのだ。地表に出れば地球環境を汚染するのだから、地下に押し込めちゃえ!という設定はSF映画的に素敵だと思う。私が思うにこの「CB感」なる作品は実写映画と親和性が高いと思います。

「五季」について
東本作品には喫茶店が登場する。大量消費型のブロイラー舎的喫茶店ではなく、マスターの人柄に惹かれた仲間達が集まるお店だ。「キリン」ならば「ランブル」やその前に登場したお店になるだろうか。実際こういうお店に個人的に憧れているので、作品の中で疑似体験できるのは嬉しいかぎりだ。できればリアル社会でも、こういうお店を見つけてみたく思う。




CB感REBORN 4 (4) (ビッグコミックス)
販売元: 小学館

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この作品を端的に表現するならば「バイクで大地を疾走することで自由を表現する漫画」だ。なんだかんだと規制された社会で一人の少年の中に芽生える反骨心がキーになる。といっても、人間が社会生活を営むには多かれ少なかれ規制は必要になる。さもないと、とんでもないことになるのは歴史が証明している。自由の代償になりうるのは自由のみであり、いつの時代も代償として差し出す自由の程度を巡り議論と争いが絶えないのだ。まあ、この答えは永遠に出ることはないだろう。その時代ごとに勝者が決めるという仕組みはずっと続くのだろう。

ジュンの目覚める反骨心と真逆の位置にいるヨシムラ・ゴロー隊長の対比描写が興味深い。ジュンにはジュンなりの理由があるし、ヨシムラ隊長には彼なりの理由がある。どちらが正しいとか正しくないとか一概には言い切ることは難しい問題だ。私は願望とあこがれを込めてジュンを応援したく思うけれど、それは決してヨシムラ隊長を否定するという意味ではない。それに彼も若いウチはジュンみたいだったようだし。いろいろあって今に至るのだと思う。ヤマタイ人ということでハンデもある彼なので、人には言えない苦労をたくさんしてきたのだと思う。というわけで彼の位置も理解できるんだよね。




CB感REBORN 5 (5) (ビッグコミックス)
販売元: 小学館

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"常識"を"法律"を"メディア"を疑え
って感じの作品です。
バイクにのめり込む程に"自分の感性"で考え、行動するようになっていく主人公、ザキツ・ジュン。

それにしてもデイブがいくら言ってもダメだったのに…(笑)




CB感REBORN 6 (6) (ビッグコミックス)
販売元: 小学館

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読んでいるうちにだんだん面白くなってきた。
最初はもうひとつ話がつかめないところがあったのだけど、
それも今は昔です。
舞台は近未来なのだけど、
今とは大きく社会が変化しているのが興味深い。
バイク漫画の第一人者の作品なのでバイク周りが面白いのに加えて、
SF的な世界設定に注目したいですね。





CB感REBORN 7 (7) (ビッグコミックス)
販売元: 小学館

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CB感REBORN 8 (8) (ビッグコミックス)
販売元: 小学館

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 中央政府に管理された未来。環境を乱す過去の遺物だった「バイク:CB750」が蘇った。テロリストに利用された「ジュン」はヒーローであることに挫折し・・・。「CB感:REBORN」最終巻。

 バイクを取り巻く状況は、年々厳しくなっている。「排ガス規制」に「騒音(マフラー)規制」、「ガソリン価格の高騰」に「炭酸ガス排出による地球温暖化」・・・。そう遠くない未来、この作品のように「ガソリン」を使う乗り物(バイクも車も)は、乗ることを制限されるかもしれない(車両の所有が許可制になるか、ガソリンが配給制になるか・・・)。
そんな世の中になっても、「バイク乗り」は、きっとこんな風に「バイク」に乗り続ける。差別され、嫌われ、陰口をたたかれても「バイク乗り」は走りつづける。
「バイク」は「バイク」だ。「ガソリン」を燃やして走る鉄やアルミの塊(かたまり)でしかない。しかし、そんな金属の塊(かたまり)が魂(たましい)を開放する「触媒」になる時がある。私は、死ぬまでバイクに関わり続けていたい。老いさればえて、バイクを支えられずバイクに乗れなくなってしまっても心は「バイク乗り」でいたい。

明言なり「我が名はバイク乗り」。

PS
ジュンとモラと「あの小さき子」に祝福を。





CDつき ドラえもんらくらく英会話コミック 入門編〈2〉(DORAEMON ENGLISH COMICS)
販売元: 小学館

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