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和書 467238 (233)



LOVE (TOURNAMENT2) (少年サンデーコミックス)
販売元: 小学館

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可愛くてお馬鹿さんでいつでも元気いっぱいで、だけど「スゴイ」こどもたちが、画面いっぱいに飛び回ってます。

自分の限界を思い描くことすらしないのは、傲慢でもなんでもなくて、こどもがこどもであるが故の特権。

青い空と海のように無限に広がる可能性を、当たり前のように抱いているこどもたちが、本当に愛おしいと思います。
それを1巻分まるまる惜しまずに描いてくれたからこそ、この先に愛が直面する現実と選択とが、違和感なく受け容れられるんじゃないでしょうか。

それはそれとして、テニスのルールや登場人物のスペックなど「世界観の説明」を、楽しくかつ物語全体の構成を崩さないように描いているのは、流石にベテラン石渡治ならではです。




LOVE (TOURNAMENT20) (少年サンデーコミックス)
販売元: 小学館

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LOVE (TOURNAMENT21) (少年サンデーコミックス)
販売元: 小学館

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LOVE (TOURNAMENT22) (少年サンデーコミックス)
販売元: 小学館

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LOVE (TOURNAMENT24) (少年サンデーコミックス)
販売元: 小学館

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LOVE (TOURNAMENT26) (少年サンデーコミックス)
販売元: 小学館

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LOVE (TOURNAMENT28) (少年サンデーコミックス)
販売元: 小学館

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LOVE (TOURNAMENT3) (少年サンデーコミックス)
販売元: 小学館

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太陽の下で始まる愛と洋平の試合。
ただひたすらに愛が可愛くて仕方ない―――そんな巻です。

なんだってやれる、どこまでだって行ける。
いつでも一生懸命で、自分が一生懸命であることすら知らないで、太陽の下を全力疾走してる。
ちっちゃくて可愛い、だけど「スゴイ」コ。
それが、愛。

カメねぇさんやナミコちゃんが愛に夢中になる気持ちが、自分のことのようによくわかります。
女はいつだって綺麗なものが愛おしくてしかたないのです。
そういうきもち(心理ではなく、きもち)を理解できる男の人は少ないと思う。その意味でも、”Love”は石渡治だからこそ描けた作品なんじゃないかという気がします。




LOVE (TOURNAMENT30) (少年サンデーコミックス)
販売元: 小学館

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LOVE (TOURNAMENT4) (少年サンデーコミックス)
販売元: 小学館

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愛と洋平の最初の試合は雨で中断。
そして愛が直面する現実。
男と女の間には、どうやっても超えられない”大きな壁”があるということ。

その台詞を洋平が口にした時、傷ついたのはきっと、側にいた大人達の方だったと思います。
何故なら、子供達はまだ、その現実を本当の意味では理解し得なかっただろうから。
それでも、子供は子供なりに、たくさんのことを考えます。
自分のこと、相手のこと、世界のこと。
私は子供の眼や心が綺麗だなんて信じてはいないけれど、
でも、
子供の心の器はまだ小さいから、
ぶつかってきた現実に心いっぱい占められて余計な打算や理屈を考える余裕など無くなって、
剥き出しの自分だけで世界と対峙しなければならない瞬間が確かに存在するのだろう、
とは思います。
そうした時間を積み重ねて、きっと人は成長していくのだろうから。

愛だけでなく洋平にとっても、この試合はそのひとつでしょう。
意図せずとも、誰かを、その人の人生を変えかねないほどに、傷つけてしまうことがある。
だからこそこの時の洋平の言葉が胸に染みるんだと思います。

  オレのこたァ……
  キライんなってもかまわねェけど……

  ”テニス”だけは……キライんなるなよな!

何度読んでも愛しくて涙が出ます。


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