戻る

前ページ   次ページ

和書 467238 (35)



ARMS 1 (1) (少年サンデーコミックスワイド版)
販売元: 小学館

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

「スプリガン」で世を席巻した皆川亮二さんの第二作です。
何と言っても迫力あるアクションが魅力ですが、「ARMS」という超兵器を身体に植え付けられてしまったキャラクターたちの心の動きなども丁寧に描かれており、読ませてくれます。

もうひとつの魅力はその豊富な設定の数々です。聖書やファンタジー、「不思議の国のアリス」などから、多くの用語と思想が引用されていますが、その使い方のセンスは抜群。読者をゾクゾクさせてくれます。「ジーザス」で有名な七月鏡一さんが原案協力している点も、ファンには嬉しいところです。

ワイド版としては値段も順当と言えるし、買って損はない漫画だと思います。




ARMS 10 (10) (少年サンデーコミックスワイド版)
販売元: 小学館

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

興味深いのはキースシリーズ戦か。
涼と隼人、相手にしたキースがそれぞれ違う人物ということを差し引いても
両者の戦いにおけるスタンスがはっきり描き分けられているのは面白い。

そして涼は遂に己の最大の絶望を暴走させてしまい、隼人、恵は過去最悪の
戦いに赴く、そしてまた最後の希望である武士も人を愛するアリスの手を取り、
遂に仲間の危機に駆けつける・・・。
ホワイトラビットって元々かなり強力なARMSで、描写を見る限りでは
下手をするとナイトより活躍してるんですが、ここに来てまたまたいいとこ取りのような(汗)





ARMS 11 (11) (少年サンデーコミックスワイド版)
販売元: 小学館

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






ARMS 12 (12) (少年サンデーコミックスワイド版)
販売元: 小学館

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

この作者の絵柄、特に登場人物の顔は一つの型に当てはまっているということがありません。
悪くいってしまうと、その時その時で誰の顔だかがわからないときがあります。

しかし、そのおかげか、登場人物の感情がリアルに読み手に伝わってきます。
あたかもそこに本物の人間がいるようで、何気ない見せ場でもしばしば感動させられていま
した。

より多くの人がこの作品を手にとって読んでほしいと思います。






ARMS 2 (2) (少年サンデーコミックスワイド版)
販売元: 小学館

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






ARMS 3 (3) (少年サンデーコミックスワイド版)
販売元: 小学館

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

「母は強し!(父もね)」というわけで、高槻ママが遂に動き出すこの巻。
いつも冷静な涼も、武士も彼女の恐るべき強さには驚愕するしかない。

表紙は涼、隼人とくれば武士が来るのは当然だが、描かれているシーンは次巻での武士のハイライトシーン。




ARMS 4 (4) (少年サンデーコミックスワイド版)
販売元: 小学館

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






ARMS 5 (5) (少年サンデーコミックスワイド版)
販売元: 小学館

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

舞台は第3部、涼たちは手がかりを掴んだカツミの後を追いアメリカへ。

ユーゴーと今回は守られる存在としても描かれた涼。主人公らしく、常に理知的でもあるが、一方で危険な行動を取る危うさもある涼。そんな涼を助けんと自身が彼に取って一番大切な存在となる事はありえないことを誰よりも理解しながらも同じ死地に飛び込むユーゴーの健気さには胸を打たれる。それも時には彼に取って一番大切な女性の姿を装って・・・。




ARMS 6 (6) (少年サンデーコミックスワイド版)
販売元: 小学館

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

今巻に収録されているエピソードは第3部クライマックス〜第4部前半というところか。

第3部クライマックスはなんとも暗い展開。
大部隊の進行を逃れギャローズ・ベルから犠牲を出しながらも見事地下水脈を利用して脱出には成功したが、キース・グリーン登場。高槻とジャバウォックが怒りの余りかつてないほど精神がシンクロした戦いを見せるが・・・。ARMSの宿命、そして隼人の焦燥など3部クライマックスは見所が多い。特に隼人が性格の熱さ故にARMSを過信していき感情を乱していく点は4部前半でのメインストーリーにも絡んでいく。

第4部前半。涼の大切な存在、カツミが1部クライマックス以来の再登場。
今度はこちらから攻めるとエグリゴリのブレーンを拉致する涼たち。
だが、敵もかつてない強敵を送り込んでくる。
武士も遂に戦線離脱、隼人は感情を乱し続け、遂にARMSを発動させることすらできなくなり、戦意喪失してしまう・・・。とうとうそんな精神的に追い詰められた彼のところに通りすがりのサラリーマンが・・・。

ちなみに今回表紙を堂々飾ったユーゴーも4部ではテレパシスト相手に戦闘要員として活躍。相手もテレパシストだと実は無敵なのでは・・・?




ARMS 7 (7) (少年サンデーコミックスワイド版)
販売元: 小学館

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

第4部前半クライマックス。
絵柄が以前よりかなり凛々しくなってきている。

第4部前半のクライマックスは主要人物の精神的な成長に主眼が置かれているところに注目したい。

まずは隼人。感情を乱し続け遂にスランプ、ARMSも使えずチンピラにも殺されかけるほど参ってしまっていが、
帰りたいと少し後ろに待っている仲間(大切な人?)を顧みることで遂に復調。あのコウ・カルナギをKOするほどの実力を手に入れる。
恵のピンチに駆けつけたりととにかくオイシイ役回り。
そして「うるせー!女の子に対してアイアンクローなんかかけやがって!この最低野郎が!」というセリフもよい。
水の心会得後はちょっと強すぎる気もするが・・・。恵との仲がやけに良好になっているのも注目か?

それにしても恵、隼人がこそこそ帰ってきたのが気に入らずつい「ハートの女王」の視界を掻い潜れると思って・・・?
と隼人を羽交い絞めにするシーンだが冷静に考えると隼人の帰りを待つのにARMS使ってたのか?
(斥候に使っていた可能性も高い)と思うと物騒な話だが可愛いものである(苦笑)

続いてユーゴー。こちらはかなり凄い。
人一倍理性的ながら人一倍ジャバウォックに怯えていた涼。
それをまずはメンタルな視点からユーゴーが見抜く。この時のユーゴーが凄い。
涼の不安定な心を半分背負う発言。「最悪私がジャバウォックをテレパシーで殺してあげる」とかなり勇ましいことまで言っている。
ここまで言われてもカツミ第一な涼は凄まじい精神力の持ち主であることは疑いようがない(苦笑)

そして隼人が涼のドラッケンとの私闘とは言えまるで気迫が感じられない戦闘を観た後、
ユーゴーとは逆にフィジカルな視点から彼の怯えを指摘し、「仲間を信じろ」と手荒な激励。
理性と精神力が逆に裏目に出ていた涼のステップアップ(初めから人格的に欠点がないので成長とは言いがたい)に
繋がっているという流れも綺麗にまとまっている。


前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ